小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
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後になって何度も、ふとしたときにストーリーを思い返して、ああ面白かったなあ、また読みたいなあ、ってなるマンガ。
そういう作品っていくつかあるんですけど、今日は『機動警察パトレイバー』が脳内でぐるぐるしてました。
……もしかして、わりと若い方には通じない話じゃないのかな、これ。ふ、深く考えないことにしよう……。
好きなのは、ゆうきまさみさんの原作の方です。映画になってるから(押井守監督)、もしかしたらそっちが有名なのかな? 映画の方は後から見たんですが、実はそちらはそれほど好きでないです。全くの別物と捉えればいい作品だと思うんですが、いかんせん原作に愛着がありすぎまして。イメージが違っていたというか。
ゆうきさんのマンガは「究極超人あ?る」「鉄腕バーディー」を初めとして、他の作品もけっこう好きなんですが、でもパトレイバーは別格です。
私、ロボ物には全く造詣が深くないのですが、パトレイバーは熱いです。
舞台もいい。近未来のSFなんですが、ロボットにあたる『レイバー』が、ガンダムのMSみたいな軍事兵器というよりも、土木作業用とかが主要用途なんですね。それが軍事転用されたり、犯罪に使われたりする。それで、レイバー犯罪に対抗するために、パトカーならぬパトレイバーの出現、っていう感じ。そのレイバー社会の描かれ方が、すっごく日常くさくて、そこが好きです。
舞台が遠い未来のSFじゃなくて、ちょっとだけ未来なのがいいんですよね。現在よりほんのちょっと前の日本(マンガ自体がけっこう古いので……)そのままの匂いがします。リアルで身近。
会社から使い捨てにされる労働者達がレイバーを使ってストライキを起こしたりとか、企業同士の競争に絡む水面下での争いや工作が渦巻いていたりとかとか、そういうロボマンガの王道からちょっとだけ外れた、でも一つ一つの出来事の骨格がしっかりしている、わりと社会派なストーリー。社会派なんだけど、小難しいんじゃなくて、身近な描かれ方をしてます。最初は高校のときくらいに読んだと思うんですが、大人になってから読むとまた違う味わいがあり。めちゃくちゃ大好きです。
単にレイバーで暴れる犯罪者たちを取り締まるだけじゃなくて、主人公たち(レイバー部隊に配属された警察官たち)の日常の姿がまた楽しくて。笑いあり涙あり。
なにより、登場人物がすっごい味があって魅力的です。主人公の泉や相棒の篠原も好きですし、他の隊員達も全員がそれぞれいい味出してます。そして何より後藤隊長がカッコイイ! 今は周囲に昼行灯と呼ばれるすっとぼけたオジサンですが、ふと見せる鋭い眼光や、部下想いなところが素敵。
敵方のキャラクターもいいんですよね。悪いやつらなんだけど、どこか愛嬌があって憎めなくて、そして哀しい人たちです。
うおっと。好きすぎて放っとくと延々と語ってしまう。実家に全巻置いてきてるので、いま読み返せないんですよね……。読めないとなると、ますます読みたくなります。
さて、いいかげん撤収して、ぼちぼち執筆してきますー。
そういう作品っていくつかあるんですけど、今日は『機動警察パトレイバー』が脳内でぐるぐるしてました。
……もしかして、わりと若い方には通じない話じゃないのかな、これ。ふ、深く考えないことにしよう……。
好きなのは、ゆうきまさみさんの原作の方です。映画になってるから(押井守監督)、もしかしたらそっちが有名なのかな? 映画の方は後から見たんですが、実はそちらはそれほど好きでないです。全くの別物と捉えればいい作品だと思うんですが、いかんせん原作に愛着がありすぎまして。イメージが違っていたというか。
ゆうきさんのマンガは「究極超人あ?る」「鉄腕バーディー」を初めとして、他の作品もけっこう好きなんですが、でもパトレイバーは別格です。
私、ロボ物には全く造詣が深くないのですが、パトレイバーは熱いです。
舞台もいい。近未来のSFなんですが、ロボットにあたる『レイバー』が、ガンダムのMSみたいな軍事兵器というよりも、土木作業用とかが主要用途なんですね。それが軍事転用されたり、犯罪に使われたりする。それで、レイバー犯罪に対抗するために、パトカーならぬパトレイバーの出現、っていう感じ。そのレイバー社会の描かれ方が、すっごく日常くさくて、そこが好きです。
舞台が遠い未来のSFじゃなくて、ちょっとだけ未来なのがいいんですよね。現在よりほんのちょっと前の日本(マンガ自体がけっこう古いので……)そのままの匂いがします。リアルで身近。
会社から使い捨てにされる労働者達がレイバーを使ってストライキを起こしたりとか、企業同士の競争に絡む水面下での争いや工作が渦巻いていたりとかとか、そういうロボマンガの王道からちょっとだけ外れた、でも一つ一つの出来事の骨格がしっかりしている、わりと社会派なストーリー。社会派なんだけど、小難しいんじゃなくて、身近な描かれ方をしてます。最初は高校のときくらいに読んだと思うんですが、大人になってから読むとまた違う味わいがあり。めちゃくちゃ大好きです。
単にレイバーで暴れる犯罪者たちを取り締まるだけじゃなくて、主人公たち(レイバー部隊に配属された警察官たち)の日常の姿がまた楽しくて。笑いあり涙あり。
なにより、登場人物がすっごい味があって魅力的です。主人公の泉や相棒の篠原も好きですし、他の隊員達も全員がそれぞれいい味出してます。そして何より後藤隊長がカッコイイ! 今は周囲に昼行灯と呼ばれるすっとぼけたオジサンですが、ふと見せる鋭い眼光や、部下想いなところが素敵。
敵方のキャラクターもいいんですよね。悪いやつらなんだけど、どこか愛嬌があって憎めなくて、そして哀しい人たちです。
うおっと。好きすぎて放っとくと延々と語ってしまう。実家に全巻置いてきてるので、いま読み返せないんですよね……。読めないとなると、ますます読みたくなります。
さて、いいかげん撤収して、ぼちぼち執筆してきますー。
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朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
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性別:
非公開
自己紹介:
朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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