少女向け？

　二十代ですが、心は少女です。……言ってみただけです。

　さておき、書きかけている画家の話、恋愛ものとは違うんですが、なんだか少女向けなのかなあという気がしてきました。画家と、将来美人になりそうな可愛らしいお姫様と、その異母兄にあたる優しい王子様。政治と恋と芸術家の純情。
　書いているうちにだんだんファンタジー関係なくなってきたような気もしますが、気にしない。

　読んでくださる男性がいらっしゃったらもちろん大歓迎なんですが、もしかして男性にはひたすら面白くないものばかり描いているんじゃないかという恐怖心がわいてきました。ど、どうしよう……。
　あ、「私、女性だけどひたすら面白くないよ」っていうツッコミは、思ってもできれば心の中に留めておいてくださいネ！　またはオブラートに包んでいただければ。心が折れますから。

　しかし、あまり対象読者を意識しないのは悪いクセかもしれませぬ。男女両方に受けるものを！　とか、同世代の女性に！　とか色々考えて書くことも必要なんじゃないかな……。
　まあ、とりあえず初稿が書きあがってから考えよう。
　分量的にはあとちょっと。でも、だいぶ推敲しないと読めたものではなさそうです。ゆっくり仕上げて後日公開します。

　あと、いつもなんですが、タイトルが思いつかないです。
　書いている間ずっと「姫君と絵師の話（仮）.txt」のままです。いつまでも仮題のまま書くのはやめようね、自分。タイトルを決めたら話の本質が見えてくることもあるんだからさ。