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ここ一週間でクローズド・アクアリウムと、それから複数の過去作に拍手をいただいていました。ありがとうございます!
クロ・アクには拍手コメントも頂戴しました。感謝です! 末尾に返信がございますので、お心当たりの方はご確認いただければ幸いです。
なろうのほうでいただいた感想に返信しながら、それにしてもわたしなんでこんな狭い舞台の制約で書き出しちゃったんだろうなあと、反省したりしていました。
せっかく月面都市もののSFなのに、話のほとんどが夫婦二人きりで家の中で暮らしているっていう、びっくりするくらい動き(物理的な)のない話でしたよ……最初から計画的に書くならそんなハードル高いことはしないわー。もっと絵になる構図を切ったらいいじゃない?
そういえば、「火の国より来たる者」を書いたときにも、似たようなことを言っていたなと思いました。は、反省がない……
だいたい書きたい話というのが、ある日突然どこかから、ある程度の形になってやってくるタイプなので、しばしば書いたあとになって冷静になってから、「もっとこれこれこういう構図の話が書きやすかったんじゃ?」みたいなことを思います。
書きたいと思ってしまったからには、どんな話でも書かなきゃしょうがないんですが……。
まあ、でも、ダイナミックな展開のあるストーリーを夢で観たりして、起きてから話のネタに出来ないかなと思ったときに、「うん、設定詰めるの面倒くさい!」とか思うようなずぼらさが、何もかもいけないんだなという気もします。
大河小説が書ける人って、ほんとすごい。
つづきは返信です。
> 彼らのその後を、見てみたいように思いました。
ありがとうございます。登場人物やその社会の行く末まできっちり書かないということには、善し悪しがあるなというので、これはちょっと反省点でもあるのですが、しかしそんなふうに思っていただけるというか、登場人物に愛着を覚えていただけたということが、とても嬉しいです。
その後について書く予定はないのですが、そこは想像にお任せしたいということで、なにとぞご容赦くださいませ。
> このお話を書いてくださってありがとうございました。
こちらこそお読みいただきありがとうございました……! 特に二部以降は、読み手の方に楽しんでいただきたいというのよりも、自分の書きたい話を書くということにウェイトを置いてしまったので、ひとりよがりな書き方になりすぎていないか心配していたのですが、こんなふうに仰っていただけて、救われた思いです。
お言葉を励みにして、今後のエネルギーにしたいです。最後までおつきあいいただきありがとうございました!
どちらかというと、朝陽様は世界を広げすぎてしまう傾向があると感じました。
せっかく素敵な家族の形を書かれているのに、その周りの設定や情報、脇役が必要以上に膨らみがありすぎて、せっかくの、素朴ながら魅力ある話が、設定の装飾過多になっているかと…
そのため、最終的にあっけないような消化不良を起こす話が多い気がします。文章力はもう十分美文だと思いますので、設定をただつめこむのではなくて、情報配分などに目を向けてみてはいかがでしょうか。
一個人の意見ですが、ご参考まで。
乱文失礼します。
もともと設定魔というのもあるのですが(^^;)、その社会の形態と、そこで生きる個人の生き方は切っても切り離せないものだという思いもありまして、こう、世界観とストーリーが不可分に絡み合ったものを書きたいな、とも思うんです。
それならそれで、たとえばひとつひとつは個人の話だけどシリーズを通して読めば大きな話の流れがあるとか、色々工夫のしようがある気はするのですが、なかなか腕が追いつかないものですから、不格好なことになりがちで。
書きたいものの優先順位の問題として、世界観を書き込まないという選択肢は自分にはないのですが、仰るように情報の配分や出し方の問題があると思いますので、なんとか腕を上げたいものです。
色々悩みつつ、ぼちぼち精進して参りたいと思います。アドバイスありがとうございました!
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