小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
私は忘れっぽいので、普段、仕事をする上でいかにも忘れそうなことは、何でもかんでもメモに書いて、机の目立つ所に貼っておきます。
ある週の金曜日。終業時刻を迎えた後になってやっておきたい仕事が出てきたのですが、その日は大事な飲み会があって、残業できない。しまったなあと思っているうちに、隣の席の上司が「そろそろ行くぞー」と声をかけてきました。
「まあ来週でも間に合うけど、なんか休みを挟んだらそのまま忘れそうだなあ」と思った私は、走り書きをしたメモをパソコンに張りました。
月曜日の朝、出勤して自分の書いたメモを見た私。
メモが断片的過ぎて、何のことだったのか思い出せない。
大事なことだったらどうしようと、何度もメモを見て首を捻るのですが、さっぱり記憶が出てきません。忘れちゃいけないと思ってメモを貼ったことは覚えているのですが、具体的な内容はさっぱりです。記憶を食べる蟲でも頭に住み着いたのかと思うくらい、記憶の欠片も出てきません。
ためしに上司に「私、なんでこのメモ貼ったんでしたっけ」と聞いてみたら、「お前が忘れちゃいけないからって言って何か貼ってたのは見たけど、中身は知らん」と一蹴。そりゃそうですよねー。
結局、失われた記憶は蘇ってきませんでした。
まあ、何もトラブルは起きなかったので、きっと大したことではなかったのだと、今も自分に言い聞かせてます。それにしてもあのメモ、なんだったんだろう……?
ある週の金曜日。終業時刻を迎えた後になってやっておきたい仕事が出てきたのですが、その日は大事な飲み会があって、残業できない。しまったなあと思っているうちに、隣の席の上司が「そろそろ行くぞー」と声をかけてきました。
「まあ来週でも間に合うけど、なんか休みを挟んだらそのまま忘れそうだなあ」と思った私は、走り書きをしたメモをパソコンに張りました。
月曜日の朝、出勤して自分の書いたメモを見た私。
メモが断片的過ぎて、何のことだったのか思い出せない。
大事なことだったらどうしようと、何度もメモを見て首を捻るのですが、さっぱり記憶が出てきません。忘れちゃいけないと思ってメモを貼ったことは覚えているのですが、具体的な内容はさっぱりです。記憶を食べる蟲でも頭に住み着いたのかと思うくらい、記憶の欠片も出てきません。
ためしに上司に「私、なんでこのメモ貼ったんでしたっけ」と聞いてみたら、「お前が忘れちゃいけないからって言って何か貼ってたのは見たけど、中身は知らん」と一蹴。そりゃそうですよねー。
結局、失われた記憶は蘇ってきませんでした。
まあ、何もトラブルは起きなかったので、きっと大したことではなかったのだと、今も自分に言い聞かせてます。それにしてもあのメモ、なんだったんだろう……?
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おじゃまさまです。
メモを読む未来の自分は、現在の自分とは違う他人であると仮定してメモを書くようにするのがよいと、僕は思います。自分では分かっているからと云う前提をリセットして、何も状況の分からない人に向けて伝言する要領で。僕は昨日仕事に行ったかどうかさえ思い出せない瞬間があります。数日前の出来事を、昨日のことと語っていたこともあります。あぁ、記憶力。記憶力さえあれば僕の人生は変わっていた……かもしれない、かなぁ。
メモを読む未来の自分は、現在の自分とは違う他人であると仮定してメモを書くようにするのがよいと、僕は思います。自分では分かっているからと云う前提をリセットして、何も状況の分からない人に向けて伝言する要領で。僕は昨日仕事に行ったかどうかさえ思い出せない瞬間があります。数日前の出来事を、昨日のことと語っていたこともあります。あぁ、記憶力。記憶力さえあれば僕の人生は変わっていた……かもしれない、かなぁ。
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朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
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非公開
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朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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