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「雨の国」にいただいた言葉が、ひとつひとつすごく嬉しいです。ご指摘も含めて。わたしは別にMっ気はないですし、これでも下手なりにがんばって書いているつもりなので、辛口批評には普通にヘコみますが、でも、いただいて嬉しい指摘や批評って、ほんとにありますね。
タイミングや、指摘してくださる方のお気遣いや、距離感や仰いかたによっても、もちろん印象は違ってくるのでしょうけど。自分が書きたいと思っているものに近づくための、適切なアドバイスだったりとか、あるいはその方が自分とおなじような部分に情熱を注いでおられるのだなと感じたときなどは、力不足が悔しかったり、未熟さが恥ずかしかったりする以上に、嬉しい気持ちのほうが、ぐっと勝つなって思います。
しばし前に一時、とある批評に必要以上に落ち込んで、びくびくしていた時期があったりしたのですが、批評されることそのものが苦痛になってしまったわけではないと、あらためて再認識できて、自分で自分にちょっとほっとしました。
面白いものを書けるようになりたいし、うまくなりたいんですけど、変に萎縮して、減点法に怯えて書くようになるのでは、かえってよくないなって思います。減らせる欠点は減らすに越したことはないし、技術的に瑕疵が少なく完成度の高い小説というのは、けして悪いことではないんだけど。だけど、叩かれないことが第一の目的になっては、つまらない。つまらないと思いながらの努力ほど、身につかないものはないです。瑕疵が少なければそれだけで面白いっていうわけじゃないですしね。
逆に、「よーしここ頑張って克服するぞ!」とか、「そういうの書けるようになったら楽しそう!」とか思える指摘って、すごくありがたいなと思います。
さらにそういうご指摘をがつがつ吸収してどんどん成長できるような能力があれば、もっとよかったけど。ないものねだりをしてもしょうがないので、地道にちょっとずつ精進します。
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