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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。

 五日坊主でうっかり放置しかかっていた公開ネタ帳に、こそこそ記事を追加してきました。しかし真面目にまとめる気がないので、いかにも書き散らしまくりです……。

 あとで、もしうまく一本の短編(中編?)にできたら、まとめて正式公開したいところだけれど、思いつきでやってるから脈絡がなさすぎて、そのままじゃ無理かなあ。だらだら書いていると、手が勝手に伏線っぽいものを入れようとするんですけど、テキトーすぎてちっとも拾える気がしません。(えー)

 頭の中の架空地図を広げていく感覚で、まんま子どもの頃の空想癖に、ちょっと小ざかしい考察が入ったような調子です。楽しいという意味では、書いていてものすごく楽しいんですけど、ちゃんとまとめる気で書かないと、修行にはならないただの手遊びだなという気はしています……うん。

 もしちゃんとまとめることができたときは、サイトに転載してここでご案内しますね。

 手元の紙のネタ帳に、ちょろちょろ何か書きつけては、思い立ってパソコンに向かい、スケッチを架空世界地図を書いてUPして、それを書いているうちに思ったことを、また手元のネタ帳にメモして……と、フィードバックっぽいことをためしています。
 もともとがとてもズボラで飽きっぽいので、そういうマメなことやろうとすると、危険なんですけど。根気がどこまで続くかなー。

 未読の方には意味不明な話になってしまいますが、あの世界で、過去作は惑星の北半球を舞台にして書いているけれど、人類の発祥の地はじつは、南半球のほうにある……というような設定が、いつのまにか脳内に追加されていました。

 あの世界は、北極地帯(=とこしえの黄昏の国)でも、人がぼちぼち暮らせるくらいの気温の、地球よりもかなり暑い惑星という設定でして、逆に赤道直下は灼熱の地であり、生きるものが通り抜けられる場所ではない、ということになっています。
 あの星にも、遠い過去には氷河期のようなものがあって、その頃はまだ赤道直下の海も煮えたぎるほどの熱さではなかった。その時代に北部にわたってきた人々が、気候の変動にともなって、北半球に隔絶された。
 そうした過去を示すように、人がとても暮らせるとは思えない灼熱の土地に、古い遺跡のようなものが見つかって……という感じ。

 季節がなく、ごく一部の地域以外では暦さえろくに発達しない、それどころか「一年」という感覚さえない人が大勢というような世界ですから、人々が天体のありように思いいたるまでに、この地球よりもよけいに時間がかかるでしょう。……というようなテキトー考察により、物語世界の時間軸では、まだまだ天動説が主流です。
 なので、赤道のずっと向こうはこっちがわと同じように涼しいだろうということに、思い至る人間はほとんどおらず、灼熱の海がそのまま世界の涯であると、そう思っている人が大半です。あるいは、その向こうはさらなる劫火の世界、死後の世界と思っている民族もいます。
 だけどやはり、たまには奇想天外なことを考えるひとがいて、稀に「向こう側の世界」を信じている人がでてくる。地面の深いところに海底トンネルをほれば、向こう側にいけるんじゃないかとか、高山地帯をうまく昼夜のタイミングを読んで渡れば、もしかして生きているうちに辿りつくんじゃないかとか。そういう無謀な冒険野郎の話なんかも、書きたいなあ。

 細部の考証がちゃんとできているかというと、何もかもテキトーなんですけども、でも、そういうのをぼけっと考えているのは、とても楽しいです。

 できれば一人遊びの楽しさで終わらないで、読まれる方に同じ楽しさが伝わるように、しっかり書けるといいのですが。
 がんばろ。

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