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次に書くもののために、資料のつもりでフランク・B.ギル「鳥類学」を買ったのだけど、届いてみたら予想以上にがっつりした本でした。デカい(A4変形)、分厚い(740ページくらい)。へ、へやのすぺーすが!
しかし、学術書のたぐいは、地元の書店で探すのはものすごく大変なので、こういうときにはAmazon先生のありがたみを痛感します。
学問の道に目覚めたわけでもなければ、ハードSFを書くわけでもないので、正確な知識を身につけるためというよりは、妄想を広げるべく、アイデアの種を拾うための資料です。なので、まずはざっくりと拾い読んで、気になるトピックだけ勉強しようかと思うのですが、しかし、こういうのを学業としてやる人はすごいなあ、としみじみ思いました。学生さんは大変だ。
「鳥類学」、読んでみたら、むつかしいところを理解しようと思っていないこともありますが、読み物として面白いです。うおお、鳥ってすげえ! という気持ちになります。
しかしそんなノリだけの読み方なので、実際に書きあがってみたら、「……資料どこに活用したの?」みたいなトンデモになってるんじゃないかなと思います……。
いいの、ハードSFは最初から諦めてるから。設定というのは、破綻をなくすためではなく、話を盛り上げるために使うものなの。(極論)
いま書こうとしているのは、前に何度かツイッターなんかでぶつぶつ呟いたことのある、鳥から進化した異星人のお話です。トンデモ設定だからこそ、本当にありそうと錯覚させるためのディテールを、多少なりとちゃんとした文献から拾おうという、見苦しい努力ですが、世界観の構築のため、もうちょっと勉強します。余力があれば、前から買って積んでいる「もしも月がなかったら」も参考にしたいんだけど、どうなるか。
期間内になんとか間に合いそうなら、空想科学祭FINALに。間に合わなかったら、時間をかけて地道にちまちま書いて、後日自分のサイトで公開するつもりです。
いずれにしても、早くても八月ですので、お目にかけられるのは、まだまだ先の話になりそうです。
しばらくはこの分の準備をするので、その合間に書くのは、短期間で書きあげられるサイズの小品ばかりになりそうです。
いつも更新が遅くて、小説サイトとしてはなんとも甲斐性のない話ですが、遅筆なものはもう仕方ない……。ましてわたしの場合、本領を発揮できる舞台は、それなりの長さのある長編なんだと思うし。……それも、自分でそう思いたいだけかもしれませんが!
こうやって更新が間延びしているうちに、だんだん忘れられて、読んでくださる方が減るんじゃないかって、いちいち不安なんですけど(涙)、いまは焦らず、できることをいっこずつやっていきます。世の中には、働きながら長編を一、二か月サイクルで書きあげられる超人がいるなんてことは、いまは考えない!(涙)
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