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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
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 電子書籍リーダー「Reader」の最新機種ではないほうを使っています。キンドルと同じ電子ペーパーで、目が疲れない画面のやつです。

 買った当初はほとんど衝動買いだったし(※仕事でいやなことがあった)、電子書籍化されているタイトルの少なさに、とてもがっかりした覚えがあるのですが、途中でコミックスもReaderで読めるようになりまして、近頃、事情が変わってきました。あいかわらず小説のほうのタイトルは、少しずつ増えつつあるとはいえまだまだ少ないのですが、コミックスのラインナップが、急に充実してきた感じがあります。

 宇宙兄弟などは、とうとう今回から紙の本と同時刊行になったそうで、そうなると地方者としては、紙を待つより電子書籍で買うか……? という選択肢がおおいにでてきます。(わたしは今回は控えました。ここまでを紙でそろえていて、それを友達に貸したりもしてるので)

 紙で買う踏ん切りがつかないマンガを、とりあえず読んでみるには、電子書籍はとても手軽でいいです。あるいはスペースの都合上で泣く泣く手放した古いマンガを、どうしてもまた読みたくなったときにも。
 消費者としては、とても嬉しいです。なんせ、スペースの問題にはいつも悩まされているので。コミックスだと小説よりもかさばりますし。
 電書でもデータ的にかさばりはしますが、ReaderはSDカードが使えるので、容量の心配はあまりしなくてもすみそうです。

 基本、大好きな追いかけているマンガは紙で買いつつ、部屋のスペースを割くほど惚れてはいない、ちょっと気になるタイトルなどは、電子書籍で買おうかなあというのが、いまのところのわたしのスタンスです。だって心底ほれたタイトルは、十年経ってもまだ読み返したいし、このReaderの規格が本当にぜったい十年後にもまだ読めるかというと、まだちょっと確信が持てないので。

 図書館で借りる本というのはそもそも買うつもりのない本なので、図書館に置く、イコールそのぶんだけまるまる売り上げが減るというわけではない、という話を耳にしたとき、ああなるほどなあと思ったのですが、電子書籍も同じで、電子書籍を買う分だけ、そのまんま同じものを紙で買わなくなるわけではないですね。紙では買わないものを電子書籍で買う。
 だけど、イコールではないけれど、やはり紙の本の売り上げは、だんだん減っていくんだろうなあと思います。

 うまく棲み分けができて、紙の書店もなるべく廃れず減らず、残ったらいいのだけどなあと思います。だって、書店で一目ぼれして大人買いとかしたいのよ!

 それに電子書籍のヘビーユーザーと、紙の本の愛読家では、多分、読むものの層が微妙に違うと思うので。電子書籍ユーザーにウケないようなジャンルが、だんだん出版しづらくなったりすると、それはすごくツラいなと思います。

 五年後、どうなってるんだろうなあ……。

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