[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「それは心を焼き尽くすような」に拍手をいただいていました。ありがとうございます!
つたない掌編ではありますが、中に出てくる、
> 人工知能の思考プロセスにだって、そのくらいの矛盾はある。
……っていう一文がなんかいまでも妙に好きで(自分で書いておいて臆面もなく)、機械っぽくないやけに人間臭いAIって、やっぱり萌えだよなあと思います。(何でも「萌え」の一言で片づけるのはいかがなものか)
真面目なハードSFがお好きな方からすると失笑モノと思いますが、しかしそれも、ただわたしの知識と技術が及ばないだけで、本当はもっと腕があれば、「妙に人間臭いんだけど、でもやっぱりAIなんだな」というような演出を入れられるんじゃないかな。そうしたら、エセSFなりにも、もっともらしく読ませられるんじゃないのかなあ……
頭ではわかっても、いざやるのは難しいですね。何事も。
SFの皮を被ってはいるものの、考証もへったくれもない、ただ萌えだけのための小説で、完成度とかいえば目をそらすしかないですが、それでもやっぱりああいうの、またたまに書きたいなと思います。
「glass blue」とかも。あっちもなんか勢いだけで書いて、いろいろ考証不足&説明不足で、読んでもらっても意味不明なんじゃないかというシロモノになってしまって。ほんとうは気合入れて準備して書けば、いくらなんでももうちょっとうまく演出できたんだろうになと、あらためて考えれば悔しいんだけど、しかし萌えを吐き出すためだけに書いたので、それはそれでまあいいかって。(よくはないが……)
読み返せば、自分の書けていなさに赤面するのですが、ともかく書いていて、とても楽しかったんです。まずは書いて楽しいのが、何より大事なことだなと思います。好きでやってることなんだから。
老魔法使いの話も、まずは深く考えずに、楽しくずるずる書こうかと思ってます。客観的なことはひとまず考えず、とにかく自分が萌えるように。
……わたしの萌えって、もしかしてものすごく狭いニッチなんじゃないかという気がしてきていてちょっとアレですが、まあいいか。書きたかったらどんなにマニアックだろうとウケなかろうと、ともかく書くのが書き手の正義。
…………多分。
拍手コメントをいただいた場合は、お名前をださずにブログ記事内で返信させていただいております。もしも返信がご迷惑になる場合は、お手数ですがコメント中に一言書き添えていただければ幸いです。
ラノベ棚