三十分で……

　掌編小説『雪の舞う夜に』をＵＰ。

　しばらく前に、某所の企画で書いたものでした。
　三つのお題を決め、それを全部使って、三十分以内をめやすに小説を一本書くという、鬼のようなイベントです。私は急いで書くということが下手で、いつもどうにもならないような出来になるのですが、初めて参加したときのこの掌編だけが、少し気に入っています。ビギナーズラック？

　現在サーバートラブルにより、当時投稿していたイベント用の掲示板が見られなくなっているのですが、そのときに何というタイトルをつけていたか、どうしても思い出せず。どうせ発想が貧困だから、似たような題をつけたに違いないんですが。この記憶力のなさ！
　仕方がないので、いま適当につけなおしました。私はもう少し自分の作品に思い入れを持つべきだと思います。タイトルが思い出せないって、人間に例えるなら名前を思い出せないようなものじゃないかな……。よそのおうちの子ならまだしも、自分で書いたわが子の名前が思い出せないって、どういうこと。

　……と言いつつ、だだーっと書きまくって全て書き捨てる生き方もアリだなあと、ちょっと思ってます。自分はそこまでは開き直れませんが。小説書く人もタイプが色々ですよねー。

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（追記）
　最初につけたタイトルは「雪の帰り道」だったらしいです。（そう聞いても何も思い出しませんでした。どれだけきっぱり忘れ去っているのかと……汗）
　同じ企画に参加しておられたラトリー様より、コメント欄にて教えていただきました。ありがとうございました！