ままならない日々ですが（拍手返信）

「七月の雨」に拍手コメントをいただいていました。ありがとうございます！　末尾に返信がございますので、お心当たりの方はご確認いただけますと幸いです。
　また「いくつもの嘘と、隠しごと」にはあいかわらず不定期に拍手を頂戴しています。このごろちっとも小説を書けていないので、うっかりこのまま書き方を忘れて復活できないんじゃないかという弱気がさす日もあるんですが、こうして拍手をいただくと、また書いたら誰かに喜んでもらえるかもしれないということを思い出してはっとします。なかなかままならない日々ですが、焦らず腐らずまた小説を書く生活に戻ってきたいです。

　つづきは返信です。

> おもしろかったです。
　ありがとうございます！

> 2話の終わりのせりふのざわっとくる引きがとても良かったです。
　引きをつくるの下手くそでいつも悩むので嬉しいです。えへへ。

> グッドエンドじゃなかったところが個人的には残念でしたが、リアリティのある雰囲気と人物造詣がすばらしいなと思いました。
> 須田原くんにはどこかで救われて欲しいです。
　このあと須田原がどういう人生を送って、主人公がこのときの後悔をどう引きずっていくのか、その後のイメージは自分の中にはあるのですが、そこは読まれた方それぞれの想像におまかせしたいと思っています。
　このラストありきで書いたお話なので、自分の中でハッピーエンドとして描くことは有り得なかったのですが（娯楽小説としては失格かもしれません）、人を悪いほうに突き落とすのが必ずしも悪意とは限らないのと同じくらい、誰かの何気ない態度や行動に救われることがある、そういう世界だったらいいとは思います。

　お読みいただきありがとうございました！