人を見た目で判断してはいけない

　予報では大雨だったのに、ふつうに晴れました。朝起きて一番に、「あれっ、中止の連絡来なかった」と思った……。
　とりあえず、与えられた任務は無事に完了しました。破壊的に運動オンチな私は、レクレーションそのものにはいっさい不参加で、今日は運転と買出しと応援だけだったんですけれども、一日中屋外をうろうろしていたというだけで、なんだかすごく疲れたような気がします。普段どれだけ不健全な生活を送っているのかということだな……

　家族連れの方もわりといらして、上司の息子さんが参加しておられたんですが、顔がものすごい怖くて、というかどう見てもヤクザの人にしか見えないようなファッションで、にも関わらず奥さん（ちなみに失礼ながら奥さんもヤンキーに見えました）と、小さい子どもを三人引き連れて、親の職場のレクレーションに混じって汗を流しているという、その視覚的なギャップに思わず視線が泳ぎました。

　この事実を私は、「人を見た目で判断してはいけない」という教訓で捉えるべきか、それとも「その道のお兄さんにだって平凡な家庭があっても不思議ではない」と認識するべきなのだろうか。なんの職業についている人なんだろう……多分、ただファッションがヤクザっぽいだけで、ふつうの自由業の人なんだろうと思うんですが、怖くて聞けなかったよ！