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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
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 池澤夏樹・新訳版、読了。高校のときに、たしか旧訳版を読んだんだったかな……ずいぶん久しぶりに読みました。

 あらすじは、今さらかな? まあ、とりあえず。
 飛行士である主人公は、飛行機のトラブルから沙漠に不時着し、途方に暮れかけていた。水は八日分ほどしかなく、修理には手を焼きそうだったのだ。
 そんな彼の前に、どこからやってきたのか、不思議な少年が姿をあらわす。聞くと、頭上に光る小さな星からやってきたのだという。
 この小さな王子さまの星は、ふつうの家よりちょっと大きいくらいの広さしかないのだという。そこには小さな活火山が二つと休火山がひとつ、そして、ときおりよその星から運ばれた種から芽生える植物がいくらかだけ……。

 大人たちはなんでも理屈で捉えようとして、自分たちが求めるものも分からないまま、ただ忙しく走り回る……。王子様は大人たちのそんな姿勢を怒り、大切なものは目に見えないという。
 たった1つの庭に5000本ものバラを育てていても、自分たちが探しているものを見つけられない。みんなが探しているものはたった1本のバラやほんの少しの水の中に見つかるのに……

 なんだか、昔読んだときとまた違う感慨があります。訳の違いもあるのかもしれないけれども、また何年かして読み返したら、新鮮な気持ちで読むんだろうなあ。

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子供のころに御伽噺のようなイメージで読んだのですが、大人になって読んだら全く違う話に感じました。
大好きな話です。
子供のころ、サンテグジュペリは女だと勝手に思いこみました。だってあまりにも綺麗な話だったから。驚いた(笑)
Posted by まりえ 2009.10.22 Thu 09:16 編集
キャサリンさまへ
 たいせつなことがぎゅっと詰まった本ですね……! 皮肉に満ちているんだけど、ふしぎなほど優しい空気があって。
 サンテグジュペリは飛行機乗りだったのですね。わたしも今回初めてちゃんと略歴を見てびっくりしました。
Posted by HAL.A URL 2009.10.22 Thu 23:07 編集
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