小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
昨日「火の国~」の拍手ボタン押してくださった方々、ありがとうございます!
それから、気付くのが遅れましたが、しばらく前に「紫鱗に透ける」と「ふるさとの、空は遠く」にも拍手をいただいていました。感謝です!
忘れたころの万年筆の話。

その後、ハイエースネオ¥1,050-がどうなったかといいますと、たいへん快適に使い続けております。
一時、けっこう大量に下書きに使っていましたので、その成果なのかどうか、買ったときよりもインクの出がよくなった(気がする)のと、ペン先が紙をすべる感触も、なめらかになった(気がする)ようです。
……気がします。(斜め下を見つめながら)
万年筆というものが、長く使い続けてゆくうちに手になじむという話は、人間のほうが使い慣れるというのもあるんでしょうけれど、ペン先の、ペンポイントっていう紙にふれる部分が、長く使ううちにだんだん摩耗して、それが書き手の使う角度にぴったり合うので、自分には書きやすく、他人には書きづらくなってゆくということだそうです。あと、ペン先のスリットもちょっと開いてきたりとか、そういうのもインクフローと関係あるみたいです。
ネット情報です。自分の手で実感するのは、これを長く使い続けたあとで、新しい万年筆を買うとき……だと思うのですが、それでも違いがわからなかったらどうしよう(´・ω・`)
万年筆に飽きなかったらいつかちょっといいやつを、と思っていましたが、どうせ違いがわからないんだったら高いのを買うだけ無駄じゃない?
わたしは一生、千円で充分なのよ。という自分と、それはちょっと悔しい自分がいます。そ、そんなに安い女じゃないわ!
たぶん本当に安い女です。
みんなで奮発して有名高級中華料理店の伝統あるちゃんぽんを食べにいったら、「あれ、リンガーハットのほうがおいしい気がする……」となったときの感じと似ています。
毎日使うのが一番の手入れ、という言葉を信じて、下書き作業のない日でも、何かしら雑記帳にちまちまラクガキをしています。放っておいたらどうなるのか、ためしてみたいような気もしますが、もったいなくてできません。どうせわたしは小市民さ……。
たまに洗浄したほうがよいということなので、いちどよく洗ってみて、ついでにコンバーターをはずして、オマケでついてきたカートリッジインク(黒)を入れてみました。コンバーターって、あまり何度もつけたり外したりしないほうが無難なようなのですが、しかしカートリッジのインクを何年も放っておいたら、劣化するということなので、それはそれでもったいなくて。
カートリッジでも、ほとんど書き心地は変わらないように思うのですが(違いがわかってないだけかもしれません)、しかし黒はやっぱりちょっと味気ないなあと思います。使い切ったらまた洗って、ブルーブラックに戻そうっと。
字は、ちっともきれいになった気がしません……。
ただ、万年筆は筆圧をかけすぎるとすぐにペン先を痛めるということで(ペン先の材質や形状によっては、平気なものもあるようですが)、使っているうちに、ほとんど力を入れずに軽く書くクセを、身につけることができました。
もともとむやみに筆圧が高くて、すぐ手が痛くなっていたので、この改善はとてもうれしいです。ペンの握り方も、ぎゅうぎゅう握りこんでいないと書けなかったのが、万年筆を使いながら矯正していたら、いつのまにか自然に正しい持ち方ができるようになりました。

ハイエースの直後に購入したプレピー(¥210-)のほうはどうかといいますと、こちらもなかなか快適な書き心地です。中字で、ハイエースの細い線とはまた違った楽しさがあります。
が、残念ながら、いまだに数日に一度、なかなかインクの出てこない日があります。
自分の使い方が悪いのか、ハズレ個体を買ってしまったのか、よくわかりませんが、悩ましいです。毎日のように書き味が悪いんだったら、あきらめて処分するんだけど、調子よく書けているときは、楽しく使えるんです。出てこない日も、ちょっと書いてたら、じきになおります。
もうちょっと粘ってみるかなあ。使い続けているうちに改善される場合もあると聞くので。
二種類の廉価万年筆を使っていて思ったのが、紙との相性。鉛筆やボールペンだと大差なくても、万年筆だと、まるで違いますね。紙によっては、ハイエースだと書きづらくて、プレピーだと気持ちよく書けたりとかします。手持ちのほとんどのノートでは、ハイエースのほうが快適なんだけど。
字幅やインクによる違いや、一本ずつの個体差もあると思います。もしかすると紙によっては、三万円の某万年筆では書きづらいけれど、千円のほうだと快適に……なんていうこともあるのかもしれませんね。
そういうのを、違いもわからないくせに、いろいろ試して比べてみたいと心のどこかで思っている自分がいます。メーカーごとの特性とか、万年筆とインクの相性とか、インクと紙の相性とか、早く書くときにはこれがよくて、じっくり書くときにはこういうのが向いていてとか。しかしお金もないのにその方向に一歩足を踏み出すと、非常に大変なことになる予感がします。買わない、買わないぞ……!
それから、気付くのが遅れましたが、しばらく前に「紫鱗に透ける」と「ふるさとの、空は遠く」にも拍手をいただいていました。感謝です!
忘れたころの万年筆の話。
その後、ハイエースネオ¥1,050-がどうなったかといいますと、たいへん快適に使い続けております。
一時、けっこう大量に下書きに使っていましたので、その成果なのかどうか、買ったときよりもインクの出がよくなった(気がする)のと、ペン先が紙をすべる感触も、なめらかになった(気がする)ようです。
……気がします。(斜め下を見つめながら)
万年筆というものが、長く使い続けてゆくうちに手になじむという話は、人間のほうが使い慣れるというのもあるんでしょうけれど、ペン先の、ペンポイントっていう紙にふれる部分が、長く使ううちにだんだん摩耗して、それが書き手の使う角度にぴったり合うので、自分には書きやすく、他人には書きづらくなってゆくということだそうです。あと、ペン先のスリットもちょっと開いてきたりとか、そういうのもインクフローと関係あるみたいです。
ネット情報です。自分の手で実感するのは、これを長く使い続けたあとで、新しい万年筆を買うとき……だと思うのですが、それでも違いがわからなかったらどうしよう(´・ω・`)
万年筆に飽きなかったらいつかちょっといいやつを、と思っていましたが、どうせ違いがわからないんだったら高いのを買うだけ無駄じゃない?
わたしは一生、千円で充分なのよ。という自分と、それはちょっと悔しい自分がいます。そ、そんなに安い女じゃないわ!
たぶん本当に安い女です。
みんなで奮発して有名高級中華料理店の伝統あるちゃんぽんを食べにいったら、「あれ、リンガーハットのほうがおいしい気がする……」となったときの感じと似ています。
毎日使うのが一番の手入れ、という言葉を信じて、下書き作業のない日でも、何かしら雑記帳にちまちまラクガキをしています。放っておいたらどうなるのか、ためしてみたいような気もしますが、もったいなくてできません。どうせわたしは小市民さ……。
たまに洗浄したほうがよいということなので、いちどよく洗ってみて、ついでにコンバーターをはずして、オマケでついてきたカートリッジインク(黒)を入れてみました。コンバーターって、あまり何度もつけたり外したりしないほうが無難なようなのですが、しかしカートリッジのインクを何年も放っておいたら、劣化するということなので、それはそれでもったいなくて。
カートリッジでも、ほとんど書き心地は変わらないように思うのですが(違いがわかってないだけかもしれません)、しかし黒はやっぱりちょっと味気ないなあと思います。使い切ったらまた洗って、ブルーブラックに戻そうっと。
字は、ちっともきれいになった気がしません……。
ただ、万年筆は筆圧をかけすぎるとすぐにペン先を痛めるということで(ペン先の材質や形状によっては、平気なものもあるようですが)、使っているうちに、ほとんど力を入れずに軽く書くクセを、身につけることができました。
もともとむやみに筆圧が高くて、すぐ手が痛くなっていたので、この改善はとてもうれしいです。ペンの握り方も、ぎゅうぎゅう握りこんでいないと書けなかったのが、万年筆を使いながら矯正していたら、いつのまにか自然に正しい持ち方ができるようになりました。
ハイエースの直後に購入したプレピー(¥210-)のほうはどうかといいますと、こちらもなかなか快適な書き心地です。中字で、ハイエースの細い線とはまた違った楽しさがあります。
が、残念ながら、いまだに数日に一度、なかなかインクの出てこない日があります。
自分の使い方が悪いのか、ハズレ個体を買ってしまったのか、よくわかりませんが、悩ましいです。毎日のように書き味が悪いんだったら、あきらめて処分するんだけど、調子よく書けているときは、楽しく使えるんです。出てこない日も、ちょっと書いてたら、じきになおります。
もうちょっと粘ってみるかなあ。使い続けているうちに改善される場合もあると聞くので。
二種類の廉価万年筆を使っていて思ったのが、紙との相性。鉛筆やボールペンだと大差なくても、万年筆だと、まるで違いますね。紙によっては、ハイエースだと書きづらくて、プレピーだと気持ちよく書けたりとかします。手持ちのほとんどのノートでは、ハイエースのほうが快適なんだけど。
字幅やインクによる違いや、一本ずつの個体差もあると思います。もしかすると紙によっては、三万円の某万年筆では書きづらいけれど、千円のほうだと快適に……なんていうこともあるのかもしれませんね。
そういうのを、違いもわからないくせに、いろいろ試して比べてみたいと心のどこかで思っている自分がいます。メーカーごとの特性とか、万年筆とインクの相性とか、インクと紙の相性とか、早く書くときにはこれがよくて、じっくり書くときにはこういうのが向いていてとか。しかしお金もないのにその方向に一歩足を踏み出すと、非常に大変なことになる予感がします。買わない、買わないぞ……!
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プロフィール
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朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
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性別:
非公開
自己紹介:
朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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