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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
 だらだらまとまりのない長文日記です。話がくどくてごめんなさい……

 あー、なんかテンション上げていきたいなあ! って思いました。
 なんていうか、ウソでいいから、「私の小説サイコー!」みたいな思いこみとともに、どこまでも突っ走りたい。勢いが欲しい。
 なんかこう、自己暗示的な方法を……でも、難しいなあ。思い込めないんだよなあ。ウソでもいいと思うのに、「だってウソじゃん」て思う、いらないところで冷静な自分がいる。このネガティブ魔人めえ!(涙)

 ネガティブも、百パーセント悪いことばっかりじゃないとも思うんですよね。振り返ってクヨクヨしなかったら、欠点に気づけないから。でも、程度の問題ですよね。

 なんだろ、成功する人のナントカみたいなハウツーで、ポジティブな言葉を使おう! みたいなのありますよね。ネガな言葉を使うとネガになる、前向きな言葉を使っていけば、だんだんモチベーション上がって結果がでる、みたいな。
 百回いってみようかな。「私は面白い小説が書ける」「私は面白い小説が……」
 ……だんだん寂しくなってきた(笑)

 うー。自分じゃ思い込めないんだよなあ。
「ボランティアと思って、ウソでもいいから誉めてください」とかいって、ときどき発作的に人様の情けに縋りたくなるんですけども、そういうことをいったあとで、どなたかに誉めてもらえても、「でも、結局はただの慰めだよね」って思って、すぐウジウジするから、あんまり意味ないんですよね。どこまでもネガティブだなあ!

 たぶん、読んでくださった方から素で誉めてもらえるくらい、「面白かった!!」っていってもらえるようなものを書けるようになるしか、救われる方法はないんだろうな。わかってる。わかってはいるんだ。

 でもそれができたら苦労しないですよねー。
 ……っていうか、ハードル高いよう。
 二次創作だったら違うのかな。むかーしむかし、中学生くらいのときにちらっと二次に手を出した時期があったんですが(ネット環境がなかったから、地元の小さなコミケでコピー本を……)、マイナージャンルの二次創作だったら、わりとファン仲間から応援してもらえるんですよね。
 でも、オリジナル作品で通りすがりの人から誉めてもらえるって、けっこう難易度高いっていう気がします。だって自分からして、人様のサイトになかなか感想送れないもん……。

 ほめられたくて書いてるのかな。そうじゃないって言えればカッコイイかもしれないけど、でも多分、正直、七割くらいそうです。誰かに面白かったって思ってほしくて書いてます。人に伝えたいことがあるとか、単純に書いてて楽しいからとか、その時々で色々あるけど、読んだ人に面白いって思ってもらいたくて書いてるんです。そのわりには、中身が偏ってたり、娯楽性の追及ができてなかったりするので、どの口がいうんだっていう気がして、いま汗がでてきました……。

 もし世界のどこかで、顔の見えないどなたかが、口に出して言わなくても面白いって思ってくださっていれば、べつに「面白かったよ」って私に向って仰ってもらわなくても、本質的にはそれでいいような気はするんですが、でも反応ないと、わかんないもんね。作家さんなら、本の売れ行きが伸びればそれが評価になるんでしょうけど、オンノベだと分かりやすい指標がすくないですよね。アクセス数とかは、ちょっと違う気がするしなあ。いや、ホントのホントの実力派の人だったら、ろくろく広報しなくても、自然とクチコミでだってアクセスアップするのかもしれないんですけどね? それってホントの一握りですよねー。

 そんな遠い彼方のお星様のことはひとまず置いておいて、目先のことをいうと、「誰も面白いって思わなかったんじゃない?」「これ書いた意味あったの?」とかって、いちいち考えちゃうんですよね。……本気でネガだなあー。

 うあー! もう、ぐじぐじしないの、女でしょ!? って、自分でも思います。

 というか、努力が足りてないだけなんだよね。足りないのは才能じゃないんだ。大ベストセラーになって没後百年たっても人の心にのこるような名作を書こうっていうんなら別かもしれないけど、ただ面白いものを書こうとするのに、特別な才能なんていらないと思う。

 才能がないことは、努力しないいいわけにはならないって、何に出てきた言葉だったかなあ。……おお振りの花井キャプテンと、3月のライオンの島田さんか。(←自己解決)
 島田さんすごい好きです。花井も大好き。読んでて勇気でます。
 そういえば、3月のライオンの5巻って、いつごろ出るんだろうなー。いままでの間隔がだいたい8?9ヶ月くらいだから、順調にいったら年明けかそのころでしょうか。ああっ、待ち遠しい!

 あれっ、何の話だっけか……。(こらっ)
 無理やりテンション上げて頑張ろうっていう話でした。

 っていうか、私はくよくよしすぎだと思う……。

 いま、『雨の夜をゆく』の続きというか、そういうようなものを書いています。前作の兄弟の話ではないのだけれど、同じ世界観を使った別のお話。暗いです。もしかして、暗い話を書くからいけないんじゃないのか。ノリノリでハッピーな話を書けばいいんじゃないのか。そういう問題でもないかな……

 主人公を、柄の悪いお兄ちゃんにしたのと、構成上一人称で書く必要があるのとで、口調にやたらと苦労しています。
 あまり、自分の文体はこれだというような、語り口へのこだわりもたない私ですが、『雨の夜をゆく』のときの、ちょっと古めかしいような長男の語り口って、たぶん自分でいちばん書きやすい硬度の文体でした。(それが、読み手さんの大多数が読みやすい硬度と一致したら、きっとシアワセなんですけど……む、むずかしいな)
 あのときの雰囲気も、できれば残したい気もするのだけれど、でも、語り手の語調をつかむのが、なにより優先だよなあとも思います。口調をつかめないと、性格がつかめないから。

 出来がいいんだか悪いんだか、あいも変わらず自分で書きながらさっぱりわかりませんが、とにかく書きあがったら覚悟を決めて、どこかで広報しようと思います。あと『雨の夜をゆく』も、ガラクタ箱から小説一覧に引っ越してセットにして、どちらかのサーチエンジンにお邪魔して宣伝します。
 考えてみたら、『かれの声』以来の宣伝です。dNoVeLsさんのほうにはお邪魔してますが、それは宣伝とはちょっと違う気がする。

 このごろ、三語だけは黙々と書いてたけども、敗色濃厚の長編の進みが悪いので、何も新しく広報してないし、TCの一般板にも投稿してません。それが不調の最大の理由なんじゃないかっていう気がします。いちおうオンライン上で公開はしていても、気持ち的に、なんか狭いところに引きこもってるっていうか。

 なんていうか、わたしはもっとPRをしよう。下手でもいいから、頑張って書いたやつは、とにかくかたっぱしから宣伝していこう。ホントに。
 その結果、どなた様からの反応もなかったとしても、ガーンってはなるけど、いまさら特別にはめげないと思う。というか、宣伝しなかった結果の無反応でも、どうせヘコむんだから、宣伝して無反応なほうが、まだ前のめりでいい。
 そうしながら書かないことには、いつまでたっても必要な心の強さが身につかない気がする。

 がんばります。

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