小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
おかげさまで母の体調もずいぶん回復したようで、ぼちぼち平常運転に戻ってます。よかったよかった。
このごろ通勤読書で、新宿鮫シリーズをぼちぼち読んでるんですが、この小説、脇役がすごくオイシイなと思いました。主人公の魅力で押していくタイプの作品(と勝手に思っている)なんですけど、しかし主人公の鮫島や恋人の晶といったメインキャラ以上に、その回にだけ出てくるゲストキャラのほうがオイシイです。
よく、創作論みたいな話になると、主役が脇役に食われて影が薄いのはよろしくない、脇役は脇役なりの存在感で書くのがいいというふうにいわれますが、しかし個人的には、脇役がオイシければオイシイほど好きだなと思います。全員メインキャラみたいなのでも美味しくいただけちゃいます。脇役スキーです。
主人公を食っちゃっててもいい、といったらさすがにいいすぎかなあ。もちろん主人公にもそれなり以上の魅力があってほしいんですけど。でもそれはそれとして。
自分の中で大切な一冊になった本、何回でも読み返してしまう小説って、必ず、愛すべき脇役たちががっつり存在感を出してるなと思います。
そういうことを思っても、自分の書くものにはろくろく活かせないのが、なんだかなあなんですが。
脇役のオイシイ小説、読みたいなー。
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朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
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