どこかにしまいこまれていないか

　友達とゴハン食べてきました。さんざんオタ話しまくって満足……の反面、ついついでっかい声でアホなことを喋ってしまって、職場からそう遠くないエリアで遊んでたので、近くを誰か、仕事の知り合いが通りかかったりしていないかとか思うと、いまさら冷や汗が出たりして（笑）

　なんだろう、昔からの友達に会うと、社会に出てから身につけたもののことごとくが、一瞬で剥げ落ちるなと思います。それが嬉しいんだけど、自分が隠れオタであることまできれいに忘れるのは少々いかがなものかと。ぎゃー。

　ところで、美形好きの友達にウケるものを書きたいがために、先日からしばしば「そろそろ美形修行する！」などと嘯い……ゲホンゴホン。宣言したりしていましたが、今日、その本人から、じかにリクエストがきました。
　しかもそれがあきらかに自分の引き出しにはないリクエストで、「難易度高いよ！」と弱音を吐いたら、「ふだん書かないものだからこそ修行になるんじゃないか」と微笑されてしまいました。し、真理だ！

　というわけで、どうやらわたしは近いうちに、マントを羽織った優雅な貴公子（アホの子・庶民派も禁止）が登場する、キラキラした宮廷ものを書くことになりそうです。ど、どの要素を拾ってもまったく引き出しの中にカードがないよ！？

　引き出しの中にはなくても、どこか押し入れの奥のほうとかにしまいこまれてないか、ちょっと自分の心の奥底のほうにもぐって探してみます。優雅、優雅……。（そこから！？）