忍者ブログ
小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。

 仕事おわって楽しみにしていたマンガの新刊(宇宙兄弟、ばらかもん、ハチワンダイバー)を買ってきて読みふけったあと、風呂にはいってる間に降ってきた鳥系異星人話(詳細未定、来年あたり書きたい)用のエピソードを千円万年筆で延々ログをとっていたら、この時間です。一日があと六時間ほど欲しい!

 ばらかもんはかなり生殺しな引きなんですけど、しかし、きっとあっさり戻る展開だと信じて、来年の新刊を楽しみに待ちます。(コミックス派です)

 机にはいいかんじに積読タワーが積みあがり、その脇にはいつか書きたい手付かずの小説用のメモを書きなぐったネタ帳が転がり、部屋の床には読み終わった本と漫画が散らかりほうだい、パソコンには書きかけの小説のテキストファイルと、何もかもやりのこしたまま2011年が終わろうとしています。とりあえず部屋は片付けようね……?

拍手

PR

 1,050円の万年筆ハイエースネオ、使ってみていますが、最初のときよりもだんだん書きやすくなってきました。インクの出方がよくなってきて、書き心地もなめらかになってきました。巷にいうように、万年筆のペン先が書き手のクセをうけとめて変わったのか、それとも単純にこっちが書くコツをつかんだのかは不明です。書くとき力は入れていないつもりですが、それでも筆圧が強すぎてペン先が開いてきているとかだったらどうしよう。
 一か月くらいしてみたら、もっとはっきり違うかも? 忘れたころにまた報告します。

 調子に乗って大量の落書きを生産していたら、けっこうインクがなくなるのが早いという事実に気がつきました。といっても、普通の使い方をしていたら、そう頻繁にインクを補充するほどではないのですが。毎日びっしり何ページにもわたって下書きをしたり、ネタ帳に落書きしたりしているので、1~2日おきにインクを吸い上げている気がします。
 ハイエースネオは字が細いので、もっと太いペン先だったら、もっと減りが早いのかもです。

 ボトルからインクを吸うのって、面倒だろうかと思っていたら、思っていたより簡単で、そして楽しいです。その楽しいのがずっと続けば、万年筆にも飽きないんでしょうけど、どうでしょうか。まだいまは買ったばかりだからこそのトキメキかもしないです。できれば一過性ではなく、長い付き合いの楽しみになるといいなと思います。

 ボトルが50ml入りのやつで、コンバーターが0.6ccだそうなので、ええと、単純に考えて80回ちょっとくらい補充できる、のかな?(なんだそのテキトー計算)そうすると、一瓶で半年くらいもつかなあ。いつもいつも大量に落書きするわけでもないだろうし。
 インクもあまり時間が経つと劣化するらしいので、あまりもたもた使わないほうがいいかもですが……。
 そういう劣化のことを考えたら、カートリッジのほうがいいのかなあとも思います。でも、大量に落書きして数日でカートリッジを交換するとなると、それももったいないですね。書く分量次第、かな。大量に使うならボトルインク+コンバーター、毎日ちょっとずつしか使わないならカートリッジ。毎日どころかたまにしか使わないなら、いっそボールペン、っていうところでしょうか。

 最初に「万年筆って手間がかかるばかりの趣味の品だよね?」という偏見があったのですが、長時間書きつづけてもぜんぜん手が疲れないという、りっぱなメリットがあることを、ようやく体感しました。書き心地も、思っていたよりずっと書きやすいです。正直、安物と思ってあんまり期待してなかった。セーラー万年筆さんごめんなさい。
 ボールペンと違って、ちょっと紙質を選ぶかもしれませんが……。薄い紙だと裏にインク抜けちゃいますね。わたしはもともと使っているお気に入りのノートが、ちょうどいい感じでしたので、その点は問題なく。

 このハイエースネオを使い込んで、飽きずにちゃんと万年筆とお友達になれたなら、いつかちょっといい万年筆を……とか思っていましたが、うっかり1,050円で大満足して使い続ける可能性が出てきました。あ、あれっ?
 いや、それはそれで倹約の精神で大変よろしいのですが、貧乏性という言葉が頭の隅をチラつきます。うん……。

 まあいいか。どうしてもほしくなったら悩めばいいのだ。とりあえず最低でも半年、夏ボーナスまでは、うっかりほしくなってもけして暴走することなく、ひたすらこのハイエース君と仲良くします。そのあとのことはそのときに考える。

 筆圧がいらないのが、こんなに楽だとは思っていませんでした。ずっと油性ボールペン党だったのですが、いま数日振りにボールペンで落書きをしたら、はっきり手が疲れます。というか、油性ボールペンはボールペンで、長く使わないでいるとインクの出が悪くなるので、そのせいもあるかもしれません。あと、寒さのせいもあるかも?
 むかしから油性ボールペン党で、なんとなくゲルインクボールペンって苦手だったんですけど(乾く前に触っちゃって汚すのと、書く角度によっては紙にざりってなる手ごたえが苦手)、いちど万年筆に慣れたら、ボールペンも油性よりゲルインクのほうが楽って思うようになるかもしれないなあ、とか思いました。

 万年筆、インクがすぐ乾かないのがストレスになるかと思っていたのですが、インクがいいのか紙がいいのか、その相性がいいのか、思っていたよりもすぐすうっと乾きます。さすがに書いた直後に触ったりするとだめだけど。

 プレピー(210円)のほうは、可愛くて軽くて楽しいのだけど、たまに唐突にインクが出てこなくなります……。昨日はえらく頻繁にカスれてあれえ? だったのですが、今日はふつうにさらさら書けました。なんだろ。湿度?
 かすれてもしばらく書いていると戻るので、最初だけのことだといいのですが。とりあえず、いっとき使い続けてみてだめだったら諦めます。210円ですしね。
 線が太めでインクがどばっと出るのが、書いていて楽しいです。ハイエースネオとはまったく別の筆記具という感じ。これ、いずれ「ちゃんとした万年筆が欲しい……」とかって思ったときに、細字と中字と両方欲しくなっちゃうパターンですか……?(ぎくっ)

 カスレはもしかしたら0.5(中字)だけの問題かもしれないので、そのうち0.3を見かけたら、色違いで買ってこようかなあとか……む、無駄遣いじゃないですよ? ネタ帳にあとで追記するときには、最初の書き込みと違う色を使うので、どっちにしても二色はほしいんです。(いまは追記を青ボールペンでやってます)
 ……。うん。わたしは誰に言い訳をしてるんだ?(もったいないオバケにです)

拍手

 朝から夕方までパソコンに張り付いて、ようよう十五枚くらい進んだ……けれど、あいかわらず遅々としております。
 恋愛系異世界ファンタジーとして、目新しい要素はないという意味では、どうしようもないくらいベタベタなのですが、その一方で、王道の満足感はしっかり外しているという。そういう致命的な構成の欠陥に、今日ようやく気づきました。いやそういうことはプロットの時点で気づこうよ? ……orz

 そうやってくよくよしだすと、また筆が進まなくなるので、その都合の悪い事実にはいったんフタをして、書き終わってからそっと取り出して反省しようと思います。
 ついあれこれと欠点や失敗ばかり数えてしまいがちなのですが、初稿の間だけは、無理にでも「この話は面白い」っていう自己暗示をかけていないと、どんどん書くことが辛くなるので、無理やり目を逸らします。必死です。

 いっそ話を思いついたその瞬間に、勢いで一気に書いておけばよかった……。いや、「夜明けを告げる風」を突貫執筆しているまっ最中だったので、まったく余力がなかったんですけども……。

 それにしても女の子の視点、むつかしいです。恋する女の子はもっとむつかしい……。なんでだよ。わたしの中の少女はどこにいってしまったんだ?(真顔)

 とりあえず、ヨブをもっと色っぽく書ければ、(わたしがひとりで)楽しくなって、もうちょっと筆が進むかもしれないなとか、ふとそんなことをおもいました。うおお、キャラ萌えパワーよやってこい……!

拍手

 ええと。努力目標も虚しく二日酔いから始まって、とんでもない時間まで惰眠をむさぼった挙句、それをきっかけに頭痛が始まって、現実逃避にライトノベル用のブクログ棚を作ったりして一日過ごしていました。なんだこのダメダメ感!

 あ、あしたこそは!(いつものパターン)

 ということで、勢いでラノベ棚作成しました。 http://booklog.jp/users/harukaasahi

 このごろラノベは、昔から好きな作家さんくらいしか読んでないので、本棚を作ったところで動きは少ないかなと思うのですが、いちおうブログパーツ張っておきます。運がよければ、いつかラノベお好きな方で読書遍歴だだ被りしてる方とかに出会ってきゃーとかできるかもしれません。

 当時どれくらいのめりこんでいたかとか、あとになって思いいれがどれくらい残っているかとかで、なんとなく星評価をつけてみたのですが、しかし、当時はそんなにいいと思わなかったけれど、いま読んだら面白そうな気がする本とか、当時のめりこんでいたけれど、いま読んだらそんなに楽しめなさそうという本とか、いろいろあるなと思います。できれば、できるだけたくさんの本に、人生のうちで一番いいタイミングで出会いたいものです。

 なるしまゆりさんのマンガ「ライトノベル」2巻で、主人公のラノベ作家のモノローグに、「『未熟』にしか、『未熟』に渡せないものが だから必要とされるなにかが きっとあると思ってるだけだ」というくだりがあって、そこがものすごく腑に落ちるというか、印象的でした。
 大人が子どもにあてて書いたような児童文学も、それはそれでいいものですけれども、でも、それとは違う何かが、たしかにあるなと思います。

 記憶をさかのぼりながら延々と登録していると、いかんせん記憶力の低下が甚だしいもので、どうしても思い出せないタイトルだとか、細かい内容を思い出せない本があって、ちょっとしょんぼりでした。
 そして読み返したいタイトルが死ぬほどありました……。それがまた、けっこうな分量を処分せずにとってあったりするから危険なんだよー。オーフェン新章始まったときに、うっかり1巻から読み返しそうになってかろうじて思いとどまったんですけども。

 たまーに、ふっと思います。わたしは自分で小説を書くことをやめてさえしまえば、きっといまの倍から三倍くらいの量の本を、ガマンすることなく読めるのにと。もしかしたらそのほうが、いまよりシアワセなんじゃないかという気がするときもあります……。
 でも実際には、面白い本を読めば読むほど、どんどん自分でも書きたい欲が湧き上がってくるので、難しいものだなと思います。どっちもやるか、どっちもやらないか。それならどっちもやるしかないですね。欲張りかもしれないけど。

拍手

 今日から通勤読書がレイ・ブラッドベリ「とうに夜半を過ぎて」です。短編集で、ものすごく盛り上がる! とかいうのとは違うのですが、読みすすめていくにつれて、じわじわっと好きが溢れてきました。ところどころで息を呑むほどステキな文章が混じってて、思わず付箋を残してあとで書写したりしています。

 華氏451度を皮切りに、何気なくハマりつつあるブラッドベリですが、うっかりのめりこむと、この方、翻訳されている既刊がものすごく多い作家さんのような気がします……。
 本格的にハマるとその作家さんの小説を長期的に延々追いかけ、しかも読んだ本を手放せなくなるタイプです。本棚に池澤夏樹や宮部みゆきがそれぞれ40冊近くずつずらっと並んだりしています。ル=グウィンはまだ20冊だけど、むしろいまから増える。そんな調子なので、多作な方にハマると大変危険です……。

 むしろ長年書きつづけておられる巨匠なので、国内ではなかなか手にはいりづらいタイトルもあったりするのかなあとか思います。それだとお財布&スペース的にはとても助かるけれど、今度は読みたいのに読めないぐぎぎぎぎってことになりそう……。ううっ。

 明日は忘年会にいってまいりますので、更新はないかなと思います。できればほどほどに、二日酔いにならない程度におさえておいて、金曜日からがつがつ書きたいです。……努力目標として語っている時点で負けの予感がする勝負です。

拍手

プロフィール
HN:
朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
拍手コメントをいただいた場合は、お名前をださずにブログ記事内で返信させていただいております。もしも返信がご迷惑になる場合は、お手数ですがコメント中に一言書き添えていただければ幸いです。
twitter
ブクログ
ラノベ以外の本棚

ラノベ棚
フォローお気軽にどうぞ。
最新CM
[01/18 スタッフ]
[05/26 中村 恵]
[05/04 中村 恵]
[02/04 隠れファン]
アーカイブ
ブログ内検索
メールフォーム
約1000文字まで送れます。 お気軽にかまってやってください。
カウンター
忍者ブログ [PR]