小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
PR記事というか、お誘いと言うか、なんというか。
ちょっと前にこちらでも自分の投稿作品をUPしたのですが、お邪魔している小説投稿サイト Total Creators! 様のミニ・イベント板にて、片桐秀和様ご主催の「TC方言小説」という企画が開催されておりまして。
自作の出来がしょんぼりなだけに、私が言ってもPR力がイマイチないかもしれませんが、すごくいい企画だと思うんです。
普通、特に意識しなければ、小説って標準語で書きますし、舞台も現代小説であれば、東京か、そうでなければどこでもない地方都市など、架空の舞台になることが多いと思います。それもいいのだけれども、時々は、実際によく知っている場所を舞台に書くのって、いいと思うなあ。何か特別な感慨があります。
たとえば憧れの町にちょっと取材旅行に行って、そこを舞台に書くとかも、とっても楽しそうだけれども、いくら詳しく取材したつもりでも、その土地に長く住まないと見えてこない、地元人にしか知らない顔というものが、町にはあります。(ほかの土地から来たからこそわかる良さ、みたいなものも、それはそれでありますが……)
そういうものって、誰にでもは書けないですよね。さらに、同じ町に住んでいても、ものの考え方、見方って、人によって千差万別ですから、着目するポイントだって違います。それに世代によっては、同じ出来事に対しての感じ方もまた違う。
それは世界で自分にしか書けない小説、とまではいわなくても、それに近いものになるはずです。
そこまで深刻に考えなくても、キャラクターに、自分と同じ話し言葉を喋らせるというだけでも、なかなか味わいぶかいものがあります。どのくらいバリバリの方言で書いて、どのくらい他地方の方に通じるように標準語に近づけたほうがいいか、そういうのを悩むのもまた楽しい。年配の方と若い人では言葉も違うから、書き分けるのも面白い。
小ネタを仕込めば、ローカルネタとして地元の人が読んでにやりとするかもしれませんし、遠方の方の中には、いったことのない遠い都市のイメージが生まれるわけですよね。行楽地や名産、美味しいお店とかを作中に盛り込んだりしても楽しいでしょうし。
あ、自分が田舎ものなだけに、ついついローカルなほうに目が向きますが、東京には東京弁があり、東京の文化があると思います。それもいいよね。フィクションに出てくる架空の東京じゃなくて、等身大の東京。
TCそのものは、基本的に完結した作品しか投稿できないというルールがあるのですが、ミニ・イベント板に限ってはそのかぎりではなく、こちらの企画では、独立したひとつの小説として書くのが難しければ、ワンシーンでも可、とのことで、そのあたりおおらかにやっていらっしゃるようです。
参加される方が増えるとうれしいなあ……とこのところずっと思っていたので、PR記事でした。皆様ぜひぜひ。
ちょっと前にこちらでも自分の投稿作品をUPしたのですが、お邪魔している小説投稿サイト Total Creators! 様のミニ・イベント板にて、片桐秀和様ご主催の「TC方言小説」という企画が開催されておりまして。
自作の出来がしょんぼりなだけに、私が言ってもPR力がイマイチないかもしれませんが、すごくいい企画だと思うんです。
普通、特に意識しなければ、小説って標準語で書きますし、舞台も現代小説であれば、東京か、そうでなければどこでもない地方都市など、架空の舞台になることが多いと思います。それもいいのだけれども、時々は、実際によく知っている場所を舞台に書くのって、いいと思うなあ。何か特別な感慨があります。
たとえば憧れの町にちょっと取材旅行に行って、そこを舞台に書くとかも、とっても楽しそうだけれども、いくら詳しく取材したつもりでも、その土地に長く住まないと見えてこない、地元人にしか知らない顔というものが、町にはあります。(ほかの土地から来たからこそわかる良さ、みたいなものも、それはそれでありますが……)
そういうものって、誰にでもは書けないですよね。さらに、同じ町に住んでいても、ものの考え方、見方って、人によって千差万別ですから、着目するポイントだって違います。それに世代によっては、同じ出来事に対しての感じ方もまた違う。
それは世界で自分にしか書けない小説、とまではいわなくても、それに近いものになるはずです。
そこまで深刻に考えなくても、キャラクターに、自分と同じ話し言葉を喋らせるというだけでも、なかなか味わいぶかいものがあります。どのくらいバリバリの方言で書いて、どのくらい他地方の方に通じるように標準語に近づけたほうがいいか、そういうのを悩むのもまた楽しい。年配の方と若い人では言葉も違うから、書き分けるのも面白い。
小ネタを仕込めば、ローカルネタとして地元の人が読んでにやりとするかもしれませんし、遠方の方の中には、いったことのない遠い都市のイメージが生まれるわけですよね。行楽地や名産、美味しいお店とかを作中に盛り込んだりしても楽しいでしょうし。
あ、自分が田舎ものなだけに、ついついローカルなほうに目が向きますが、東京には東京弁があり、東京の文化があると思います。それもいいよね。フィクションに出てくる架空の東京じゃなくて、等身大の東京。
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プロフィール
HN:
朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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