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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
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 読了。

 主人公・村田は、考古学を学ぶため、土耳古(トルコ)皇帝の招聘する留学生の枠に応募し、運よく選ばれて、とある英国人の夫人の邸に下宿している。家人や一緒に暮らす他の下宿人たち、それぞれにまったく違う信仰、文化を持つ人々が、一つ屋根の下に暮らしている。

 前半は村田が土耳古の地で触れた不思議なできごとや、彼らの日常やちょっとした異国の神々にまつわる神秘、他の人々との交誼の話。異なる文化どうしの大小の衝突、それから理解。育まれる友情。
 やがて、村田は留学予定期間半ばにして、日本に呼び戻されることになります。そして世界情勢は移りゆき……

 感想が、うまく言葉にならない。何を言っても違うような気がする。一つだけ間違いなく言えるのは、この本に出会えてよかったということです。
 あと、先に人さまに教えていただいてはいたのですが、『家守綺譚』の綿貫と高堂が出てきました。あちらとは少し雰囲気が違いますが、セットで読みたい二冊です。(私は引越しの都合で間が開いたのですが……)


 あと、すごく余談なんですが。今の職場の女性の偉い人、三年ほど前にも別のところで仕事をご一緒したことがあり、とても気持ちのいい方なのですが、久しぶりにお話をしたら、やはり最近梨木さんの本にはまられたらしく、やたらと意気投合しました。こういうのって、なんか連帯感が芽生えますよね。

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No title
 鸚鵡がねぇ……いい味を出しているというか……友よ!
 忘れ難いラスト・シーンでした。
 そういえば、新潮社が出版している「Yom Yom(パンダの表紙の雑誌ですね)」の最新号にも「家守綺譚」の書き下ろしが掲載されてますよ(ただし、一遍だけですが)。
Posted by 山田さん 2009.04.14 Tue 23:47 編集
No title
おやま。
言い出しっぺの僕がアレしか読んでいないのに、皆さん随分なお気に入りようですね。僕も他の作品を読んでみようかなぁ。
さて。幻想奇譚倶楽部にてアンケート実施してます。お時間あればよろしくお願いいたします。
Posted by 2009.04.17 Fri 14:19 編集
山田さん様へ
 ありがとうございます。不定期でYom Yomに載ってるみたいですね。近所で探しても見当たらないので、Amazon先生に頼ろうかな……
Posted by HAL.A URL 2009.04.18 Sat 13:11 編集
お様へ
 おかげさまで、すっかりファンになってしまいました。他の本も好きですが、今のところ、家守綺譚が一番お気に入りです。よい出会いをありがとうございました。
 アンケートの方は、後ほど必ず。
Posted by HAL.A URL 2009.04.18 Sat 13:18 編集
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