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昨日の話の続きなんですけど、女子が可愛いマンガといえば、槇村さとるさんのマンガに出てくる女の子が好きです。
主役脇役ともに、どの女子もすごく女性的で、そのぶんときにはドロドロした話も入ってくるんですけど、力強くて、読んでいてすごく元気のでるようなマンガばかり。ダンス関係と、料理のマンガが多いかな。昔から好きで折に触れて集めてるんですけど、最近「恋のたまご」の文庫版が書店で目にとまって、3冊まとめて買ってきました。まじめで、気を遣いすぎて、いいたいことを言えずに内圧が高まってしまって、そんな自分に自己嫌悪を感じてばかりいる、OLのお話。主人公の優しさや真面目さと、弱さ・ずるさが表裏一体で、彼女の自己嫌悪に、ついつい感情移入してしまったりして。
恋愛マンガってどちらかというと不得手なほうなんですけど(全般苦手ということではなくて、好きなマンガは好き)、この人の作品は好きです。
女の子が可愛い、で思い出したもうひとつの話が、少し古い漫画ですが、谷地恵美子さんの「明日の王様」。こちらの主人公は、何かに夢中になったらとにかく一直線で、素直で、ひたむき。まっしぐらに突き進んで、躓いて、ときどき派手に転んで落ち込んで、でもまた目をきらっきらさせながら走っていく。
劇作家を目指す女の子の話で、読みかえすといつも、「ああ、私も何か書きたい、書かなきゃ、なにを書こう」とそわそわします。創作関係の趣味を持ってらっしゃる方には、ものすごくオススメの漫画です。この方のほかのマンガでは、「サバス・カフェ」があって、そちらも何度読み返しても泣いてしまう、切なくて優しくて、あったかい漫画です。
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