買っちゃいました

　えへ。

　








　ツイッターで万年筆ほしいなーとかぶつぶつ呟いていたら、万年筆ユーザーの方々からアドバイスをいただきました。ありがとうございます。みなさん持ってらっしゃるんですね。
　フォローしてる方がほぼオンノベ関係の方々なので、必然といえば必然なのかもしれません。

　わたしにも「父が使っていた万年筆が子ども心に格好良くて」……みたいなステキエピソードがあればよかったんですが、あいにく親類にホワイトカラーの人間が一人もいませんで。成人するまで、万年筆というものの存在に、ぜんぜん縁がありませんでした。つまりただのミーハーです……。ええと、まあ、うん。楽しく使いたいと思います。

　写真はセーラー万年筆のハイエース・ネオ、１，０５０円にしてはいいよっていう話をお見かけしたので。これはペン先が細字のタイプしかないらしいです。中字（Ｍっていうのかな？）のほうが、万年筆のよさを実感できるよ、という話も見かけたのですが、なにせこれが初なので、どれくらい違うのかまだよくぴんと来ていません。細いかなあ？　という感じです。というか、万年筆の中字というのが、思っているよりも太いのかもしれないです。
　メーカーとかペン先の太さとかで、書き味がぜんぜん違うらしいので、ほんとは色々試してみたいです。が、いまは自重します……。安いものといっても、大量に買って全部死蔵するのが目に見えているのに、あえてそこに突撃するのは気が引ける……！　そして千円はわたし的には安くないですorz　マンガ二冊かえちゃうよ！

　万年筆は、使ってるうちに手になじんで書きやすくなっていくという話なので、どうなるか楽しみです。でももしかしてその話って、ただし高級万年筆に限る？（えー）

　廉価版ならということで、プラチナ万年筆のプレピーという万年筆も勧めていただきまして、いそいそ探してみたのですが、見つけきれませんでした。田舎の文具店のせいか、わたしの探し方が悪かったのかは不明です……しょんぼり。通販しようかとも思ったのですが、２００円の万年筆一本を通販するのもちょっと気が引けたので、そちらはいつか見かけたら。

　こんな感じです。万年筆だと悪筆でも味のある字になる、というような噂を効きましたが、あくまで噂だったようです（´・ω・｀）
　それはさておき、さらさらかけます。楽しいです。





　しばらくこれで修行して、それで飽きたりせずに長期的に使いこなすことができたなら、いつかボーナスで、もうちょっといいやつを買おうと思います。地元の万年筆専門店に突撃して。
　その前にあっさり飽きるかもしれません。（本当に飽きっぽいんです……）
　飽きちゃったら、わたしには万年筆を使う資格はなかったんだと思うことにします。

　とりあえずいまのところ、書いていて手がとても楽で、そのことに感動しています。むかしから正しいえんぴつの持ち方ができなくて、ちょっと前から矯正しようとしていたのですが、正しい持ち方では力が入らず、なかなかうまく書けませんでした。でも万年筆だと、正しい握りも苦にならないです。万年筆は筆圧がまったくいらないって、ほんとの話だったんだ……（いや、疑っていたわけではないのですが）

　とにかく、毎日使うのが万年筆の一番のお手入れだという話なので、せっせとラクガキします。