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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
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 わたし、いつも似たようなことでぐるぐるぐるぐるしてますね……?
 自分であまりにもうっとうしいなと思うので、これでもくよくよしたことの8割くらいは、書かずにすますか、書いてそのままUPせずにポイするかしています。つまりだいたいブログに書いてる五倍くらい、常時くよくよしてます。くよくよしすぎだから。時間の無駄だから!

 欲なんですよね。書いたものを、どなたかに読んで、面白かったっていってほしいなんて思うのは。
 それが、どういう「面白かった」なのか、どこまでを望むかの話だと思うんですけど。どんなんでもいいなら、それこそ「ウソでもいいから面白かったっていって」って、誰か友達にでも頼み込めばいいんですし。

 面白かったよって、そう声をかけていただいたとして、それが「まあ、面白いところもちょっとはあったよ」なのか、気を遣っていってくださった「面白かったよ」なのか、素の「面白かった!」なのか。
 どれでももちろん、ありがたいことには間違いないんですけど。でも、素で、気遣いでもなんでもない、手放しの面白かったを、誰かにいってもらいたいって思う自分が、何をどうやっても、消せなくて。

 そこそこのところで、なんとなく満足しときゃいいのに。届かないことが、どうしても悔しくて、悔しいって思うこと自体がなんかもう、どれだけ高望みしてるんだっていうか、いいかげん身の程を知れって、自分でも思うんですけども。

 もしその境地が、書く技術をひたすら磨いてさえいけば、いつか必ずそうなれるっていうようなものならば、それはただ大変だというだけで、手の届かない場所ではないと、シンプルに信じられるんだけど。
 でも、別にうまくなりたいわけじゃない。いや、うまくもなりたいんですけども、いちばんの問題はそこじゃなくて。書きたいのはじょうずな小説じゃなくて、面白い小説なわけで。

 面白いって、なんなんだろうなあ。

 なにもべつに、技術が無意味だっていうんじゃないんです。同じ話を書くのに、技術がないせいで魅力減になるのは、やっぱり悲しいことなので、腕は腕で、磨きたいんですけども。それはまた別として。

 ……などと、ひととおり延々とヘコんだあとで一周回って、「いいからとにかく書くぞ」という気持ちになりました。わたしのしぶとさというかくじけなさは、ちょっと自慢していいと思う。(←自画自賛)
 とりあえず、そんなくよくよするヒマにさっさと突っ走れば、時間の無駄にならなくていいんじゃないかな。

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