人形の話あらため「夜明けの歌声」、なんか唐突に吹っ切れたので、推敲してサイトの隅っこに載せました。散々クヨクヨしておいていまさらなのですが、よろしければお暇つぶし程度にどうぞ。
夜明けの歌声
ファンタジー短編/人形/ほのぼの
http://dabunnsouko.web.fc2.com/novels/garakuta/doll_03.html
むかし三語で書いた「夜の守り手」「人形たちの夜」の続編にあたります。ついでにそっちも、サイトのガラクタ箱スペースに放りこんできました。
最新話だけ単独で読んでいただいても、なんとなく通じるんではないかと思いますが、わかりづらかったらごめんなさい。
即興三語イベントで突発的に二連作として書いて、なんとなくそのままだったのですが、話として二話分は普通に終わっていながらも、全体の話としては、まだその続きがあるような気が、うっすらしていました。
でも即座には具体的に思いつかなかったので、そのままうっかり放置していました。そうしたら一年半も経っていまさらのように、ぽろっとやってきました。
未練、残ってたのねと、自分の脳みその執念深さに呆れつつ。ともかくこれで成仏できるね。
そういう、「まだこの話には先があるはずなんだけどなあ」と思いながらも書けていない、ファナ・ティオトルだったり、生者の仮面だったり、その他もろもろがあって、でもどれもなんとなく書ききれずに放置しているので、いつかものすごく忘れ去った頃に、ぽろっと書いてるかもしれません……。誰得?
未練もまあいいけど、SFのほうで苦戦している真っ最中にいきなり書きだすあたり、現実逃避というやつは本当におそろしいですね!
しかしなんというか、お題「パンツのゴム紐」を消化するためにその場のノリで書いた突発的な話の未練を、一年半も引きずるんだから、性格のクヨクヨぶりが見て取れます……うん……。
消防士さん、パンツのゴム紐よりはましになれたね。よかったね。
あと、こそこそ公開ネタ帳ブログで、初稿を書きながら同時に載せてたんですけど、もしそちらですでにご覧になった方がいらっしゃいましたら、文章と矛盾点を手直ししたくらいで、話やエピソード順自体は変わってませんので、あらためて読み返していただくまでもないかなと思います。
たった原稿用紙30枚弱の間に、天候に関する矛盾した描写ががつがつ入っていました……。記憶力がないっておそろしい!
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