しぶとさが売り

　仕事のほうはまだちょっとばたばたしていますが、四月に比べれば、だいぶましになってきました。来週はちょっと忙しい、かなあ。そこまで乗り切れば、まあ、なんとかなりそうです。
　無理しすぎず、サボりすぎて人様に迷惑をかけず、そこそこテキトーにやりたいと思います。あれだ、適当とかいい加減とかいうのは、ルーズだっていうことじゃなくて、もともとほどよい按配という意味のはずなんだ……！

　推敲は苦戦中です。平日はいまいち時間を取れなかったのですが、今日あらためて読み返しても、何もかもひどすぎて、もはやどう手をつけていいかわからないっていうか。あと今日は失敗した。前半二日酔いで使い物にならなかった。（そろそろ大人になってください）

　しかし、不出来不出来といいながら、書いたものをゴミ箱にぽいすることのできない貧乏性なので、地道にできるところまで手直ししていきます……。
　いやいや。めげるな私。続きも書きたいので投げません。投げませんよ！

　なんだろう、自分の書いたものの悪いところばかりを減点法で見つめる癖を、まずなおさないことには、次に進めないような気がするんですけども。短所や欠点から目を逸らしすぎないことも、それはそれで成長のために必要なんだけど、それ以上に、いいところを伸ばすっていうか、魅力を発揮する方法を考えるっていうか、そういう努力のほうに、もっと力を注がないといけないはず。わかってはいるんだけどなあ。

　自分の理想の小説と、実際に書けるもののギャップに、いつも心が折れそうな気になるのですが、そういいつつもちっとも折れないしぶとさというか、図々しさが自分の売りだなって思います。くじけそうでくじけません。

　とりあえず人様のお目にかけられるまでには、もうちょっと時間がいりそうです。うらー、根性出せー私ー！