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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。

「ある人形の話」に拍手をいただいていました。ありがとうございます!

 掌編となると、暗い話のほうが楽なものだから、ついつい何の気なしに暗い話ばかり書いてしまいます。そのようなものにまでお付き合いくださって、有難いような申し訳ないような……っていうか明るいとか暗いとかいう前に、話がオチていなくて、なんていうか心苦しいような……。
 そんなものを晒すなよなあ……。す、すみません。

 以前、書きあげたら必ずどこかで公開する、そういうルールで書いていれば、ひとさまに楽しんでいただけるものを書こうと思って、知らず知らず背筋が伸びるだろう、というようなお話に感銘を受けまして。それで、ようし、私もそのようにして精進しよう、と実践しているわけなのですが……
 結局、書いて出来が満足いかなければ、こうやって言い訳がましいことをつらつら述べて予防線を張ってしまうので、このルールが自分の背水の陣として、正しく機能しているかっていうと、とても微妙だなと思います。

 書くものすべてが自信作! みたいな、男らしい生き方ができないものか。
 ……性格的に、逆立ちしても無理なような気はしますが、とりあえず、すぐくよくよするのは何とかしたい。

 と、細かい話でアレなのですが、このブログ、記事中の行間隔がわりと詰まっていました。雑記はともかく、ここに小説を載せるとぎゅうぎゅうして読みづらいという事実を、久しぶりに思いだしました。お客様に親切じゃなかった。
 ので、慌ててテンプレートいじって、行間を開けてみました。少しでも読みやすくなっていればいいな……と思って見てみたら、なんかやっぱりぎゅうぎゅうしてて読みづらかった。

 カギカッコもないし、改行も少ないしね……。
 自分ではいつもテキストエディタで書くし、推敲はフリーソフト「窓の中の物語」で、縦書き表示してからやるので、ブログに載せたときの読みづらさというものを、まったく意識しない書き方をしています……。なんか、それってどうなの、という気もしたりして。

 いわゆるブログ小説や携帯小説という形式に空行の多い理由が、よくわかります。媒体に応じた文章というものがありますね。
 プロの作家さんでも、単行本で出した小説を文庫化するときに、読みやすいように改行などを調整して、組み直したりされるそうです。
 そこまでの気合はないけれど、もうちょっと読みやすいような段組みというか、字面や改行なんかを、意識してみたらどうだろうかなあ。
 ちょっと反省。

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