きのうの「母の手跡」に拍手をいただいていました。お読み下さった方々、ありがとうございましたー!
拍手コメをくださった某氏様、ありがとうございます……! 末尾に返信がありますので、お手数ですが記事末尾をご確認いただければ幸いです。
「荒野に吹く風」はじめ、いくつかの過去作&三語にも拍手を頂戴していました。大変はげまされております。感謝です!
「鳥たちの楽園」は、推敲しつつのパソコン入力がやっと一周しまして、今日から二回目に突入しました。それが終わったら誤字チェックして公開します。
いままだ手を離れていないので、まったく冷静ではなく、客観的に見て自分の書いたものがちったあ面白いのか、それともまるきりつまらないのか、さっぱりわからないという精神状態に突入しておりますが、今年の目標通り無暗にクヨクヨせず、とにかく淡々と推敲します。ノーモア弱気! 恥はかき捨て!(ちょっと違う)
ほんとうは今日中にもうちょっと進めるつもりだったのですが、途中で目が痛くて挫折しました……ふ、不甲斐ない。
なるべく早めにと思いますが、ともかく遅くとも三月上旬には公開します。しないと自分の仕事が忙しくなるので本気でがんばる……!
つづきは返信になります。
「海辺の町」や「彼女の追憶」に拍手コメ頂戴しました。ありがとうございます!
返信ちょっと長くなりましたので、記事末尾のほうに分けています。お心当たりのお方は恐れ入りますが、記事右下の「つづきを読む」をクリックしていただければ幸いです。
その他、複数の過去作に拍手いただきました。感謝です!
ということで本日の本題ですが、ずっとぐだぐだ改稿しておりました現代小説(浮気母の話とか母娘の話とかいってたやつ)、公開いたしました。
ネット小説において現代小説で、官能でもBLでも恋愛ものでもないときたら、いったいどこにニーズがあるのか……と思いつつも、書きたかったので、開き直って書きました。暗い話ですが(この頃いつもか……)、もしそんなものでも読んでやろうかという方がおられましたら、↓からどうぞ。
「母の手跡」 現代短編/親子
http://dabunnsouko.web.fc2.com/novels/mother.html
短期連載的な感じで公開しようかとも思っていたのですが、たいした分量でもないのでまあいいかと思いなおして、一括掲載しました。
一時は現代小説だけ別サイト作ってそっちに載せようかなとも迷っていましたが、それも面倒になって……げほんごほん。現代小説に興味ないぜという方には、どのみちサイト内のカテゴリで見分けてもらえばいいんだし、と開き直りました。サイト二つも管理できないよ!
なろうのほうはどうしよう……よく考えたらあっちもタイトルの横にきっちりジャンル表記されるから、苦手な方はよけてくださるかなという気はするのですが。しかしわざわざあちこちに置いて広報するようなものかというと(ぐだぐだ)
まあなにも急いで転載しなきゃいかんというものでもなし、もうちょっと考えます。
さー、明日から鳥たちの楽園に専念するぞ!
つづきは返信になります。
「生者の仮面」のオマケ小話に拍手コメントいただいていました。ありがとうございます! 笑っていただけて何より、しかし全くもって笑いごとでなく切実な問題ですよね……私が死んだら友に墓前に供えてもらおうと思います。死ぬ前に新刊待ちリスト作っとかないと……(真顔)
その他、過去作数本に拍手を頂戴していました。ありがとうございました~。
ル=グウィンの短編集「コンパス・ローズ」が復刊(……でいいのかな。過去に別のところから出版されていたのが、あらためてちくま文庫から出た)されたので、今週はちびちび日々の楽しみに読んでいました。ブクログで新刊通知キーワードを設定していると、発売当日にメールを配信してもらえるので、新刊チェックが漏れなくてよいなあと思います。
一作ずつ、わりとジャンルも作風もバラバラな内容の短編集で、SFだったりファンタジーだったり、怪奇小説だったり純文学だったりします。収録作品の半分くらいは、どうにも難解だったり、話に脈絡が感じられず読者おいてけぼり感が漂っていたりして、なんか正直読んでもよくわからなかったのですが(自分の頭が悪いせいというのもあるが)、しかし残りの半分はかなりツボでした。
ル=グウィン女史の作品に限らない話ですが、SFにはしばしば、それまで生きていて当たり前のことと思っていた視点やものの見方を、ふとひっくり返して考え直させてくれるようなところがあるなと思います。
ストーリー的に大きな盛り上がりがあってドラマチックで……という面白さとはまた違うのですが、けれどたしかに本を開いているあいだ、読み手を遠くにつれていってくれるたぐいの面白さです。
一本目の「アカシヤの種子に残された文章の書き手」など、そういう訴えかけが大いにありました。さまざまな動物の言語について研究が進んだ未来の話で、アリやペンギンの“言語”を翻訳できるようになった未来人の手による、言語というものの本質への考察。
ほかにも、他の惑星に移住したはいいけれど、その環境になかなか適応できずに苦しい暮らしを送っている人々を描いた「目の変質」もよかった。地球とはまったく異なる赤い惑星、その星の風景を描いたはずの一枚の絵が、見る人にとってはなぜか遙かな地球の、それも自分の故郷のあたりを描いた絵に見える……という話。絵の、本質をとらえる力ということ、それから、同じものをみているはずでも、人によってその眼に映る光景はまったく違うのではないか、という認識の問題。
前述のとおり、途中によくわからないような話がいくつもあったものだから、中盤までは読みながらちょいちょい首をかしげていたのですが、ひととおり読み終わってみれば、この本好きだなあと思いました。手放しで人様に薦めていいものかどうかわからないのですが……あと文庫本なのに千円しました。レジに持って行ってから価格に気付いて慌てた……。(あまり中身が入っていなかった)
「イッツ・ア・ビューティフル」に拍手コメいただきました。ありがとうございます~。まったくノロケですよねえ。リアじゅうばくはつしろ!(なぜ書いた)
他、サイトの隅っこのほうに突っ込んでいた過去三語に多数拍手いただいていました。ありがとうございます!
ひきつづき「鳥たちの楽園」を推敲中なのですが、うっかり初稿を手書きで書いたせいで、自分の誤字のひどさに心が折れそうです。読み返して自分で誤字だって気付くんだから、字を知らないからっていうわけじゃないのよ……なぜそう粗忽なのか。
現代小説(ぶつぶつ進捗を呟いていた浮気母の話)を今週末あたり、「鳥たちの楽園」のほうが三月初旬目途で公開予定です。……というか、その頃までには推敲を終わらせたい。(願望)
とこしえ新作(タイトル未定のフィリオルの話)のほうは、年度内はちょっと間に合わないっぽいです。バタバタ焦って書くよりかは、もうちょっと温めておこうかなと思っています。繁忙期が過ぎて落ち着いた五月あたりに書きだして、夏公開かなあ。
自分の遅筆が呪わしいです。本当はシリーズものっていうのは、前の話を覚えていてくださる方がおられるうちに、どんどん続きを書いて公開するのがいいんだと思います。
すっかり誰からも忘れられたころに、だいぶ前に書いた話の続編をぽろっと出したりするような、いまみたいなやり方はどうかと思うよ朝陽さん。
すみません……。
「マルゴ・トアフの銀の鳥」と、あと即興三語の「旅空におもう」「老兵は歌う」に拍手をいただいていました。ありがとうございます……!
一日一冊ペースで読書しつつ、ぼちぼち「鳥たちの楽園」の推敲をしています。ひとつ書き終わるたびに、推敲中から公開前後にかけてクヨクヨと落ち込むのが通例なのですが、いまのところ、まだまともなテンションを維持できています。(出来がいつもよりいいとか、そういうわけではまったくない)
単なるタイミングの問題かもしれないのですが、どちらかというと、日々読んでいる本のおかげかなという気がします。これまでなにかを書くときには、書く時間を取るためになるだけ読む量を減らすようにしていたのですが、読書はわたしの精神安定剤なので、あまり自重しないほうがいいんじゃないかなという気がしてきています。
夕飯食べたらすぐパソコンに向かえるように、通勤中だけで読み切れる薄めの文庫本にしたらいいんだなと学習しました。厚いのは週末の楽しみにとっておいて。
連城三紀彦と開高健を追いかけるべく、机の上に大量に積んでいるので、明日はどれを読もうかなあと、そわそわします。大人買いって、いいよね……。
拍手コメントをいただいた場合は、お名前をださずにブログ記事内で返信させていただいております。もしも返信がご迷惑になる場合は、お手数ですがコメント中に一言書き添えていただければ幸いです。
ラノベ棚