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間が空きましたすみません。更新しました。
最新話 → http://dabunnsouko.web.fc2.com/novels/closed_03_12.html
なろう → http://ncode.syosetu.com/n9695br/
11話に拍手頂戴していました。ありがとうございました!
少し前の話ですが、雑誌Newton(12月号だったかな?)を眺めていたら、火星の夕焼けは青いという話題が乗っていて、おお、と思いました。
空が赤いのは知っていたけれど、夕焼けのことまで考えたことなかったなあ。もしかしたら、過去に読んだSF小説のどこかで言及されていたりするかもしれませんが……(鳥頭なので自信がない)
記事には実際の青い夕焼けの写真も添えられていまして、科学雑誌ですから、どうしてそう見えるのかという説明も、地球の夕焼けが赤い理由と併せて書かれています。
同じ号に、ボイジャーが太陽系の外に到達した話も載っていて、何というか、いいなあと思って。
そんで、何をいいなあと思ったのか、なんとなくぼんやり自分で考えていました。深く考えなくても、浪漫があるから、の一言でもいいんですが。
そういう知識が、自分の生活に役に立つというわけではありませんし、そもそも科学技術が進歩することが、そのまま人類の幸福につながるのかという点については、どちらかというと懐疑的なほうなのですが。それはそれとして、ここではないどこか遠く、について知りたいと望む心があることは、いいことだなあと思います。
自分の知っている世界の、さらに外側の世界があって、その遥かな場所では、自分たちの持っている常識が役に立たず、別の道理があるということ。そういうものに思いを馳せる心が、人にあるということが、いいことのように思えたんです。
そういう小説が、書けたらいいんだけどなあ。頭が硬いから、ほっとくと自分の常識の範疇のことばっかり書いちゃうんだよな……
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