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老魔法使いの話(仮)、ようやっと初稿が上がりました。約35,000字、20×20換算で97枚でした。イベントの制限ぎりっぎりだったよ……。
これからタイトル決めて推敲して、来週の半ばくらいから、推敲のすんだ部分から短期連載したいと思います。
中二病イベントをこれ幸いと、趣味に走ったものを書こう、自分が萌えるように自分のために書くぞと決めたにも関わらず、なぜだか妙に苦戦しておりました。書くことそのものは楽しかったのに、すぐ詰まって手を止め、また戻っては迷いといった調子でした。
長い時間をかけた甲斐があったかというと微妙なところで、暗ーい、地味な話です。オチも微妙に、悲惨オチというかなんというか、あまり後味のいい話ではありません。苦手な人は苦手と思います。
もしちょっと読んでみてやろうかというお方がいらっしゃいましたら、最初の一口をかじってみていただいて、お口に合われなければ、すぐさまぺっしていただければと思います。
本来、悲劇は短編までに留めて、長いものはなるだけ後味のいいエンディングにするというポリシーで、これまでサイト運営してまいりました。
わたし個人としては、悲惨オチもある程度までなら普通に好きな派閥ですが、しかし、基本的にはハッピーエンドの方が好きですし、長々と読んだあげくに待っているのが後味の悪いオチでは報われない、というのもよくわかるんです。(それでもなお、読んで良かったという作品も世にはありますが……)
今回、自分で決めたそういうルールを、微妙に逸脱してしまっている感があります。正直なところ、予定外に枚数を喰ってしまっただけで、本当は短編で書くつもりだったんだ……(だめじゃん)
正直これ、本当は30枚くらいでまとめたほうがいい話だったんじゃない……?(眼が泳ぐ)
ええと、その。
そんなアレなものでもよろしければ、お時間のあるときに、お暇つぶし程度にでも覗いてみてやっていただければ幸いです。
近いうちにサイトで連載して、中二病イベント会場(TCのミニイベント板)には、完結後に告知します。
今回あまりにも客観性無視で趣味に走りすぎていて、広く皆さまのご指導を仰ぎたいというようなアレでもないので、TCの一般投稿版に投げるのはどうかなあとも思いつつも、しかし近ごろ投稿作の少ないファンタジー板を賑やかしたいような気持ちもあります。枯れ木も山のなんとやら。イベントの広報を兼ねて、恥を承知で晒してこようかなあ。どうしようか。
こっちの推敲が落ち着いたら、次はフィリオルの話だな。そちらは異世界ファンタジー系ラブロマンス(?)。なるべく年内に書けたらいいなあと思います。
時系列的には「とこしえの黄昏の国」と「灼熱の海の向こう」の間の話です。できるだけ単独でも読めるようにまとめたいのだけれど、どうかな、どこまでやれるかな。
なにはともあれ、まずは書いてみます。
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