なんとか無茶書きしてみると宣言しましたが、いまのところは順調です。
初稿にはいって一週間で、43,500字。で、参加申請期限まであと3週間。(投稿期限はお盆過ぎ)
このペースが続けば、なんとか間に合うか?
うんと無茶してもこんなものか、と思わないでもないです。早い人は平時からもっと書かれますもんね。
まっさらのところからならまだしも、長い準備期間のあとに、下書きまでしてあって、やっとこのペースだからなあ。
わたしはもともと、波にのれさえすれば、わりと集中して一気に早書きできたりするほうだったのですが、この数年すっかり遅筆の人と化してしまっていて、ちっとも波にのれません……。地味にとても焦ります。
この先、もしや年齢が上がるにつれて、ますます遅くなるのではないかと思うと、ものすごく怖いのですが、しかしそれならそれで、別のやりかたを模索しないといけないなと思いました。
たとえば今回みたいに、とにかく毎日毎日むりやりでも、必ず一定以上の字数を書く、というようなことを。
極端な話、一日一枚でも、一年つづければ長編が書けるもんね。
とりあえず引き続き、七月もがんばります。
ブログから拍手コメントではげましていただきました。感謝です! 末尾に返信がありますので、お心当たりの方は「つづきを読む」をご確認いただければ幸いです。
それから昨日今日と、「天眼の鬼」「夜明けの歌声」に拍手をいただいていました。ありがとうございます……!
「夜明けの歌声」に拍手をいただいていました。感謝です!
勢いで走り書きした小品でもありますし、サイトの隅っこに置きはしたものの、広報もせずそのまま投げっぱなそうとしているのですが(……)、そのようなものにまで目を通してくださって、嬉しいような申し訳ないような。でもやっぱり嬉しいです。
もしかして、近ごろあまりに書けない書けないとクヨクヨしていたから、励ましていただいたのかな……。ありがとうございます。
閑話休題。
~前回までのあらすじ~
ずっと遅々として作業の進まなかったトリ系異星人もののSF小説。ここ数日になってようやく話全体の構図が見えてきたHALだったが、下書きが進展したところで、致命的な事実に気付く。この話、異常に長い、と――
……というような状況ですので、日記をしばし不定期更新とさせていただきます……。(停止じゃないです。さびしくなったら現れます)
どう考えても、通常の自分のペースでまともに書いていたら、空想科学祭に間に合うはずがないのですが(涙)、しかし諦めがつかないので、まともでない速書きに挑戦してみます。苦しい気はする。が、やれるところまでやってみる。
間に合わなかったら、あるいは間に合わなくはないけれどもとてもではないが人目にさらせるシロモノにはならなかった、というときは、すごすご泣きながら引き返してきます……。
ということで、しばらくウェブ上に姿を現す頻度が減るかもしれませんが、そのときは、まだ諦め悪く書いているんだなと思ってやっていただければ幸いです。といいつつ、途中で寂しくなって、けっきょくウザイくらいツイッターでぐだぐだ進捗を呟いているかもしれないんですが…………いかにもやりそう。
人形の話あらため「夜明けの歌声」、なんか唐突に吹っ切れたので、推敲してサイトの隅っこに載せました。散々クヨクヨしておいていまさらなのですが、よろしければお暇つぶし程度にどうぞ。
夜明けの歌声
ファンタジー短編/人形/ほのぼの
http://dabunnsouko.web.fc2.com/novels/garakuta/doll_03.html
むかし三語で書いた「夜の守り手」「人形たちの夜」の続編にあたります。ついでにそっちも、サイトのガラクタ箱スペースに放りこんできました。
最新話だけ単独で読んでいただいても、なんとなく通じるんではないかと思いますが、わかりづらかったらごめんなさい。
即興三語イベントで突発的に二連作として書いて、なんとなくそのままだったのですが、話として二話分は普通に終わっていながらも、全体の話としては、まだその続きがあるような気が、うっすらしていました。
でも即座には具体的に思いつかなかったので、そのままうっかり放置していました。そうしたら一年半も経っていまさらのように、ぽろっとやってきました。
未練、残ってたのねと、自分の脳みその執念深さに呆れつつ。ともかくこれで成仏できるね。
そういう、「まだこの話には先があるはずなんだけどなあ」と思いながらも書けていない、ファナ・ティオトルだったり、生者の仮面だったり、その他もろもろがあって、でもどれもなんとなく書ききれずに放置しているので、いつかものすごく忘れ去った頃に、ぽろっと書いてるかもしれません……。誰得?
未練もまあいいけど、SFのほうで苦戦している真っ最中にいきなり書きだすあたり、現実逃避というやつは本当におそろしいですね!
しかしなんというか、お題「パンツのゴム紐」を消化するためにその場のノリで書いた突発的な話の未練を、一年半も引きずるんだから、性格のクヨクヨぶりが見て取れます……うん……。
消防士さん、パンツのゴム紐よりはましになれたね。よかったね。
あと、こそこそ公開ネタ帳ブログで、初稿を書きながら同時に載せてたんですけど、もしそちらですでにご覧になった方がいらっしゃいましたら、文章と矛盾点を手直ししたくらいで、話やエピソード順自体は変わってませんので、あらためて読み返していただくまでもないかなと思います。
たった原稿用紙30枚弱の間に、天候に関する矛盾した描写ががつがつ入っていました……。記憶力がないっておそろしい!
きのう、「天眼の鬼」に拍手をいただいていました。ありがとうございました!
しばらく前に登録させていただいたOrganic様ですが、着々と機能が増えてらっしゃるみたいですね。使いやすくなってるっぽい!
そしてトップに表示されているジャンル比率を見て、ファンタジーが四割ということを知りました。そうか、ファンタジーってこんなに堂々たるメインジャンルなのか……。
なんとなく恋愛系のほうがもっとシェアが大きいんじゃないかと、勝手に思い込んでました。ちなみに恋愛は22%。(どちらも6月23日のデータ)登録されている方々の層の問題もあるのかな?
そしてSFが意外と少なくてちょっとさびしい……今度のSF、無事に書きあげたら登録させてもらおう。
小説サーチ画面を眺めてると、みなさまきれいなバナーや扉を作ってらっしゃって、見てるだけでテンション上がってきますね。いいなー。わたしもこういうののセンスが欲しい。
「中身だけで勝負できる!」と胸を張って言えるような腕前があれば、バナーに凝る必要もないだろうし、それはそれで羨ましい話なんだけども。開いてみたら冒頭から夢中になって……みたいな惹きつけができる腕のない以上は、ほんとは、入口ってかなり大事なんだ……わかってはいるんだ。わかっては。
一時期、なんとかバナーを作ろうと頑張ってた時期もあったんですけど、すぐ面倒くさくなってしまったっていう。まず素材を探すのがあんがい大変ということに気付いたんですけども。
こういうとき、絵も文章も書けるみたいな方がしんそこ羨ましいです。自分で自分の小説に挿絵を描けたら楽しそうだなあ。
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