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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
 少し前にツイッターでぶつぶついっていた、「雨の夜をゆく」の続きというか、同シリーズの第二話を、ようやくUPしました。

闇夜にさまよう」(別窓で開きます)

 夢の中で異界にさまよいこむ感じの、人骨とかが出てくるオカルトです。暗い話がお嫌いな方や、ハッピーエンド派の方はご注意ください。
 暗い話もへっちゃらだぜ! という方は、もしお時間がございましたら、おつきあいいただけると嬉しいです。原稿用紙43枚分、約17000字くらいの短編になります。

 ついでに、ガラクタ箱に格納していた「雨の夜をゆく」も、小説置き場に移転しまして、シリーズタイトルを「鬼灯奇譚」としました。タイトルにセンスがないことについては、ツッコまずに胸のうちにそっと秘めておいてください(涙)

 あと一話、もう少し推敲してから、短編を公開しまして、それでひとまず完結となります。
 本当はもっと明るいラストのお話が、自分では好きなのですが、気が付いたらこんなことに。死臭漂うお話は、このシリーズでひとくぎりつけて、また次からは当分、明るいお話を書いていきたいなあと思います。

 昨日の夜、無謀を承知でTCにも投稿させていただきました。回を重ねるごとに、駄作を晒して皆様のお時間をとらせることに、申し訳なさでいっぱいになり、ますます恐怖心が募ってきますが、そういいながらもけっきょくは、開き直ってえいっと投稿しちゃうところが、わたしらしい図太さだなあと思います。

 でも、投稿サイトは切磋琢磨の場所なのです。へたはへたなりに、いろんな方のご意見を伺って、良くも悪くも自分だけでは気づけない部分に気づき、修行をしていくことが目的なのであります。下手だから投稿しないというのでは、本末転倒です。投稿するったらするんです。どんどん当たって砕けて、次の糧にするんです。(自己暗示)

 ヘコむと調子が崩れてかけなくなるタイプの方も、書き手さんにはいらっしゃると思うので、感想批評系のサイトを利用することのよしあしは、色々だと思うのですが、厳しい意見にヘコんでもすぐに立ち直る、私のような図太い人間には、ものすごくありがたい場所であります。
 何度も投稿しているのに、そのつど色んなご指導を頂戴しているのに、それにもかかわらずほとんど成長していない自分が、恥ずかしくていたたまれないのがアレなのですが、倒れるときは前のめりにいきたいと思います。

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無題
ぼくはけっこう落ち込みやすいタイプで、しかも立ち直りも遅いもので……。
ただ、落ち込むような批評をされると、それを見返してやろうというパワーにもなる。
それが、投稿小説系のいいとこだと思っています。

前向きに生きるのって難しい(と個人的に思っている)ので、HALさんのようなかたが羨ましいです。
当たって砕けて次の糧。
いいフレーズです。

ぼくの例のアレももう少しで終わります。
そちらが落ち着いたら読ませて頂きます。
ではでは。
Posted by かなたん 2010.11.03 Wed 22:41 編集
かなた様へ
 ありがとうございます。
 わたしも相当落ち込みやすいほうなのですが、この頃、落ち込んだあとにけろっと立ち直るだけの図太さが、だんだん身についてきました。めざせポジティブシンキング!
 悔しいとか、嫉妬! とか、そういう一見ネガティブな気持ちも、うまくつきあっていけば、前に進むパワーになりますよね。がんばろー。

 例の作品……完結編ですね! 読める日を楽しみにしてますー!
 こちらは本当にお時間があれば、あればで……!
Posted by HAL.A 2010.11.04 Thu 20:03 編集
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