昨夜はとんだお騒がせを……(大汗)なんていうか、いくらなんでももうちょっと落ち着きというものを持ちたいです。うん……。
ともかく4月下旬からうんうん唸りながら書いていた、砂漠の話(仮)あらため、「夜明けを告げる風」をUPしました。
完結済み、異世界ファンタジー、原稿用紙114枚程度です。
3月に短編で書いた「とこしえの黄昏の国」「灼熱の海の向こう」の続きというか、続き物というほどではないのですが、同じシリーズにあたります。「とこしえ~」の語り手だったヴィトラカの父アシェリが、砂漠を越えて灼熱の海に向かったときのお話です。
でも、もし単独で読まれても、だいたい大丈夫かなと思います。やや世界設定がわかりづらいかも……というくらいです。たぶん。
読んでやってもいいかなというお優しい方は、お時間があるときにお付き合いいただけると嬉しいです。
ツイッターやコメントやチャットで、くよくよしているところを励ましてくださった皆様方、ほんとうにありがとうございました! アドバイスしてくれたカラト編集長、きかさん、ホントにありがとう!! 図々しく頼ってごめん!
書き上げた喜びに素直にひたるには、自分の力不足があまりにいたたまれず、もっとましに書けなかったのかと、いますでに無念です。推敲でがんばるといいながら、思っていた半分もましにできませんでした……。
でも出来は悪くても、ポイ捨てするには思い入れがありました。しかも出来が悪いと思うたびに捨てていたら、性格的にいつまでも書いたものを発表できない人間なので(涙)、恥を承知で公開に踏み切りました。
「おまえ、そんなものを人様に読んでいただこうというのか……(白い目)」と、我ながら思います……。本当に失礼な話です。
なのでほんとうに、お時間があれば、お気が向かれたらで充分です。
自分で書いたものに自信がないのも、くよくよしているのも、いつものことというか、それでデフォルトなのですが、いつかは脱ネガティブして、堂々と胸を張って「これ読んで読んで!」って目をきらきらさせていえるようになるのが夢です。そこ!?
つまりは自分で胸を張って面白いといえるものを書きたいっていう、言葉にしてみればたったそれだけの話なんですが、そのそれだけの敷居がすごい高いっていうか……!(涙)
あれです。そのためには、腕を磨くのと並行して、性格改造が必要な気がします。少なくとも更新するたびに胃が痛くてうんうん唸っているようじゃ、遠い夢のまた夢ですね?
それだけビビリなのに、なぜくじけないのかと、自分でもときどき思うのですが、たぶん神経が細いのは性格の表層50%くらいの部分で、のこりの芯のほうがものすごく図太いです。ヘコむけれどもへこたれません。心臓には剛毛が生えています。
くよくよする卑屈な自分がいやなんだけど、もしいつか成長してましなものが書けるようになったとして、それに満足してしまったら、それはそれで、もう書かなくなるような気もするので、いつも自分の腕のなさに悔しがっているくらいで、私の場合はちょうどいいのかもしれません……。
そういうありさまなので、クヨクヨしてはいますが、厳しいご意見も、それはそれで助かります。もしお気づきの点がございましたら、ご指導いただけると幸いです。ひとしきりくよくよしたあげく、つぎがんばるためのバネにします。
あと椎堂さまのファンの方が、「おまえこの汚い文章で影響とかって(以下略)」ってお気をわるくされたらスライディング土下座します……。
拍手コメントをいただいた場合は、お名前をださずにブログ記事内で返信させていただいております。もしも返信がご迷惑になる場合は、お手数ですがコメント中に一言書き添えていただければ幸いです。
ラノベ棚