「とこしえの黄昏の国」に拍手をいただいていました。ありがとうございました!
貧乏性なので、移動中に本を読んだり、合間の時間に携帯でツイッターをのぞいてみたり、パソコン処理待ち中にほかの作業をしたり、ご飯を食べながら本を読んだり、ついそういうことをやってしまうんです。(最後のは単に行儀が悪いだけともいいます)
しかしこのところ、立て続けに三度、「休む技術」の話を見かけました。一度はツイッターで、二度は読みかけの本の中でした。(「作家の放課後」中のエッセイと、あとはちょっと主旨が違うんだけど、マルドゥック・ヴェロシティの、肉体改造されて眠らない兵士の話)
休むのは、「ようし、休むぞ」と意識してやらないと、本当に休んだことにならないんだそうです。集中して効果的に休むには、技術があるんだという話。気分転換と思って仕事の手を休めていても、その間に何か考え事をしたり、マンガを読んだり、惰性でフリーセルをやったりしていると、脳や体はいまいち休まらない。
いわれてみれば当たり前のことなんだけど、気付くと、そうやって「ぼうっとする」時間を、ろくに持っていない自分に気付きました。休憩時間やなんかにあれこれごちゃごちゃやって、疲れて仕事の能率を落としてるというのは、社会人としてはどうかなと思わなくもなく。
フリーセルなんかも、ある意味ですごく無心にはなるんですけどね?(なりすぎます)
ここはひとつ、合間の一分とか三分とかを、ほんとうに頭を空にして、ときどきぼうっとしてみようと。
このごろ疲れがたまりがちというか、たいしたこともしてないのに、なんとなく一日が終わる前に、気力がスタミナ切れしやすいです。
同じようにしてきてこれまで不自由してなかったのに、近頃そう感じるということは、仕事のストレスが増えたか、じわじわと失われつつある若さの問題と思うのですが、後者とは思いたくないので、ストレスだと自分に言い聞かせています。自分に都合のいいほうを信じる派です。
しかし、あれですね。何もせず、体も手も動かさずに無心になるのって、あんがい難しいんじゃないかな、座禅じゃないけど、本気でリラックスして何も考えないのって、やろうとしてもつい考えがふらふら彷徨ってしまうよなあ…………とか思っていたのですが、やってみればできます。そして寝ます。
びっくりするくらい一瞬で沈没します。わあい。
これは睡眠リズムの改善から始めるべきかな……。
とりあえず、休息はしたいけど寝ている場合じゃないときは、最悪、手に携帯を握りしめて、三分後セットのアラームまで眼を閉じてぼーっとするというのではどうだろうな……などと、繁忙期に向けて作戦を練っています。バテてる場合じゃないもんね。
前、残業がひどいところにいたときは、情緒不安定になっていて、疲れているのに夜になるとなかなか眠れないときもあったりしたので、ちょっと、眠る技術のほうも、意識しておこうかと思います。減カフェイン、風呂と牛乳のタイミング、リラックスできる姿勢、腹式呼吸、頭を空にするコツ。
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