小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。

 マンガ「昭和元禄 落語心中」が面白いっていうので友達に勧めてもらってこのごろ読んでるんですが(早く続き出ないかなー)、書店でふと落語家の方のエッセイを見かけて買ってみました(柳家喬太郎「落語こてんパン」。もとはウェブマガジンで連載されていたようです)。

 これはこれで面白かったのだけれど、解説ではないのですべての話のオチまできっちり書かれているわけではないし、そもそも落語は耳で聞く芸というので、本であらすじを見てなんとなく知った気になっているっていうのもどうかなあ。というので、思い立って探してみたら、ありました。

落語動画
http://lakugo.seesaa.net/

 いくつか聞いてみたけれど、「動画」と銘打ってはあるものの、動画のものと音声のみのものと、混在しているようです。とはいえ本来なら寄席に行ってお金払って聞かせてもらうはずの芸を、ウェブで無料で聴けるなんて、思えば贅沢な時代ですよね。しかしみんながみんなウェブ動画で見てタダで楽しんでも商売にはならないですし、動画はあくまで入門編として、ハマったら実際に出掛けて生で聴くのがいいんでしょう。本来なら。
 お金を払うという意味でもそうだけど、しぐさや表情も込みでの芸ですから、生のほうが楽しいですよね。

 こういうとき、地方民にはなかなかチャンスがないなあと思います。大阪や東京にひょいと行けるあたりに住んでないと、敷居が高いですね。よっぽどのめりこめば遠征するかもしれないけど、そこまではなかなか……

 本にはラジオ番組の話題も載っていたんですけど、そういえばラジオもあんまり聴かなくなってしまったなあ。語りの調子のよさというのが、活字を読むのとはまた別種の楽しさだなと思います。でも若い人で落語を聞きにまめに通う人なんて、どれだけいるんだろう。(大阪にはけっこういそうな気もする、というのは勝手なイメージで言ってますが)
 後々まで続いてほしい文化のひとつだけどなあ。それとも媒体や形式を変えて、それこそウェブなんかで、ずっと残ってゆくでしょうか。

 古くから続く形式をどこまで残せるか、というようなことを別にすれば、何かの形では残るんでしょうけどね。物語にせよ、笑いにせよ、どんな時代にも求められるものだし。

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