まだ生後半月ほどの猫です。破壊的に可愛いです。悩殺されまくりです。
野良だったそうなのですが、生まれてすぐに母猫が戻ってこなくなり、伯母が育てることにしたようです。いかんせん、あまりに小さいので、伯母の仕事中にはうちに預けて、母が面倒を見ています。わたしは休日にそれを横から奪い取って、遊ぶだけという。いい身分です。
ここまで小さい猫の世話をするのは初めてですが、一週間みないと、子猫はびっくりするくらい大きくなりますね。すでに最初に見たときの倍くらいになっていて、動揺しました。この可愛さは一瞬なんだね……。ちっこいですが、ちっこいだけに爪も牙も、やたらと刺さります。痛いです。痛いけど、かわいいから許す。(真顔)
明日は友達とドライブの予定です。天気も良さそうですし、連休を満喫してきます。鬼の話は遅れてますが、明後日からの二日間でなんとか書きあげきれそうですので(多分)、休みのうちにUPしたいなと思います。子猫の誘惑に負けてばかりいないで(母が見てるんだし)、せっかくの休みなんだから、書こう。
それから昨日、「ファナ・ティオトル~」に拍手をいただいていました。感謝です。
きょう、梨木果歩さんの最新作「雪と珊瑚と」を買ってきて読みました。この方の文章は、小説にせよエッセイにせよ、読むたびに静かに深く沁み入るものがあります。わたしにとっては、とても特別な作家さんです。
一作ずつの文章作品への評価といったこととは別に、行間ににじむ生き方、姿勢というか、ものの見方、そういうものに惹かれているんだと思います。書いたものがそのままイコールその作家さんの人柄だと思うのは、少々短絡的なことなんですけど、それを差し引いても、新たにこの方の本を読むたびに、いつも、「ああ、この方の書かれるものが好きだ」と感じる。「面白い本」に出会う機会はたくさんあるかもしれないけれど、そういう作家さんに出会えることは、とても幸運なことだと思います。
ここ数日いつもの頭痛が出て、頭痛薬のお世話になってます。仕事でもパソコンとにらめっこしっぱなしで、肩こりや眼精疲労が一番の原因ではないかという気がするので、なんとかして、パソコンに向かう時間をもうちょっと減らさねばなと思います。
しかし小説を書く時間はこれ以上削ってる場合じゃないので、仕事を減ら…………すというわけにもいきませんから、ぼけっと意味もなくネットサーフィンをするとか、書けないときに悶々とパソコンに貼りついてフリーズするとか、そういう時間を減らさなきゃな。
しばらく仕事が忙しくて、うっかり遠ざかっていたけれど、冬に敢行していた「プロットと下書きは手書きで」作戦に、ふたたび戻ろうと思います。手書きが楽しくなってつい衝動買いした大量のノートを消費するターンがついにやってきたよ!(うきうき)
途中、いつまでも邦訳されないことに絶望して、英語さっぱりなのにAmazonで原書を衝動買いしたロイス・ローリー「GATHERING BLUE」(「ザ・ギバー」の続編)は、案の定というかなんというか、冒頭の1ページしか読んでないまま止まってます。英語力……。誰か、誰か早く邦訳して!
きのう、いただいた感想に返信を書くにあたって、「火の国~」の一部をじぶんで読み返したら、あまりの文章のひどさに、心が折れそうになりました。ひどい、これはひどい。これ書いた奴ちょっと出てこい。
リズムがおかしくて読みづらいし、省略がひどくて書きたかった空気がぜんぜん出てないくせに、くどいところは無駄にくどい。文章の流れが悪い。自分で自分が信じられない。
よほどの悪文でもないかぎり、文章のうまい下手よりも、より重要なのは内容……のはずです。ひとさまの小説を読んでいるぶんには、そう思うのですが、自分が書いたものについては、内容が駄目だったと感じるときよりも、文章が下手だと感じるときのほうが、よりつらいのはどういうわけだろう。
ここ一か月以上、ずっと何も書かずに過ごしていていて、ここからさらに筆が鈍っているのかと思うと、とてもツラいです。現実を見たくない……。しかしこれが実力なのよ。それをまず受け入れないことには前に進めないのよ!(誰)
折れません。精進します。
書くモードを完全にオフにした状態で一か月以上も経つと、自分が小説を書く人間だということを忘れそうでおそろしいです。毎年毎年、決まってそういうブランクがあるというのが、地味にとても痛い。仕事があるとそっちがどうしても優先になってしまうし、給料もらって働いてるんだから、仕方のないことではあるのですが。
仕事が落ち着いてみると、何か書かなきゃ、と思って気が急くんですけど、しかし何を書いていいかわからなくて、おろおろします。SFで、前から書きたいと思っているものがひとつあるのですが、それは中長編になりそうなので、もうちょっと全体の構成を具体的に決めてからでないと、収集がつかないことになりそう。まだキャラクターも固まりきっていないし、オチも見えてるようで見えてない。
その構想に集中すればいいような気もするのですが、しかしとにかくその前に、なにかしらリハビリをしたいです。書く感覚が遠ざかってるのが、とにかく怖いです。せっかく連休なんだから、構成を考えるだけじゃなくて、なんでもいいいから、なにか小説本文を書きたい。まずエンジンに点火して、物語脳を取り戻さなくてはいけないなと思います。
そのためのエネルギー充電……といういいわけのもとに、ちょっとのつもりで積読に手を伸ばしたら、昨日のように延々と読んでしまって休みがつぶれたりするんですよね。い、意思が弱い!
うん……。明日は、即興掌編でいいから何か書こう。とりあえず今日は友達と遊ぶ。(いつも「明日から頑張る」といい続ける人の典型)
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