[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
電子書籍リーダー、じわじわ普及してきましたね。わたしもちょこちょこお世話になっているSONYのReaderですが、新型の販売価格はすでに一万円を切っているようです。家電はほんとうに安くなるのが早い……。
発売されてすぐに買うよりも、しばらく待って不具合が改善され、そこそこ安くなるのをまってから買うのが家電のセオリーといえど、まず誰かが買わねば改善も次世代機の開発もされませんし、安くもなりません。発展を願うのならば、お布施のつもりでお金を払うのもひとつの道ですね。
悔し紛れです。(自分が買った一年半前には旧バージョンが二万円以上した)
手持ちの機会が現役で活躍していて不自由も感じないので、どうせ買い替えるつもりもないのですが、キンドルといいタブレットといいKoboといい、電子書籍端末の選択肢は広がる一方です。電子書籍で販売されているタイトルも、コミックスを中心にどんどん増えてきていて、嬉しい反面、寂しくもあります。
紙の本って、徐々に高くなっていっちゃうんだろうなあ。
印刷物の常で、いちどに部数を刷れば刷るほど、単価は下がるものです。だんだん電子書籍で買う人の割合が増えてゆけば、必然的に紙の本の利幅は下がりますね。そのうち電子媒体のみでの出版と、紙媒体のみでの出版で、何かしらの差別化が図られるのかもしれないし、紙の本はそもそも趣味的な品になるのかも。
エコ的にはすごくいいことなんですけどね。省スペース的にも。引っ越しのたびに迷わず持っていけるし。小説よりもかさばりやすいコミックスでこそ、真価を発揮するなあと思います。
あと、地方者の常で、たいていの本は発売から入荷まで間があきますので、紙・電子同時発売の電子書籍がちらほら出てきたことは、非常に嬉しいニュースでもあります。一日でも早く読みたい新刊もあるので。
反面、いままで紙でずっと買ってきたシリーズが、途中から電子書籍に参入したときに、二日ばかり早く読みたいがために途中から電子書籍で買うか、それともなんとかぐっとこらえて二日遅れで紙で買うか、という強烈なジレンマもあります。(時間差で両方買えばいいじゃないっていう悪魔のささやきは聞かなかったことにします)
自分が電子書籍とどう付き合っていくのか、姿勢が固まるようで、なかなか固まりません。利便性度外視で好き嫌いだけをいえば、やっぱり紙の本が好きなんだもんなあ。
拍手コメントをいただいた場合は、お名前をださずにブログ記事内で返信させていただいております。もしも返信がご迷惑になる場合は、お手数ですがコメント中に一言書き添えていただければ幸いです。
ラノベ棚