水かきにときめく（更新報告）

　ガラクタ箱に『遥かな海をゆく友を思う』をＵＰ。異世界ファンタジー短編。原稿用紙４２枚くらいです。
　ふつうの小説ページに置こうかどうしようか迷ったけど、やはりミニイベントのつもりで書いたものだし、出来もそんなもんだという気もするし、とりあえずそっちに格納しておきます。

　うー。がんばって推敲したつもりだけれど、やっぱりなんだか微妙な仕上がりでした。でももう開き直ります。出来が悪い気がするといっていちいちお蔵入りにしていたら、公開できる作品がひとつもなくなってしまう！
　……どれだけ普段から自信がないんだよ、っていう気もします。たまには「自分にしてはよく書けた気がする」とかないのかよ。ほぼないですごめんなさい。
　自分の好きなものを全力で突っ込んだ！　という瞬間はあるかな……それが大事だということにしておきたいです。ま、シロートだしね。楽しく書くのが一番だ（棒読み）

　真面目な話、楽しく書ければ下手でもいいなどと思うわけではないのだけれど、というか、上手くなりたいんですけれども、「そこそこ上手く書けたけれど楽しくない」よりは、「多少下手でもせいいっぱい楽しく書いた」のほうが、シロート物書き的には、まだなんぼかマシじゃないかなという気もします。プロ志向ならまた話もかわってくるかもしれないけど。

　問題は、その楽しさが、読み手さんの気持ちまで楽しくすることができるかどうかだよね。本当に好きで書いていれば、多少下手でも、好みの近い方に拾ってもらえれば、楽しんでもらえるものだと思うんです。
　……で。それ、できてる？　自分。できてないよね？（あっまたヘコんだ！）
　筆力もないけれど、それ以前に、自分の萌えツボがビミョーすぎるんだという気もします……すごい重箱の隅的なところにときめくんだもん……（膝を抱えながら）
　うろこのある人種を書いていて、指の間にちらりと見える水かきとかを、書きながら激しく萌えたなんていって、趣味の一致する人がどれくらいいるんだろう。というか私はいきなり何をカミングアウトしているんでしょうか……orz　すいません趣味が激しく偏っています。

　基本ネガティブです。へこみっぱなしがデフォルトです。たまに何かの拍子に誉めていただくと、一瞬急浮上してチョーシにのって、またいっときすると深海の底に戻っています。そういう仕様ですので、どうかお気づかいなく。（なら最初からネガティブなことをいわなきゃいいのに！）
　わたしはこの浮沈の激しさを、まずどうにかしないとだな……

　ということで、なんだかよくわからない更新報告でした。
　自分でも出来が微妙な気がするといいながら、それを人様に読んでくださいとは何ごとか！（がらがらぴしゃーん！）みたいな気もして、すでに冷や汗が出ているのですが、お時間があって、異世界ファンタジーとか異種族とか好きだよーという方だけでも、よろしければちらっとのぞいてみていただければ幸いです。