先日、「仕事用のノートを買ったけどよく考えたら書くことなかった」みたいなことをここで書いていましたが、ものすごく気の進まない感じの新規業務が入ってきまして、そのための打ち合わせのメモが、ノートの冒頭を華々しく飾りました。10ページ分くらい。う、嬉しくない!
しかしざっくりメモしたことを清書しているうちに、だんだん書き心地のよさにうっすらシアワセな気分になりましたので、仕事のストレス軽減に役立ったと思えば、まあ、いいのかなあ。日々の仕事に小さな喜びを見出すべし。
ずっと変化のない単純な仕事を延々とするのも飽きるけど、面倒くさい新規業務はやりたくないっていうのは、なにをどうひっくり返してもただのワガママですね。自覚はあります。ち、ちゃんとマジメにやるよ!
「趣味や好きなことを仕事にしたら、日々が充実する反面、それがうまくいかないときに逃げ場がなくて思いつめてしまう。だから仕事のほかに好きな趣味を持ちなさい」
……っていうようなことが、働く人々の一種の格言として、言い古されていたりするわけですが(たぶんどこかのビジネスマン向けの自己啓発本に書いてある)、これまでの職業人生の中で、そんな感じのことをおじさんたちに諭されてしまったことが、四回くらいあります。五年前くらいまでは、いつだって空回りしてたけど頑張る姿勢だけはあった。(ついでに隠れオタで趣味を公言してないので、無趣味と思われている)
過去の話です。繰り返しそんなふうにいわれるくらい、仕事に対してやる気があったわたしは、どこにいってしまったんでしょうか。たぶんあっちのほうの空の遠いお星様になりました。
やる気が空回りしていたころの自分に戻るつもりは欠片もないのですが、このごろの開き直り方というか図太さも、少々どうかと思います。頑張りたくない。というか働きたくない。ずっと家でごろごろしていたい。わあ正直!
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