「小説のカミサマ」に感想をいただきました。2年半ほど前に書いたもので、「ぎゃっ!」と思いましたが、悲鳴をあげつつも、嬉しいです。自分でいかにもへたくそに思えて恥ずかしいんですが、なんとなく思い入れがあって、引っ込められずにそのまま置いています。書いた当初、面白いっていってくださった方が何人かいらして、そのときにいただいた感想が、とても嬉しかったので。
時間があいたこともあり、いまにしてみれば、もはや自分であの話の何が面白いと思って書いたんだかいまいちよくわかりません。なんとなく、ヨーコが可愛いような気がして書いた、という記憶があるようなないような。でも、可愛いか、これ……?(訊くな)
一時期、書くことをほとんどあきらめていて、ほぼ四年ほど断筆していたのですが、三年近く前に、ある方のお言葉をきっかけに、とにかく何か書かねばと焦り、一念発起して、とにかく思いつく端から何でもかんでもかたっぱしから書きだしました。小説のカミサマは、その時期に書いたものです。執筆再開してから三本目か四本目くらいに書いたんだったと思います。
もともとへたくそな文章が、ブランクのおかげでますますひどいことになり、ストーリーの内容も、なんとなくあるようなないような。出来がいいとは口がさけてもいえませんが、ただ、そのときに某所でいただいた感想が、とても嬉しかったのです。
あの時期に色んな方からかけていただいた、あったかいお言葉の数々が、思えばずいぶん背中を押してくれたと思います。
初心にかえろうと思いました。下手でもなんでも、がつがつ書きます。
……といいつつも、今日は「冷たい校舎の時は止まる」の下巻を読んでたんですけどね!(※言行不一致の典型)
やー、面白かった! 辻村さんの何がすごいって、話が進めば進むほど、どんどん面白くなっていくのがすごいなと思います。まさしく岩が坂を転がり落ちるように。
あとツイッターでも叫びましたが、菅原のかっこよさはもはや犯罪。
また辻村さんの本、買ってこようっと。次は順番からいったら「子どもたちは夜と遊ぶ」かなー。
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