忍者ブログ
小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 長崎の海上沖に、軍艦島、という島があります。もう廃墟と化していますが、かつて炭鉱で栄えた、小さな島です。炭鉱が盛んだった当時はものすごく賑わっていて、ごく狭い土地なのだけれど、学校や映画館まであったそう。「ないのは火葬場と墓地だけ」といわれたとか。高層ビルがぎゅぎゅっと建っているので、洋上で見ると、まるで軍艦のような形に見えるのです。

 ずいぶん前に閉鎖されて、今は誰も住んでいません。建物は風雨に晒され、崩れるままにされています。かつては崩落等の危険のため、一般人は上陸できなかったのですが、今は、わずかに補修されたルートがあって、観光ツアーが組まれているそう。
 建物の崩落は今も進んでいます。予約しても天候が悪いとそもそも船が行けないし、万が一の事態があっても責任は自分で、という誓約書まで書かされるそう。そこまでして行っても、ごく限られたルートしか通れないので、本格的に中が見られるわけではないようなんですが。

 何年か前、まだ公開される予定がなかった頃だと思うのですが、友だちが「行ってみたい」と話していました。そのときは「へー、そんなところがあるんだ」くらいにしか思ってなかったんですけど、この間たまたまテレビで内部を映してたんですね。その中に、ぼろぼろになった、ものすごい高層の集合住宅の中庭から、四角い空を見上げるアングルのカットがあって。人が住んでいた当時のVTRもあわせて流れました。
 当時の映像では、ごく普通に子どもの手を引くお母さんなんかが映されていて、もちろんそこで当たり前に生活してるわけなんですけど、その建っている場所が、ぎゅうぎゅう詰めの、これ地震来たらどうすんの的な高さの、マンモス団地。同じ高層ビルでも、ゆったり優雅な高級住宅なら目にすることもありますが、その密集ぶりがもはや異世界。土地がないのに人口がえらいことになっていたから、必然的にそんな建物にならざるを得なかったんでしょうけど。
 そのかつての映像と、廃墟と化した今の映像を見ているうちに、「あ、これは近くで見たいなあ……」と唐突に思ったんです。さすがにその場所そのものは危険だから、立ち入りできないと思うんですけど。

 なお、風化して崩れていく過程そのものが文化財だからとか何とかで、補修はほとんどしないそうです。見られるのは限られた時間ということか。
 それにしても、私は何であれが見たいんだろう。かつてそこに住んでいた人が懐かしんだりするのは分かるんですけど。軍艦島の話をしていた友だちは建築関係だし。
 私は何であれを見たいと思うのかな。どこに惹かれたのか、自分でよく分かりません。そのうち申し込んでみようかなあ……。

拍手

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
TrackbackURL:
プロフィール
HN:
朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
拍手コメントをいただいた場合は、お名前をださずにブログ記事内で返信させていただいております。もしも返信がご迷惑になる場合は、お手数ですがコメント中に一言書き添えていただければ幸いです。
twitter
ブクログ
ラノベ以外の本棚

ラノベ棚
フォローお気軽にどうぞ。
最新CM
[01/18 スタッフ]
[05/26 中村 恵]
[05/04 中村 恵]
[02/04 隠れファン]
アーカイブ
ブログ内検索
メールフォーム
約1000文字まで送れます。 お気軽にかまってやってください。
カウンター
忍者ブログ [PR]