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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
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 生活の中で突然、「あ、この心情、そのうちぜったい書かなきゃ」と唐突に思うことがあります。単に、何かしら小説のネタ出しをしようという習慣でもあるんだけれども、「ちょっと面白いかも、ネタにできるかも」というアイデアじゃなくて、そのときの自分の思考に、いずれ執筆という方法をとって真剣に向き合うべきだ、という感じがするときがあります。だいたいが適当に大雑把に生きてるので、大抵はそんなたいそうなことではないのだけれども。

 日常の中で、すぐに生活にまぎれてしまう人の心理だとか、その裏側にあって見えづらいことだとか、あえて思考をめぐらせないで流してしまえばそこまでなんだけども、その表層の一枚皮の下にある本質のようなことが、劇的ではなくても、「これは真剣に向かい合うべきことじゃないか」と思えることがあるというか。
 ……何をいいたいのか、具体的に書かなきゃ分からないよ! でもここで具体的にその心情をつらつらっと書くと、もうそのテーマを小説にするのはどうでもよくなるだろうな、性格的に。誰かに聞いてもらえたらとりあえず満足しちゃうんだよな。
 黙って暖めとこう……。

 しかし、さっさと書き上げて満足しちゃえばいいのに、書く切り口がすぐには見えてこないんですよね。それであっためっぱなしになってしまって。どういう舞台に載せて、どういう人物の心情として書けば、ちゃんとニュアンスが伝わるのかなあと、そこにすごく手間取るというか。書きたいことが細々と堆積して、メモ帳で古いゴミになっています。「そのうち書こう」の山。

 一瞬の気持ちの推移というか、理屈と感情の中間くらいの微妙な感覚を、しっかりつかまえて、しかも読んでくれる相手にわかるように伝えるのって、途方も無い作業だなあと、ぼんやり思ったり。別に100%伝わらなくてもいいんだけども、読んだ人がちょっと楽しんでくれたり、ふと考えてくれたり、一部でも共感してくれたりすると、やはり嬉しいですし。

 でも、自分の主張はどうでもいいから、ただ単に読む人が楽しんでくれるような、面白い話を書きたいとも思うわけで。
 読みやすく面白くて、かつ印象深くて、押し付けがましくないようにテーマが盛り込んであれば、もう言うことないな。
 ……そんなん無理じゃあ! と、いま正直思いました。……うん。むり。でも、「まだ無理」だって思ってる自分が、図々しくもどこかにいます。コツコツ修行を続けたら、生きてるうちには書けるようになるかな。なるといいんだけどな。
 前向きなんだか後ろ向きなんだかわかりません。

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無題
すごくわかりますw。
同じような物がいっぱい携帯にストックされてます。
「いつか書こう」と思っては
「あぁ、でもどう書けばいいのだろう」となって
結局そのまま容量の関係で消すことになったり・・・w。
考えるのは楽。
やるのは辛い。
でも「いつか」はいつか来ると思います。
私の場合そこまでブログがあるかどうかですがw。
Posted by 紅星 大火 2009.09.07 Mon 19:25 編集
紅星 大火様へ
 ありがとうございます。お互いに、いつか書けるといいですね!

 ……私の場合は、いつかいつかっていう年齢でも、だんだんなくなってきつつあるんですが!(涙)
 高校生のときに書きたいと思っていた感情を、カタチは頭で思い出せても、もう書けなくなっているっていうことがときどきあります。か、悲しい……!
Posted by HAL.A URL 2009.09.07 Mon 22:22 編集
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