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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。

クローズド・アクアリウム」七話、更新しました。

 最新話はこちら → >http://dabunnsouko.web.fc2.com/novels/closed_01_07.html
 なろうページ → >http://ncode.syosetu.com/n9695br/

 そして六話に拍手いただいていました。ありがとうございます! どなたかが、リアルタイムで話を追ってくださっているというのは、ものすごく励みになります。感謝。

 昨日の記事は、自分で読み返して意味が分かりませんでした。何かひとつのことを書いているうちに、あれも書いとかなきゃだったこれも補足がいると思ってじわじわ足していって、しまいには何が言いたいのかわからなくなっていくっていう。悪い癖です。しかもブログだけじゃないんだよな……小説のほうもそういうところありますよね朝陽さん。うん……

 ……がんばろう。

 八話と最終話はまだちょっと手直しするところが多いので、少し時間がかかりそうです。七月中には完結すべく、ひきつづき推敲がんばります。

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 好きで、たまにこっそりのぞきにいっていたオンノベサイトさんが、久しぶりに見に行ったら閉鎖されてまして、しょんぼりしてました。よくあるといえばよくあることではあるんだけども……オンノベを読みはじめてから十数年経ったいま、気づいたら読めなくなってたサイトさんの数は両手の指では足りず。
 プロになるから作品下げられたとか、実生活上の理由でサイト管理が難しくなったとか、そういう話だったらいいんですけど、なんか、もしかしたら荒らしにあったのかな……? という形跡があって(うがち過ぎなのかもしれないけど)、他人事ながら、悔しいです。

 オンノベって難しいですね。
 プロや、アマチュアでもプロめざして修業のためにオンノベを舞台にしておられる方なら、どこかで読み手さんからの厳しい言動にぶつかったり、嫌なことがあったりしても、それをばねにして頑張るくらいの気概が求められるのかもしれません。
 でも、ただ単に好きだというそれだけで書いているときに、とつぜん他者から否定の言葉が降ってくるのって、なんというか、ものすごく理不尽なことだなと思います(自分からステップアップしたいと思って、頼んで指摘をしてもらうとかはもちろん別だし、相手がプロだから何言ってもいいと言いたいわけでもないのですが)。

 自分が打たれ弱いから、特にそう思うだけなのかもしれないんですけど。
 わたしは気力のあるときには投稿サイトにお邪魔して忌憚ないご意見をーってお願いしたりもするし(空想科学祭RED部門に飛び込んだりもしたし……)、そういうときはちょっとくらい厳しいお言葉をいただいても、そんなには落ち込みません。それが熱意やご厚意からの批評だと感じられたなら、むしろ嬉しかったりもします。だいたい元気のあるときには、たとえ悪意を感じるコメントをもらっても、ひとしきり腹を立てたあとに、自力で立ち直ることもできる。

 でも、心の準備のないときや、自信喪失してるときには、コメントの行間にうっすら悪意を感じただけで、なんかもう全部いやんなっちゃうときもある。そのほかの、温かい言葉をもらったときの嬉しかった思い出をぜんぶ合わせても、なかなか対抗できないくらい、がっつり落ち込んだりします。

 日常生活のなかでは、他者からの否定にぶつかることなんて珍しくもなんともなくて、ときに人間性を否定されるようなことまで言われたりしても、傷つかないとはいわずとも、わりと勝手にすぐ立ち直ります。図太いから。自力で飲み込めなかったら、誰かに愚痴るし。
 自分自身への否定よりも、書いた小説への否定のほうがずっとしんどいです。変な話なんですけど。
 日常生活のほうが防壁常備してるからかもしれません。小説は、壁を作るのが難しいのかも。

 というか、そもそもへたってるときだからこそ、人間不信気味になって、ありもしないところに悪意を見いだしてるだけなのかも、しれないんですけど。

 ただ好きだというそれだけで、一円にもならないところに相当の時間を割いて、あるいはうまく書けなくてうんうん悩んだりもして、やっとのことで書いたのに、その結果に報いるのが他人の悪意や蔑視というのは、辛いものです。一生懸命書いたものならなおさら。その意味で、自分が投稿サイトにお邪魔してるときに、言葉の選び方を間違えて不用意な否定をしてはいなかったか、しばしば振り返って不安になったりもします。

 否定されるのが嫌なら、そもそも最初っから、人様に読んでもらおうとしなきゃいいじゃん、というのも正論。叩かれたくなければ誰にも見せなければいい。それでも誰かに読んで欲しいんなら、批評厳禁の和気あいあいとやれるSNSだとかサークルだとかを探すなり、作るなりするという手もあります。

 あるいは、悪い意見はいっさい目に入れないという選択肢もある。精神的にシャッターを下ろすのでもいいし、目にするのも耐えられないんなら、自分のところのサイトやブログのコメント機能をぜんぶとっぱらっちゃって、SNSの感想も受付しない設定があります。徹底するならツイッターみたいなのも全部やめるとか。感想の書き込まれる可能性のある場所は、とにかく見ない。

 でもね。やっぱりできれば、読んでもらいたいんですよね。
 とにかく読んでさえもらえたら何だっていい……なんていうことでもない。つまんない、どこが面白いのかわからないと思いながら、義理やつきあいだけで嫌々読まれることほど辛いものはないです。それは、誰からも読まれない以上に辛い。
 もし趣味の合うひとに見つけてもらえたら、面白いと思ってもらえたらいいなって、そう思うから書くんです。でも、小説が面白いかどうかは読んでみないとわからないから、そういう人に見つけてもらうためには、まずは色んなひとの目に触れる必要がある。

 たくさんのひとに読んでもらうとなると、色んな読み方があるのは当然です。合わない、つまらないという人が、必ず多かれ少なかれいるはずなんです。わざわざ声を上げるかどうかは別として(悪意を持ってか、批評が書き手のためになるという前提のもとにかは、色々だと思いますが……)。

 それを目のあたりにするだけのガッツがあるかどうか。悪意をじかにぶつけられたときに、受け流すことができるかどうか。

 わたしには、できるときも、できないときもあります。いまは、少しくらいならたぶん大丈夫(あんまりパンチがきつかったらダウンするかもしれないが……)。
 何ヶ月か前には何でかやたらとへこんでて、「いまちょっとでも殴られたら無理もう心折れる……」って思ってました。もっと前は、わりと元気だった……厳しいこといわれてもそんなに長くは落ち込まなかった。気がする。
 もうちょっと調子が戻ったら、またTCにも戻っていきたいなあ……って、逸れましたが。

 悪意の有無とか程度の話だけじゃなくて。タイミングだったり、どれくらいがんばって書いた小説だったかとか、そういう要因で、ちょっとしたことですっかりいやんなっちゃったり、怖い思いをしたりして、もう全部消してなかったことにしようとか、小説書くのなんかやめてしまおうって思うのは、正直かなりわかります。わかるっていうか、思う。がんばって、その結果ひとから馬鹿にされるんだったら、頑張るのなんかやめてしまいたいもんよ。

 ……なんていって、自分の場合は気が小さいふりをして実は心臓に毛が生えているので、なんだかんだネガティブなことをぐだぐだ零しながら、続けていくと思うんですけども。

 続けるんだったら、よろよろ蛇行しながらも自分でなんとか、メンタルコントロールの術を見つけるしかないんでしょう。仮にいつか腕が上がって、書くもの書くものどれも面白いみたいな奇跡が起きたとしても、だからといって否定や悪意が消えてなくなるわけではないんだから。すべての人にとって間違いようもなく傑作で、文句のつけようもない小説なんか、どこにも存在しないんだし。

 もちろん、理想とか目標としてそういうものを目指すことが、悪いという意味ではないんですけど。

 はー。
 なんだかごちゃごちゃ考え込んで落ち込んだ日でした。あっちこっち論旨も飛んで、お見苦しいことです。
 明日には立ち直って推敲の続きに戻ります。

 閉鎖されたサイトの管理人の方が、いつか何か別の形でも、書くことを再開されるのを祈って。

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クローズド・アクアリウム」六話更新しました。

 最新話はこちらから
  http://dabunnsouko.web.fc2.com/novels/closed_01_06.html

 なろうページはこちら
  http://ncode.syosetu.com/n9695br/
   
 五話に拍手いただきました。ありがとうございます!

 九話構成ですので、あと残り3話分。七・八話はあと微修正と誤字チェックくらいで済むんじゃないかとおもうのですが、最終話がちょっとまだ納得いってなくって、もうちょっと手直しします。いつまでもあきらめ悪くいじくりまわしている……

 ネガキャンやめようといいながら懲りもせず何なのですが、連載していると毎日がつがつ弱気の波が押し寄せてきます。くそー。自分で疑いようもなく「これで完璧! 満足!」みたいなものが書けたらなあ。読者さんからどんなふうに読まれるかじゃなくて、自分のなかではこれが最高! これがこの物語のベストの形! と信じられるという意味で。

 だいたい出来が云々という前に、内容そのものが暗くて地味だからな……なんていうかこう、大団円のハッピーエンド的な、どどーっと盛り上がって爽やかに終わる話が書けたらよかったんだけどなあ。それならちょっとくらい細部の未熟が目立っても、ともかくラストに向かって迷わず走って行けそうな気がするのに。…………気のせいかな。気のせいかもしれないな。どんな話でも結局書いたらくよくよするような気はするな。ぐじぐじ。
 すみません。

 それでも書きたくなってしまったものは仕方がないので、ともかくいまできるベストの形に仕上げるべく、引き続き推敲に励みます。弱気の虫に負けず。ふぁいと、おー。

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クローズド・アクアリウム」五話更新しました。

 最新話はこちらから
  http://dabunnsouko.web.fc2.com/novels/closed_01_05.html

 小説家になろうのほうで読まれる方はこちらから
  http://ncode.syosetu.com/n9695br/
   
 そして四話に拍手を頂戴していました。ありがとうございます!

 更新記事を書くたびに色々言い訳とか予防線とか書きたくなるのを必死で堪えている都合から、連載中はブログ記事がやたらと事務連絡的になっています。完結もしないうちから自分で自分の小説のネガキャンするのはもう卒業したいんだ……!

 張りたくなるんです。予防線。いつ見捨てられるかとか退屈されてるんじゃないかとかこの先がっかりされるんじゃないかとか、諸々おっかなくなって。
 アマチュアが無料で公開しているウェブ小説なんだから、もっとのんきに構えてりゃいいんですけど。書いてると欲が出るんだよなあ。ウケたいよう!(※素直な心情)

 ウケたいっていったって、気を遣ってもらってウケたって楽しくないんですよね。当たり前なんだけど。面白いものを書きたいんです。
 そのためには、いちいちクヨクヨしてるヒマがあったら、その時間でどんどん色々挑戦しないといけない。シンプルなことなんだけど、わかりきっちゃいるんだけど、毎回毎回クヨクヨします。まったくもう、無駄なことに時間使ってるなあ!

 これってあれですね、要するに、「才能あふれてて、何も考えずに筆任せに書いてたら書くもの書くものぜんぶ面白い! みたいな天才に生まれついたんだったらよかったよね」っていう愚痴ですね。
 あほか。
 地道に精進するしかないのだよ。

 さておき。後半まだもうちょっと手直しがあるので、引き続き数日おきの更新になるかと思います。お時間ございましたら、おつきあいいただけると幸いです。

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 連載中のSF「クローズド・アクアリウム」、本日4話をUPしました。

 3話に拍手コメちょうだいしました。ありがとうございます!(返信が末尾にございますので、お心当たりの方はご確認いただければ幸いです)
 そのほか拍手、なろうさんでのお気に入り登録等入れてくださった方々、感謝です。ツイッターで声かけてくださった方々も、ありがとうございました。大変励みになっております。

 また、旧作のいくつかに拍手をいただいていました。こちらもありがとうございました!

 この週末は所用でパソコンに向かう時間がなさそうですので、続きは来週の半ばになるかと思います。九話構成の予定ですので、次の話がだいたい折り返し地点ということになるかと思います。
 お時間がございましたら、おつきあいいただけると幸いです。

 つづきは返信です。


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プロフィール
HN:
朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
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性別:
非公開
自己紹介:
朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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