スイッチがあれば

　いま読み始めると、書くほうを放置して際限なく読み出すような気がして、鼻先にニンジンをぶら下げるように、積読をぶらさげて推敲しています。かつてないくらい小説を読んでません。もはや禁断症状が出そうです。読みたいよ。読みたいよう！（落ち着け）

　両方がつがつ並行していけたら理想的なのですが、なんというかこう、一本読んだらいっとき内容を思い返してひたったりするので、単純に読む時間だけというわけにはいかないのが難点です。がっと読んで「面白かった！　さあいまから戻ってバリバリ書くぞ！」みたいなスイッチがあればなあ……。だけどそれもちょっと、あまりに味気ないというか、もったいないですね。余韻にひたるところまでが読書というか。

　ともかく明日明後日に推敲をおおむね終わらせて、来週はバス読書に復帰しようっと。梅雨時なので、本が濡れないように持ち歩くのが一苦労かも。
　梅雨といえば、台風、今年はえらく早くやってきていますね。天気のことはしかたないとはいえ、２号、ちょっとでも逸れたらいいんですけど。特に東日本方面。