「それは心を焼き尽くすような」に拍手をいただいていました。ありがとうございます!
つたない掌編ではありますが、中に出てくる、
> 人工知能の思考プロセスにだって、そのくらいの矛盾はある。
……っていう一文がなんかいまでも妙に好きで(自分で書いておいて臆面もなく)、機械っぽくないやけに人間臭いAIって、やっぱり萌えだよなあと思います。(何でも「萌え」の一言で片づけるのはいかがなものか)
真面目なハードSFがお好きな方からすると失笑モノと思いますが、しかしそれも、ただわたしの知識と技術が及ばないだけで、本当はもっと腕があれば、「妙に人間臭いんだけど、でもやっぱりAIなんだな」というような演出を入れられるんじゃないかな。そうしたら、エセSFなりにも、もっともらしく読ませられるんじゃないのかなあ……
頭ではわかっても、いざやるのは難しいですね。何事も。
SFの皮を被ってはいるものの、考証もへったくれもない、ただ萌えだけのための小説で、完成度とかいえば目をそらすしかないですが、それでもやっぱりああいうの、またたまに書きたいなと思います。
「glass blue」とかも。あっちもなんか勢いだけで書いて、いろいろ考証不足&説明不足で、読んでもらっても意味不明なんじゃないかというシロモノになってしまって。ほんとうは気合入れて準備して書けば、いくらなんでももうちょっとうまく演出できたんだろうになと、あらためて考えれば悔しいんだけど、しかし萌えを吐き出すためだけに書いたので、それはそれでまあいいかって。(よくはないが……)
読み返せば、自分の書けていなさに赤面するのですが、ともかく書いていて、とても楽しかったんです。まずは書いて楽しいのが、何より大事なことだなと思います。好きでやってることなんだから。
老魔法使いの話も、まずは深く考えずに、楽しくずるずる書こうかと思ってます。客観的なことはひとまず考えず、とにかく自分が萌えるように。
……わたしの萌えって、もしかしてものすごく狭いニッチなんじゃないかという気がしてきていてちょっとアレですが、まあいいか。書きたかったらどんなにマニアックだろうとウケなかろうと、ともかく書くのが書き手の正義。
…………多分。
きのう「ファナ・ティオトルの学び舎にて」に拍手をいただいていました。ありがとうございます!
もとは三語小説で、その場で思いつくままに書いた話だったのですが、書いているあいだ、なんだかとても楽しかったんです。そのときの感じをちょっと思い出して、元気が出ました。感謝。
ファナ・ティオトルのアカアシと、マルゴ・トアフのエトゥリオルは、どちらも鳥系人類ですが、そういえば、キャラクター的には真反対だったなと思います。アカアシは、異種族のなかにたったひとりで飛び込んで、日々差別を受けているにも関わらず、たいして気にもせずに平然としている子でした。
蝋羽族の話も、また機会があれば書きたいなあと思いつつも、そういえばあれって、シャガンが母親の葬式に行く話を書きかけて放置したまま……あれ………………
また機会があれば書きたいです(視線をそらしつつ)
あれ、なんで書きかけて断念しちゃったんだったかなあ。
わたしは書き終わってしばらくすると、もうその小説世界に戻っていけなくなるタイプで、シリーズの続編とかって、時間があいてしまうと、あとからはなかなか書けません。そのキャラの内側にもう入り込めなくなってしまう感じです。
鉄は熱いうちに、無理してでも意地で打っておけばよかった。
脳みその無意識の領域に未練が残っていれば、そのうち唐突に「いまなら書ける!」と思い立って、とっくに人様に忘れ去られたころに意味もなく続編を書きだすこともあるのですが、それが無理なら、また違う形、違う登場人物で、同じものに挑むだろうなと思います。
……あれ。でも、ファナ・ティオトルの中断した三話目って、わたし、いったい何を書きたかったんだったっけ?(おーい)
そうそう、シャガン・リーの屈折した露悪癖を書きたかったんだ。
わがままで自己本位で、傍若無人と見せかけて、あんがい繊細でヘタレなところがある的な。あれです、ギャップ萌えー。的な……(言ってて恥ずかしくない?)
素直でけなげな子も可愛いんだけど、屈折したキャラって、妙に萌えるなと思います。ろくでなしなんだけど、本人が自分をそう思っているほどには、悪人でもないというような。
うん。こっそり「萌えー」とかなんとかいいながら、ノリノリで書けばいいんだよね。なんか、いらんことでぐじぐじ悩んでるだけ、馬鹿みたいじゃん? だって、くよくよ深刻そうな顔して悩んでもさ、いざ書いてみたら出てくるのって、「人生とは……」みたいな文学じゃなくって、「萌えー」みたいな話じゃん?(気まずい)
老魔法使いの話、進行はおそいながらも、引き続きじりじり書いてます。手書きはやっぱり下書きということにして、パソコンで一から。ときどき手書きしたノートを振り返って、微調整を入れつつ。
書きだせば、ちょっとずつでもとにかく進むし、書いているという手ごたえがあれば、出来がよくなくても、ともあれじわじわ元気が出てくるなと思います。
このごろなかなか調子がでなかったけど、調子が出ない出ないといいながら何も書かないで、書けないことにまたクヨクヨしているよりは、書きながら、書いているものの中身にクヨクヨしているほうが、いくらかいいなと思いました。
単純なことなんだけど、そう考えられるようになってきたということは、だいぶ復活してきたのかな。
このままなんとか波に乗りたいです。
まあ、また書き終わるころになれば、書けていなさにヘコんでると思います。それは、そういうサイクルだからしかたないですね。反省するタイミングに落ち込むのは、しかたない。
進捗はというと、いまストーリーの半分ちょっと手前くらいです。字数的には、原稿用紙35枚ぶんくらい。思ったより長くなりそうだけど、イベントの制限枚数にはおさめきれるかな。できれば十一月中には書きあげたいなあ……。
せっかくの中二病イベントです。ひとの目を気にして委縮するのをやめにして、自分の萌えを書きたいように書きましょう、という趣旨です。だから、いまは人に読んでもらうときのことを、あえてなるべく考えまいとして、自分の萌えをひたすらぎゅうぎゅう詰めて書いているのですが、その結果、まどろっこしく冗長極まりない文体の、暗くて地味ーな話になりました。
あれ…………?
ま、まあいいか。
暗くて、地味で、いわゆるアンハッピーエンドですし、美形は出てこないし(どこかにねじこみたかったけれど登場させる余地がなかった)、なんかこれを書いても、はたして誰が喜んでくれるのかという気がしないでもないのですが、わたしが喜ぶから、まあいいか。いわゆる俺得というやつですね。
まずはとにかく好きなものを書く。
あとのことは、それが出来てから。基本に戻ります。
ここのブログの右側(PC閲覧時)に、ツイッター窓を設定していたのですが、いつのまにかツイッター側の仕様が変わっていたっぽくて、表示できなくなっていました。
今日になって気付き、技術的なことはよくわからないながら、Google先生頼みでなんとか設定をいじりまして、無事に表示できるようになりました。いつから表示出来てなかったんだろう……?(すみません)
たまには自分のサイトやブログも見てみないといけませんね。反省。
ところで、不詳わたくし、最近になってスマホに変えたのですが、自分のところのサイトトップが、スマホでは閲覧できないことに気付きました。
困ったなあ……。うちのような僻地のサイトで、スマホからご覧になるお客様が果たしていらっしゃるかわかりませんが、しかしこれはなんとかしておきたい。
なんとかしたい、が、なんせスマートフォンのなんたるかがよくわかってないので、何がどうまずいのか見当もつきません。アンドロイドって何? 的な……
携帯のときはGoogle自動変換とかで、なんか勝手に調整してくれてたっぽいんですけど、スマホはそういうのないのかなあと、途方に暮れました。
わたし、自分で買って使ってみるまで、スマホのブラウザって、パソコンとまったく同じなんだと思ってました。企業のホームページで「スマートフォン用のサイトができました」なんていうアナウンスを見ても、てっきり、画面が小さくても見やすいデザインとか、それくらいの意味かと思ってた……。
いまだに「スタイルシートってなに?」という人間です。なんか勉強したらきっと楽にオシャレなサイトが作れるはず、という漠然としたイメージだけを抱いていて、勉強してみようかなあと思ったことがないわけではないのだけれど、書店で教本を眺めた時点で「あ、無理」と思ってすぐ投げだしました。
誰か親切な人が目の前で手取り足取り教えてくれないものか。(金払って講座に通え)
しかしとりあえずサイトトップはスマホで見られるようにしたい。デザインはカッコ悪くてもなんでもいい。とりあえず、更新するたびに両方いじらないといけないとかいうことになると、面倒くさくて絶対忘れるから、PCスマホ共用のデザインで済ませたい。
つまり、何が原因で見られないのかを調べなくてはならない。面倒くさい……(げっそり)
……というようなグダグダだらだらした葛藤の結果、実は気付いてからふた月以上ずっと放置していたのですが(オイ)、今日になってふっと、「テーブルタグが邪魔なんじゃない?」と思い、テーブルを使わないデザインでトップページをつくり直したら、いきなり見られるようになりました。
すごくないですか?(自画自賛)
いやー、シロートの勘で案外なんとかなっちゃうもんだな!(人はそれをまぐれといいます)
背景画像に文字がまぎれにくいように、テーブルタグで枠を作ってその中の背景を白っぽくして、その中に文字を押し込んでたんです。で、その中にさらにもういっこテーブルタグを入れて、そこに更新履歴を書いてたんです。スクロールバー付きで。なんか、その過程のどこかがまずかったみたい。……です。たぶん。(よくわかってない)
ともあれなおってよかった。スマホで見たときレイアウト崩れてるし、全体的に見た目がなんかカッコ悪くなったけど、まあいいや……(ぐったり)
そのうち気力があるときになんか考えよう。
これまでは、更新履歴をトップからスクロールバーで遡って見られるようにしていたのですが、テーブルを使えないということは、これも使えないということです。泣く泣く、最新2件分のみ直接トップページに書きこみまして、残りは「more...」からリンクを貼って、別ページに更新履歴一覧を載せることにしました。つまりこれから先、小説を更新するたびに書き換える箇所がひとつ増えたわけか……
……面倒くさいよう!(ずぼら)
なんか勉強すれば、一か所だけ書き変えたらあとは自動で反映されるように、できそうな気はするんですよ。勉強すれば。
……勉強すれば。
…………アナログでいいか。(負け犬)
トラベラーズノート、スケジュール帳の部分は12月始まりなので、まだ使いはじめていませんが、ノートリフィルのほうにはぼちぼち読んだ本のひとこと感想や、とりあえずのメモなどを取っています。
このノート、本来はそれぞれでカスタマイズを楽しむというツールのはずですが、センスがないのでオリジナリティを出すことは諦めて、いちおうチャーム(同じメーカーの既製品、別売)だけつけていました。が、使っているうちにそれもなんとなく邪魔に思えてきて、結局は外してしまいました。実用と装飾性の両立って、むずかしいですね。
なんかあれです。真冬に、おしゃれで可愛いんだけどすげえ寒そうな格好の女子っているじゃないですか。あれと同じだなって……。
見た目を取りたかったら、多少の不自由は堪えねばならんのだなと思って、なんとなく切ない気持ちになりました。
さておき、11月から1月まで、メーカーと販売店のコラボでキャンペーンをやっているというので、うかうかと釣られて、石丸文行堂(本店)へ行ってまいりました。
それぞれの文具店ごとにオリジナルスタンプが用意してあって、ノートを持っていくかその場で買えば、自由に押せるようになっています。石丸では三階の、階段を上がってすぐのところに特設コーナーができていました。
長崎バージョンのスタンプは、チャームが教会の形になっていました。これ可愛くていいなあ。
二種類以上のスタンプを集めるとオリジナルグッズ(ポストカードだったかな?)に応募できるそうなのですが、いかんせん長崎県内ではほかに販売店がないものですから、思わずちょっと遠い目になりました。佐賀か福岡まで行けというのか……
ですが、考えても見れば、もともとが「トラベラーズ」ノートなので、旅好きの人にはそこはたいした障壁ではないのかもしれません。キャンペーンの期間も三か月あるしね。
トラベラーではない私はまあいいやと思って、自分のノートにスタンプ押すだけで満足することにしました。まあね、ポストカードとかもし当たっても、たぶん引っ越しの時に失くすしね……でもなんだろう、なんかちょっと悔しいこの気持ちは。(田舎者の僻みです)
無地のリフィルが二種類あるのですが、DP用紙(薄くて軽いやつ)のほうも、MD用紙(ちょっと厚くて少しザラザラしているやつ)のほうも、どっちも万年筆で書きやすくてほぼ裏抜けしないので、地味にいいなと思います。DP用紙のほうは、インクの発色もきれいな気がします。
トラベラーズノートには二サイズあるのですが、わたしは小さい方(パスポートサイズ)を買ってしまったので、腰を据えてじっくり何かを書くにはやや小さすぎるのですが、ちょっと雑感をメモしたりする分には、楽しくてよいなと思います。
うっかり大きいサイズのほうも欲しくなったりとかするけど、でもどうせ使いこなしきれずに無駄にするしね……。カバンに入れて持ち歩くには大きいし、家で机において使う分には、カバー邪魔だし。
大きいサイズ用の無地リフィルに、MD用紙のバージョンと、軽量紙のバージョンがあるらしくて、この軽量紙のほうが、万年筆での書き心地がいいという話をネットで見かけました。パスポートサイズのDP用紙とは、また違うんでしょうか。メーカーのサイトを見てもよくわかりませんが、わざわざ名称を変えてあるということは、きっと何か違うんでしょうね。
…………はっ。いやいや。買いません。買いませんったら。もしどうしても我慢できなくなったら、本体は買わずにリフィルだけ買って、ただのノートとして使う。(買う気じゃん?)
新しいノートを買うのって、どうしてこうわくわくするんだろう。物欲ってこわいですね!(真顔)
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