ちょっと息抜きに

　掌編小説『或る娼妓の話』ＵＰ。短いです。

　娼妓の話と題してはおりますが、それほどいかがわしくはございません。というか、年齢制限がいるようなものは書けません。
　ふっと途中の文章が脳味噌に落ちてきて、書き始めてみたはいいものの、慣れない文体に悪戦苦闘。頑張ったはいいんですが、ただ読みにくいばかりではないかとびくびくしています。いつもの文体だと空気が出せない気がしたんですが……失敗かなあ。どうかなあ。
　色々試してみたいお年頃なのです。

　ありがちな話です。自分がありがちな話しか書けないことには、たいしてこだわっていないのですが、ありがちな話を面白く見せる魔法については、いつか身につけたいと切望しています。道のりは遠く険しいなあ。