小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
本題の前に。末尾に拍手コメへのお返事です。
で、本題は雑誌Newton4月号の話です。
いつもいつも買っているわけではなくて、内容を見て興味が出たときだけなのですけれども、今回の萌えツボは、記事『太陽系の“名脇役” 太陽系の歴史を秘めた衛星や小惑星たち』でした。
……わたしは「萌え」っていうワードをもっと慎重に使ったほうがいいと、自分でもちょっと思うんですけど、でもこの胸のときめきにこれ以上ジャストフィットする言葉を見つけきれない!
……ボキャブラリーが貧困なせいじゃないですよ?(←説得力がない)
真面目な話、ふと読んだ小説に美文を見つけて「ぎゃあ!」ってクラクラするのと、衛星の成り立ちの話を読んでいてトキメキに悶えるのと、小説を読んでいてツボどストライクをついてくる萌えキャラクターに出会えて悶絶するのと、自分の中でそれらの感情の区別をうまくつけきれません。いやそこはつけとこうよ。人として。
話がものすごい脱線しました。
ともかく、「天王星の自転軸は,公転面に対して横倒しになっている.」みたいな一文を読んでですね、「えっ、それってどういうこと? 昼夜の入れ替わりがないっていうこと??」みたいに考えている瞬間がものすごくときめくんです。頭の中で立体構造を動かすのが下手なので、スムーズにシミュレーションすることができないのです。調べれば回答はすぐわかるのだろうけれど、答えを知るまでのいっときのあいだに、ひとりでいろいろあーでもないこーでもないと考えて、妄想を膨らますのが楽しいっていうか。
実際には、太陽に対して自転軸がずっと向いているわけではないので、同じ面が永遠に昼というわけではないそうです。ググったら、42年ごとに昼と夜が入れ替わると書いてあるサイトもあるのですが、それはちょっと違うというか、季節によって、極地近くではずっと昼が続く時期と、昼夜の入れ替わりがある時期と、ずっと夜が続く時期があって、それが極端ということみたい。地球の北欧地域で白夜が観測されるのが、もっと広範囲で極端っていう話ですね。でもそれって、緯度の高い地方と低い地方でわけて考えないと、わからないですよね。
じゃあもし、ある惑星の自転軸が、公転面に対してぴったり垂直だったら、その星に季節はないわけか。ないっていうか、軌道が楕円形だったら、太陽に近いシーズンと遠いシーズンが交互に年二回ずつやってくるんでしょうから、まったくないっていうこともないんでしょうけど、じゃあ、軌道がきっかり真円だったら、それすらないわけで。季節の変化による寒暖差がない惑星に、もし水と大気があふれていたら、そこに住む生物のサイクルは、年の周期とは関係がなくなるわけで。
衛星があって、それがそれなりに重くて、潮の満ち引きに影響を与えるのであれば、地球と同じく、月齢は大事な基準になりますね。じゃあ、月がない惑星だったらどうなんだろう。基本、夜はずっと闇夜……いや、星がものすごく明るいのか。
季節のない世界では、緯度による気温差と生態系の変化は、もしかして地球上よりかえって大きいのでしょうか。赤道ではつねに太陽が真上を通過して、極地では、いつも太陽は空の低いところに……? ということは、ずっと夕暮れ時なのかな。そうなったら気流とか、海流とかはどうなるんだろう。
季節の差がなければ、農業は地球のそれとはまったく変わってくるわけで、そうすると経済基盤もまるきり違うことになるんだろうな。
ほんとうにそういう運動をする惑星の上で、高度な生物が発生しえるような環境が成立するのかどうか、自力でしっかり検証できる気はまったくしないのですが、なんとなくそういう妄想を垂れ流しているのが好きです。別に、その手の科学知識に特化したいわけじゃないんですよね。妄想を広げるような文章に出会いたいだけで。(つまり専門書を読むほどの根性はない)
あと、星の話ばっかり書きましたが、表紙を飾るメイン記事は決定論・非決定論のお話で、ニュートン力学と量子論の概要だったりとか、シュレーディンガーの猫やラプラスの悪魔などの説明が載っているので、そっちも読んでて楽しかったです。ワームホールの記事や、生物の生死、細胞死についての記事なんかも。
まあだいたい右から左に抜けてるんですけどね!
で、本題は雑誌Newton4月号の話です。
いつもいつも買っているわけではなくて、内容を見て興味が出たときだけなのですけれども、今回の萌えツボは、記事『太陽系の“名脇役” 太陽系の歴史を秘めた衛星や小惑星たち』でした。
……わたしは「萌え」っていうワードをもっと慎重に使ったほうがいいと、自分でもちょっと思うんですけど、でもこの胸のときめきにこれ以上ジャストフィットする言葉を見つけきれない!
……ボキャブラリーが貧困なせいじゃないですよ?(←説得力がない)
真面目な話、ふと読んだ小説に美文を見つけて「ぎゃあ!」ってクラクラするのと、衛星の成り立ちの話を読んでいてトキメキに悶えるのと、小説を読んでいてツボどストライクをついてくる萌えキャラクターに出会えて悶絶するのと、自分の中でそれらの感情の区別をうまくつけきれません。いやそこはつけとこうよ。人として。
話がものすごい脱線しました。
ともかく、「天王星の自転軸は,公転面に対して横倒しになっている.」みたいな一文を読んでですね、「えっ、それってどういうこと? 昼夜の入れ替わりがないっていうこと??」みたいに考えている瞬間がものすごくときめくんです。頭の中で立体構造を動かすのが下手なので、スムーズにシミュレーションすることができないのです。調べれば回答はすぐわかるのだろうけれど、答えを知るまでのいっときのあいだに、ひとりでいろいろあーでもないこーでもないと考えて、妄想を膨らますのが楽しいっていうか。
実際には、太陽に対して自転軸がずっと向いているわけではないので、同じ面が永遠に昼というわけではないそうです。ググったら、42年ごとに昼と夜が入れ替わると書いてあるサイトもあるのですが、それはちょっと違うというか、季節によって、極地近くではずっと昼が続く時期と、昼夜の入れ替わりがある時期と、ずっと夜が続く時期があって、それが極端ということみたい。地球の北欧地域で白夜が観測されるのが、もっと広範囲で極端っていう話ですね。でもそれって、緯度の高い地方と低い地方でわけて考えないと、わからないですよね。
じゃあもし、ある惑星の自転軸が、公転面に対してぴったり垂直だったら、その星に季節はないわけか。ないっていうか、軌道が楕円形だったら、太陽に近いシーズンと遠いシーズンが交互に年二回ずつやってくるんでしょうから、まったくないっていうこともないんでしょうけど、じゃあ、軌道がきっかり真円だったら、それすらないわけで。季節の変化による寒暖差がない惑星に、もし水と大気があふれていたら、そこに住む生物のサイクルは、年の周期とは関係がなくなるわけで。
衛星があって、それがそれなりに重くて、潮の満ち引きに影響を与えるのであれば、地球と同じく、月齢は大事な基準になりますね。じゃあ、月がない惑星だったらどうなんだろう。基本、夜はずっと闇夜……いや、星がものすごく明るいのか。
季節のない世界では、緯度による気温差と生態系の変化は、もしかして地球上よりかえって大きいのでしょうか。赤道ではつねに太陽が真上を通過して、極地では、いつも太陽は空の低いところに……? ということは、ずっと夕暮れ時なのかな。そうなったら気流とか、海流とかはどうなるんだろう。
季節の差がなければ、農業は地球のそれとはまったく変わってくるわけで、そうすると経済基盤もまるきり違うことになるんだろうな。
ほんとうにそういう運動をする惑星の上で、高度な生物が発生しえるような環境が成立するのかどうか、自力でしっかり検証できる気はまったくしないのですが、なんとなくそういう妄想を垂れ流しているのが好きです。別に、その手の科学知識に特化したいわけじゃないんですよね。妄想を広げるような文章に出会いたいだけで。(つまり専門書を読むほどの根性はない)
あと、星の話ばっかり書きましたが、表紙を飾るメイン記事は決定論・非決定論のお話で、ニュートン力学と量子論の概要だったりとか、シュレーディンガーの猫やラプラスの悪魔などの説明が載っているので、そっちも読んでて楽しかったです。ワームホールの記事や、生物の生死、細胞死についての記事なんかも。
まあだいたい右から左に抜けてるんですけどね!
プロフィール
HN:
朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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