小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
被害が大きすぎて、範囲が広すぎて、支援物資が充分に行き届いていないということ。この寒空の中で、毛布が足りないということ、食料が足りないということ。そういう場面を報道でみかけると、家にある缶詰でもカイロでもなんでも、なんとかして送りたい、あれが役に立つんじゃないか、これがあれば誰か助かるんじゃないかって、そういう気持ちになったりするのって、すごくわかる気がする。でも、個人からの支援物資は、いまは受け入れても、ちゃんと仕分けして送って活用できる体制が取れないからと、いまのところは受け付けていない自治体がほとんどなんだそうですね。また、そういう問い合わせを、自治体や関係機関にするだけでも、その機関のひとでを割いてしまって、邪魔になるんだとか。
もしかしたら現地の方も、避難場所にもよるでしょうけれど、そこだけ聞かれたら「いやそんなこといわないで、いますぐ少しでもあるんなら送ってほしい、こっちは差し迫ってるんだ」って思われるかもしれないなあとか、そんなことも、考えちゃったりします。でも、足りないのは物資だけじゃなくて、運ぶためのガソリンが足りないのと、道の状況が悪いんですね。モノだけ送っても、あまり事態は前に進まないんですよね。ガソリン、節約しよう……。電気だけじゃなくて。
善意が仇になるというのは、とても悲しい話だなと思いますが、助けるつもりで海に飛び込んだはいいけれど、溺れている人の足を掴んでよけい溺れさせるような、そういうたぐいのことなんですよね。だからといって、助けようと思った人の、その気持ちの尊さにはかわりないのだけれど、それでも、よく状況を見ないと、助けるどころか邪魔になるんだよなあ。
一つには、「お金だけ出すから手は貸せない。あとは頑張って」というシチュエーションに、なんとなく日本人的な感覚からすると、あまりよくないイメージがあるんですよね、たぶん。でも、そんなこと考えてる場合じゃないんだよなあ……。
いままで、ネット上やコンビニなどで集めていた義援金は、日本赤十字宛のものが中心だったみたいなのですが、そろそろ都道府県や市町村の義援金受付も、増えてきているような気配です。NPO法人などもあちらこちらにあるようなのですが、そのどこがどういう活動をしていて、どこが行動が早いのか、よくわからない自分がいます……。普段、いかに関心が薄いかが、むき出しになりました。うー。
自治体も、地元の長崎県ではあんまり遠いし、それなら被災地の周辺地域のほうがいいのかなとか。いやまてよ、あんまり近隣地域になったら、今度は送るための物資のほうはじゅうぶん手に入るのかな、お金だけ届いても買うべきものが不足気味なんじゃないのかなとか。
民間団体も、どこが安心なのかいまいちよくわからずにいるのですが、義援金詐欺をおそれてどこにも募金しないよりかは、多少無駄金が出るリスクがあっても、それなりに信用できそうな気がするところに、いくらかでも送ったほうがましかなとか。あれこれつらつら考えながら、ちびちび募金をして、自分の罪悪感をごまかしています。
これが数日後に、被災地の方の何食分かになるんじゃないかと思えば、自分が食べるご飯も、いくらか味がするような気がするので、もうほとんど自分のためにやっている偽善以外の何ものでもないんですけども、それで自分の気がちょっと楽になるなら、どっちにしたって、やらないよりはいいなと思います。うーん、こう、いちいち余計なことを考えすぎる自分がなんていうか、アホすぎるな。
そして、何もいわずに黙ってそっと募金するような、陰徳というか、そういう謙虚さがないあたりがですね……。等々、いちいちクヨクヨする自分が非常にうざいので、考えすぎるクセもほどほどにします。
とりあえず、どこにお金を送るのがいまいちばん効果的なのか、よくわからないのですが、一箇所にだけまとめて募金するよりも、複数の機関に送ったほうがいいのかなとかって、とりあえずそういう場当たりな行動に出たりして。その中で、特にはやく物資を現地に届けきれるところがどこなのか、それがわかれば、段階的に送るんだけどなあ。うーん。
続きに拍手コメントへのお礼です。
もしかしたら現地の方も、避難場所にもよるでしょうけれど、そこだけ聞かれたら「いやそんなこといわないで、いますぐ少しでもあるんなら送ってほしい、こっちは差し迫ってるんだ」って思われるかもしれないなあとか、そんなことも、考えちゃったりします。でも、足りないのは物資だけじゃなくて、運ぶためのガソリンが足りないのと、道の状況が悪いんですね。モノだけ送っても、あまり事態は前に進まないんですよね。ガソリン、節約しよう……。電気だけじゃなくて。
善意が仇になるというのは、とても悲しい話だなと思いますが、助けるつもりで海に飛び込んだはいいけれど、溺れている人の足を掴んでよけい溺れさせるような、そういうたぐいのことなんですよね。だからといって、助けようと思った人の、その気持ちの尊さにはかわりないのだけれど、それでも、よく状況を見ないと、助けるどころか邪魔になるんだよなあ。
一つには、「お金だけ出すから手は貸せない。あとは頑張って」というシチュエーションに、なんとなく日本人的な感覚からすると、あまりよくないイメージがあるんですよね、たぶん。でも、そんなこと考えてる場合じゃないんだよなあ……。
いままで、ネット上やコンビニなどで集めていた義援金は、日本赤十字宛のものが中心だったみたいなのですが、そろそろ都道府県や市町村の義援金受付も、増えてきているような気配です。NPO法人などもあちらこちらにあるようなのですが、そのどこがどういう活動をしていて、どこが行動が早いのか、よくわからない自分がいます……。普段、いかに関心が薄いかが、むき出しになりました。うー。
自治体も、地元の長崎県ではあんまり遠いし、それなら被災地の周辺地域のほうがいいのかなとか。いやまてよ、あんまり近隣地域になったら、今度は送るための物資のほうはじゅうぶん手に入るのかな、お金だけ届いても買うべきものが不足気味なんじゃないのかなとか。
民間団体も、どこが安心なのかいまいちよくわからずにいるのですが、義援金詐欺をおそれてどこにも募金しないよりかは、多少無駄金が出るリスクがあっても、それなりに信用できそうな気がするところに、いくらかでも送ったほうがましかなとか。あれこれつらつら考えながら、ちびちび募金をして、自分の罪悪感をごまかしています。
これが数日後に、被災地の方の何食分かになるんじゃないかと思えば、自分が食べるご飯も、いくらか味がするような気がするので、もうほとんど自分のためにやっている偽善以外の何ものでもないんですけども、それで自分の気がちょっと楽になるなら、どっちにしたって、やらないよりはいいなと思います。うーん、こう、いちいち余計なことを考えすぎる自分がなんていうか、アホすぎるな。
そして、何もいわずに黙ってそっと募金するような、陰徳というか、そういう謙虚さがないあたりがですね……。等々、いちいちクヨクヨする自分が非常にうざいので、考えすぎるクセもほどほどにします。
とりあえず、どこにお金を送るのがいまいちばん効果的なのか、よくわからないのですが、一箇所にだけまとめて募金するよりも、複数の機関に送ったほうがいいのかなとかって、とりあえずそういう場当たりな行動に出たりして。その中で、特にはやく物資を現地に届けきれるところがどこなのか、それがわかれば、段階的に送るんだけどなあ。うーん。
続きに拍手コメントへのお礼です。
>ごーすとぼーい様
返信不要とのことでしたけれど、簡単なお礼だけでも。ありがとうございました。
おところを存じ上げませんけれど、ご無事でなによりです。こちらこそご無沙汰しています。更新された作品は、いつも楽しみに追いかけさせていただいているのですけれど、筆不精で、なかなか感想を書きに上がれなくて。
書きながら、自分で自分の言葉の軽さに愕然としています。きっと、簡単には言葉に出せない人のほうが、お気持ちの深いところで、悩まれたり考えたりされているんだろうなって思います。
ともかく、拍手コメありがとうございました! ごーすとぼーい様が無事にもとの日常を取り戻され、作品を更新される日を、九州のはしっこからひっそりと心待ちにしています。
返信不要とのことでしたけれど、簡単なお礼だけでも。ありがとうございました。
おところを存じ上げませんけれど、ご無事でなによりです。こちらこそご無沙汰しています。更新された作品は、いつも楽しみに追いかけさせていただいているのですけれど、筆不精で、なかなか感想を書きに上がれなくて。
書きながら、自分で自分の言葉の軽さに愕然としています。きっと、簡単には言葉に出せない人のほうが、お気持ちの深いところで、悩まれたり考えたりされているんだろうなって思います。
ともかく、拍手コメありがとうございました! ごーすとぼーい様が無事にもとの日常を取り戻され、作品を更新される日を、九州のはしっこからひっそりと心待ちにしています。
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