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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
 今週は仕事がばたついて、また更新さぼってました。まあ書いたところで、だらだらしたチラシの裏なんですけども。しかしライフログ的なものが、このブログ以外みごとに全滅しているので(アナログ日記はすぐ飽きた)、ちょっとはまめに記録を残しておきたいものです……

 今日は買い物ついでにちょっと北海道物産展をのぞいてみたのですが、週末ということもあってか、ずいぶん混んでいました。いいことなのですが、行列に心が折れました……。が、悔しかったので、コロッケだけ買ってきて食べました。
 盛況でなによりです。噂のお菓子とかおいしそうな海産物とかお弁当とかいろいろあった……ちょっと未練。

 今日は、ずっと買い換えなきゃと思っていたような細々したものを片っ端から買ってきたため、ものすごく達成感があったのですが、当然ながら財布はきっちり軽くなりました……いやそのつもりで貯めてたお金だからいいんですが。

 通勤用のバッグがいいかげんボロボロだったので、そちらも買い換えることに。ブランドものを買うような柄ではないのですが(お金も無いし)、安物をすぐ駄目にして何度も買い換えることにもそれはそれで罪悪感があるものだから、高級品とはいわずとも、少しは上等の頑丈なやつを買って、長く大事に使いたい…………と毎度毎度思うのですが、実家にいるあいだはどうせすぐ爪研ぎ被害に遭うもんな……と思って、結局そこそこお安い品に日和りました。むしろいつか転勤で引っ越す日まで買い控えようかと思った……。(あまりにもボロボロだったので諦めた)

 まあ、お猫様方のせいだけじゃなくて、自分も「どうせひっかき傷だらけだし」と思ってまめに手入れをしなかったので、むしろどちらかというと自分の責任……うん。わかってはいるの。
 あとは年末にプリンターを買い換えるかどうか。ボーナス商戦の割引を狙うかなあ。だけど「写真を綺麗に」とか思いさえしなければ、なんとかまだぎりぎり耐えてるんですよね……ときどき動作止まったりするけど! インクたくさんあるはずなのに部分的に印刷が掠れたりするけど!
 プリンタさんもうちょっとだけがんばって!

 修理したくても、もうアフターサービスはとっくに終了しているんです。七年だか八年だか使ってるもんね。
 家電製品の進化がはやいのはいいことですが、古い機種を修理するよりも買い換えた方が安上がりでいいものが手に入る、なんでもそれが当たり前というのは、やっぱりいかがなものかという気はしますね。修理してもらえるんだったら、いまのピクサスさんの性能に不満はないんだけどなあ……。

 むやみやたらにごみを出さず、買うものは必要なものだけ、ちょっといいものを買って、手入れをしながら長く大事に使う、というようなライフスタイルに、ものすごく憧れているのですが、なかなかままなりません。
 まあね。もともと自分にない気質だからこそ憧れるんだよね。万年筆も、すごく気に入るのを一本か二本、とか思っていたわりに、最終的には何本もよけいに買っちゃったしね……

 もうすこしエコに生きたいものですが。

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 先日、某所チャットで「minne」の作家さんを教えていただいたのですが、minne、すごいですね。ハンドメイド好きのアマチュア作家さんが、自分の作った作品を、同人誌的なかんじで販売するサイトだと思っていたのですが、のぞいてみたら作品がかなり本格的で(少なくとも画像で見る限り)、ハンドメイドってなんだっけ……という気持ちになりました。だってブックカバーとか陶芸品とかは想像してたけど、テーブルとかガラス工芸品とかまで入ってるんだもん。

 しかし、ハンドメイドの語義をよくよく考えれば、本格的な道具や設備を使ったとしても、人が手作業で作ってさえいればハンドメイドかという気もします。……たぶん。

 あれこれ自作するのって楽しいだろうなあと思うのですが、なにぶんにも手先が致命的に不器用なので、たまに気まぐれを起こすと九割五部くらいの確率で悲惨な結論が待っています。悲しい。
 いわゆる手芸もなのですが、木工とかDIYとか出来たら楽しそうだよなあって思います。そしたらさ、まっさきに理想のサイズの本棚つくるよね……。

 自室の、本棚代わりに使っているカラーボックスのうち数台が、湿気とぎりぎりまで詰め込んだ本の重みにたえかねて、えらいこと湾曲し、あと何年か放っておいたらがらがら崩壊しそうな状態になっています。底板も背板もたわんで枠から外れていて、むしろばらばらにならないのが奇跡というか。下の段にもぎっしり本を詰め込んでいるおかげでどうにか支えられているっていうか。
 本棚は、はじめから本棚として作られたものを使いましょう……(教訓)

 いいかげん買い換えようかとも思うのだけれど、いまあるのを解体して捨てる作業が面倒くさすぎて、ずっと先延ばしにしています。粗大ゴミ捨てるのってどうしてこんなに面倒くさいんだろう。
 書いてて思ったんですけど、粗大ゴミ捨てるのさえ面倒くさがるずぼらな性格で、DIYをやってみたいとかっていうのがもうだいぶ間違いですね?

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「死者の沼」たぶん来週末くらいには初稿が終わりそう…………な気がします。たぶん。信憑性は60%くらい。
 あれこれ伏線を書き落としていたり、表現がぐちゃぐちゃだったり、細部がちっとも描写できていなかったりするので、推敲にゆっくり時間をかけたい所存。最悪書き捨てることになってもいいとは思っていたけれど、ここまで書いたからには、どうにか発表できるところまで持っていきたいなって……

 そんで、自分の納得いくように書きたいなとは思うのですが、ウケるとかそういうのは、もう念頭に置かないことにしました。だってどうがんばったって根本的に辛気くさい話だし(タイトルからしてもう……)、いっそ思い切り趣味に走ってねちねち書くよ!
 ちょいちょい描写がくどいと言われるんですが、たぶん根本的なところで、くどい描写が好きなんだと思います。展開のスピード感で勝負のできる書き手ではないのだと思う……ときには無理してストーリー上無駄なところを削ったりもするんですが、そういうことにばっかり腐心してるうちに、書いてて楽しいのかどうかよくわからなくなるから、いきなり全く書けなくなったりするんだよ……

 地味な描写を延々読まされる読者様の身にもなったら? という意見はまったくもってもっともだけれども、趣味の書き物なのだから、まずわたしはわたしのために好きなものを書くのだ。(居直り)

 無駄を削るのは、もっとこう、精神的に余力のあるときにやります。
 とりあえず楽しく書こう。

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紫鱗に透ける」と「クローズド・アクアリウム」に拍手を頂戴していました。ありがとうございました!

 明日(土曜日)にも半日仕事が入って、ただいまやる気が完全に消失しています。休みは休ませてくれよう。

 昔は週休二日制なんかなかったんだからと言われれば、まあそれまでなのですが。
 しかし今日通勤読書で「居酒屋の世界史」を読んでいたら、中世ヨーロッパの飲んべえな日雇い労働者たちが、二日酔いでしばしば月曜日まで休んでた話が出てきたので、何も自分が特別に怠け者なのではないと思います!(主張)
 そもそも人間は怠ける生きものなのだよ……

 というか生物というものが、そもそも基本的に、怠けられるときには怠けるようにできているんですよね。それは生存戦略なので、べつになにも間違いではないのです。生きるためには、怠けている場合ではないときもあるので、怠けられるときには怠けてエネルギー消費を抑えるんです。

 働きたくない……(あっ)

 さておき。「居酒屋の世界史」の中で、二日酔いによる月曜日休みのことを、ドイツでは「青い月曜日」と呼んでいた、というくだりが登場しました。開高健のエッセイで、ヨーロッパでは二日酔いのことを青い月曜日と呼ぶらしい、そういう詩的な表現を考えついてみたいものだ、みたいな話題が出ていたのが印象に残っていたので、「繋がった!」と思って、通勤バスに揺られながら、ひとり嬉しくなっていました。
 別々の本から得た知識が思いがけず繋がったときって、ちょっとテンション上がりますね。

 わたしはどうも舌が貧しいらしくて、非常に遺憾ながら、酒の味がよくわかりません。具体的には、おおむね何を飲んでも美味しいとしか思わないっていう。
 赤ワインは、すっぱくてちょっと苦手ですが、それ以外では、高い酒も安い酒も、辛い酒も甘い酒も、軒並みおいしくいただけます。ビールがあれば延々とビールを飲むのでもいいし、カクテルでも酎ハイでも果実酒でも。日本酒があれば日本酒を飲み、熱燗でも冷や酒でもどっちでもいい。焼酎があれば焼酎を飲みます。芋も麦も米も言われなければ、というか言われても違いがわからない。非常に残念すぎる舌の持ち主です。
 へたに味の違いがわかりすぎて、手に入りにくい上等のお酒でないと美味しく思えなくなっても大変なので、これはこれでまあいいかという気もするのですが、しかし、味の違いを楽しめないというのは、寂しいことでもあります。
 それで、錯覚でもいいのでちょっとくらいは、通になった気分を楽しみたくて、ときどきお酒のことの書かれた本を眺めたりします。

 酒の本を書こうという人間のことですから、だいたい著者の人も飲んべえです。酒が好きな人間が、酒にまつわる人間のことを語ってるんだから、読んで楽しくないわけがないですね。
 鳥頭なので、読んでいるあいだは感心しても、読み終わったら細かいことは忘れてしまうのですが。しかし、もしかしたらそのうち趣味が高じて、わたしも酒の蘊蓄を語り出すかもしれません。
 でもあくまで自分は味の違いがわからないっていう。残念すぎる!

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七月の雨」「マルゴ・トアフの銀の鳥」「ファナ・ティオトルの学び舎にて」に拍手をいただいていました。ありがとうございます!

 マルゴ・トアフといえば、ジンはクジラの歌を聴きに行けたのかなあ、なんていう脈絡のないことをふと思って、急に懐かしくなりました。あの話も長く暖めすぎたというか、話を思いついてから書き出すまでが長かったのもあって、書きたいエピソードを上手に整理できなかったなあというのが、いまも心残りです。

 その後、宇宙飛行士になりたがっているトゥトゥの青年の番外編的なやつが、いっとき頭の隅をちらちらしていたのですが、「資料あたるの大変すぎる……」というあまりにもあんまりな理由で頓挫しっぱなしだったことも、ついでに思い出しました。調べるのが嫌なら、専門的知識を要しない場面だけで構成すればいいのよね……(どのみち逃げの姿勢)
 そもそもマルゴ・トアフ本編自体、子供向けの飛行機解説本とかを頼りに書いたんですけども……ここはあれか、宇宙飛行士に憧れる子供向けの図書を探すべきか。

 いくつかの断片的な場面が頭の隅をちらちらしただけで、ストーリーらしいストーリーが固まっているわけでもないので、当面そのまま頭の隅に寝かせっぱなします。書けるときが来たら書くだろう。たぶん。

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朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
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朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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