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某所でハードSF、ライトSFという区分をぼんやり眺めていて、自分のはいかにもどちらともつかないなと、あらためて思い、ふと遠い目になりました。
ハードSFが書けたら人生とても楽しそうだなと、いつも思うのに、知識がたらずに考証が甘く、かといって、ライトであることを売りに出来るほどの軽さにも、イマイチ持ち合わせていないっていう。お前はいったいどこのターゲット層を狙っているのか。
ハイファンタジー(あるいは本格)、ライトファンタジーという区分を見かけるときにも、いつも同じことをうすらぼんやり思います。ハイファンタジーを、もし書けるものなら書きたいのだけれど、ハイというほど壮大な歴史大河ロマンも書けていなければ、神々や精霊や魔法もべつに出てこないっていう、半端者です。なんだろう、ハイファンタジーのなりそこないみたいな。
だけどライトファンタジーっていったら、もっとゲームやラノベや少年マンガみたいなテイストのファンタジーのことじゃないのかって思うし。読む分にはそういうのも好きだけど、自分で書く分にはそういうきらきらしさにもやっぱり持ち合わせがない。つくづくがっかりだな!
幽霊ものを書かせれば、ホラーというほど怖くもなく、オカルトというほど怪奇っぽくもなく、ファンタジーというには幻想的でもないようなものを書きます。しかし当然ながら大抵のサーチや投稿サイトには、「ホラー」というカテゴリしかない。いっそ軍服に体をあわせる勢いで、ホラー好きさんの鑑賞に耐えうるようなホラーを書けばよいのかもしれませんが、自分が怖いもの苦手なんで無理!
どこまでも隙間をゆく人生です。お、おかしいなあ。ベタ&王道大好きなのに、なぜこんなことに?
や、ジャンルなんてどうでもいいさと割り切って、気にしなきゃそれまでなんですけど。投稿やサーチ登録のときにいちいち困るのが少々難点といえば難点です……。投稿(登録)するたびに、いつもそのジャンルのニーズを外しているような気しかしないよ?
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