間が空きましたすみません。更新しました。
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11話に拍手頂戴していました。ありがとうございました!
少し前の話ですが、雑誌Newton(12月号だったかな?)を眺めていたら、火星の夕焼けは青いという話題が乗っていて、おお、と思いました。
空が赤いのは知っていたけれど、夕焼けのことまで考えたことなかったなあ。もしかしたら、過去に読んだSF小説のどこかで言及されていたりするかもしれませんが……(鳥頭なので自信がない)
記事には実際の青い夕焼けの写真も添えられていまして、科学雑誌ですから、どうしてそう見えるのかという説明も、地球の夕焼けが赤い理由と併せて書かれています。
同じ号に、ボイジャーが太陽系の外に到達した話も載っていて、何というか、いいなあと思って。
そんで、何をいいなあと思ったのか、なんとなくぼんやり自分で考えていました。深く考えなくても、浪漫があるから、の一言でもいいんですが。
そういう知識が、自分の生活に役に立つというわけではありませんし、そもそも科学技術が進歩することが、そのまま人類の幸福につながるのかという点については、どちらかというと懐疑的なほうなのですが。それはそれとして、ここではないどこか遠く、について知りたいと望む心があることは、いいことだなあと思います。
自分の知っている世界の、さらに外側の世界があって、その遥かな場所では、自分たちの持っている常識が役に立たず、別の道理があるということ。そういうものに思いを馳せる心が、人にあるということが、いいことのように思えたんです。
そういう小説が、書けたらいいんだけどなあ。頭が硬いから、ほっとくと自分の常識の範疇のことばっかり書いちゃうんだよな……
先日ノート術の本を読んだのをきっかけに、ビジネス系の実用書をちらちら読んでみたりしています。
なにか新しいジャンルに手を出そうと思うときには、一冊だけ読んでそのジャンルをこういうものだと思い込むのは、ちょっと趣味じゃないなあというので、いくつか読み比べてみる習性があります。
それまで知らなかった作家さんに手を出すときも、だいたい二冊は読んでみます。ハマればそのまま集めるわけだし、最初の一冊が趣味に合わなかったとしても、そのほかの著作はツボる可能性もあるしというので。まあ、一冊目がよほど合わないと思ったらそこで諦めたりもするんですが……
まあとにかくそういうわけで、ふいに見かけた池上彰さんの、わかりやすく話す力を身につけるという本を、何気なく読んでいたんです。そうしたら、それまで知らなかった新しい分野について勉強するときに、その分野で子供向けの入門書なんかがあるのなら、まずはそれから読んでみたらいいよというようなことが書かれていました。それから徐々に、もうちょっと本格的な内容の本とか、専門的な本に移っていくのが効率的な勉強になるよと。
たしかにそうだよなあと、うんうんうなずきながらそのくだりを読んだあとで、ふっと自分の本棚を眺めてみたら、子供向けの入門書を読んだところで満足して、そのままたいていストップしていることに気がつきました。
うん。まあ……うん。(目を逸らしつつ)
Unshared Blueを書くときに戦闘機の本を、マルゴ・トアフを書くときに鳥類学の本と一般航空機の本を買ってきて読んだりしたのですが、せっかく自分にしてはちょっとがんばって勉強したのに、結局その後、ほかのことにはちっとも活用していないなあとか、いらんことにも気がついて、なんとなくしょんぼりしました。いや、まあ、一念発起して小型飛行機の操縦免許が取りたいとか言い出したりはしませんが……(※相当なお金持ちじゃないと無理です)
大掃除ついでに、資料本、処分しちゃってもいいような気がしたんですが、貧乏性なので、またいつか使うかもしれないと思ってなかなか手放せません。それとも忘れたころにまた飛行機の出てくる小説とか書いてるだろうか。まず書かない気はするな……
年末というのはどうも、過去を振り返りたくなる時期ですね。
2013年、書いた量は昨年よりますます減ってしまってしょんぼりなのですが(クロ・アク2部まで換算でだいたい25万字くらい。去年が約33万字だからかなり減……)、読むほうはちょっと増えました。ラノベ等のぞいて去年122冊→今年144冊。
まあプラマイゼロかな……
いまちょっとインプットしたい時期で、あれこれぱらぱら読んでいます。それが小説に活きるかどうかは知らない。
先週から風邪だの頭痛だので体調崩しぎみなので、よけい読むほうに逃げてます。だって頭痛いときに小説書こうとしても集中できないもん……(言い訳)
そうでなくてもなんとなく、自分の底上げをしたいお年頃なんです。仕事も含めて。
でも必死こいて勉強して資格を取るとか、仕事に打ち込んで企画を成功させるとか、そういうことをやるだけの根性はないので、だらだら実用書など読んで、気になったところをメモしたりして、ちょっとだけレベルアップした気分に浸りたいんです。……自分で言っててどうかと思うんだけども。うん。
しかしそういうあれこれはさておいて、来年の抱負は「月1回は掃除をすること」かな……(とうとう大掃除が終わらなかった部屋を見渡しながら)
きのう友人の家でのんだくれていたあいだに、市川イチ様(http://mypage.syosetu.com/201972/)からバトンを回していただいていました。ありがとうございます!
実を申しますと、たぶんこれが初めてのバトンです……あらためて書くと普段の引きこもりぶりが察せられますね?(目を逸らしつつ)
うん。まあ。その。
01.創作を始めようと思ったきっかけや理由は何ですか?
小学校五年生くらいのときにいまは懐かしい「スレイヤーズ!」を読んでいて、自分も何か書こう! と思い立ったのが最初だったように記憶しています。
そんで授業のノートの後ろから、今にして思えばほぼスレイヤーズの丸パク? みたいな剣と魔法のファンタジーを書いて、友達に絵をつけてもらったりして喜んでました。客観的にはほほえましい光景だが、うっかりどっかから現物が出てきたらわたしは死ぬ。
02.好きな楽曲や、創作時に聴く音楽等はありますか?
通常はラブサイケデリコの「I'm done」をエンドレスで掛けています。あるとき思い立って、「『小説を書くときはこの曲!』というのを決めたら、パブロフの犬的に音楽を聴くだけで小説が進むようにならないかな……」という考えに至りまして、何万回リピートしても絶対に飽きなさそうな曲を選びました。成功率は……五分五分くらいかな。
そのときに書いているものによっては、バードリサーチ様(http://www.bird-research.jp/1_shiryo/nakigoe.html)あたりから拾ってきた鳥の声を、適当にまとめたリストからランダムリピートで掛けています。朝っぽい賑やかなのと夜っぽい静かなのにわけて、書くものの雰囲気に合わせて。
03.好きなゲームはありますか?
思い出のゲームならガンパレードマーチ、ファイアーエムブレム紋章の謎、ロマサガ2。でもここ数年ゲーム断ち中なので、いまはスマホのゲームアプリをたまに触るくらいです。
04.好きな映画やおすすめの映画はありますか?
恥ずかしながら映画あんまりみないんです……自分から観るのは踊る大捜査線くらいかなあ。
だいぶ前に友達に勧められて観たショーシャンクの空にとG.I.ジェーンは好きでした。ヴィゴ・モーテンセンかっこいい。
05.好んで使うモチーフやデザイン、色等は?
意識して使うものはないんですが、強いていうなら、鳥がわりと出てくる気がします。以前は猫が登場しましたが、いまは家に猫がいっぱいいるからか、逆にあんまり出てこなくなりました。
06.好きな表現や作風等を教えて下さい。
異世界ファンタジーやSFで、本当にその世界が実在して、そこに人が生きて暮らしているのだと、読んでいる間そう思い込ませてくれる魔法のかかった小説です。現実の自分の体がページをめくったりマウスをクリックしたりしていることを忘れさせて、小説世界に引きずり込んでくれるような。
07.あなたの萌えポイントや属性は何です か?
自分では好きすぎて逆になかなか書けないんですが……甲斐性、父性、くたびれぎみのおっさん、無口&硬派、変人に振り回される苦労性系常識人、美形ではないのに格好良い等。あとはギャップ萌えです。普段はびびりで弱虫な子がここぞという場面で見せる侠気とか。
08.今後創作していきたいジャンルは何ですか?
異世界ファンタジーです。理想はハイファンタジー。書けるかどうかは別として。
でも多分ちょいちょい浮気して、SFとか現代物とか怖くないホラーとかも書きます。
09.描きたい物や描けない物は?
書きたいものも書けないものも、06で回答したとおりです。いつか書けたら死んでもいい。
10.自分が創作をする上で、影響を受けた 人物や作品、物や出来事は?
多すぎて書いたらきりがない気がする……
人生観については、高校で池澤夏樹に出会ったのが大きかったような気がします。
文体の影響はすぐ受けます。過去形じゃなくて、いまでも好みの文章に出会ったら望む望まないにかかわらず即座に影響受けますので、いつか誰かにぶん殴られそうな気がしています……いつになったらわたしの文体っていうようなものが出来るんだろう……
11.憧れの作家さんやアーティストさんは?
梨木香歩、ル=グウィン。
梨木さんは感性や生き方的な意味ですごく憧れます。
ル=グウィンについては……自分の理想とするファンタジー、自分の理想とするSFがここにあるというような。アマチュアとはいえ小説書く人間が小説家にそういう憧れ方をするのはどうなんでしょうか……(自覚はある)
12.今後の目標はありますか?
生きてるかぎり書くこと。あと、もし十年後に生きてたら、いまよりもうちょっとはましなものが書けるようになっていること。
短期的には構成力の強化です。あっそれと美形修行。(忘れかかっていた)
13.貰って嬉しかった感想は何ですか?
悪意からの批評以外ならどんな感想でも嬉しいですが、印象に残っているのは……「その日嫌なことがあったんだけど、読んでいるあいだちょっと忘れていられた」というようなことを言っていただいたことがあって、それがじわじわあとまで嬉しかったです。
14.自分の創作したキャラや世界でお気に入りは?
世界観としては「火の国より来たる者」の地下世界かなあ。
キャラクターならエイッティオ=ルル=ウィンニイ(マルゴ・トアフの銀の鳥)。お調子者のチャラ男と見せかけて実は腹黒、と見せかけてただの兄馬鹿、みたいな二段階ギャップ萌えが炸裂しました……
15.自分の作品の長所や武器だと思う所は何ですか?
世界観……と思ってますが勘違いだったらつらい。(ごろんごろん)
あとはキャラ愛というか、いま書いているその登場人物にどれだけ思い入れを抱けるか、みたいな…………これ言ってて死ぬほどいたたまれないんですけどすいません埋まります!(シャベル用意)
16.このバトンをまわした方の作品についてどう思いますか?
うん。とりあえず読まなきゃ損なので、未読の方で、「人が死んだりする話はどうしても読めない」という方以外はとりあえず読んでください。そして定期的に完結した作品を下ろされるので読み逃さないように目を瞠っておいたほうがいいですよー(忠告)
最初市川さまのほうからお声をかけてくださったように記憶してますが、うきうきしながらサイトにお邪魔して読んだとたん「えっ……えっ?」ってなって、それまでに自分が無礼な言動をやらかさなかったか振り返って青ざめたのを覚えてます。ネット小説界こわい。
大なり小なり書く人にはそういう感覚あるんじゃないかと思うんですが、すげえ小説を書く人=雲の上の人=恐れ多い、みたいな感覚があってぎゃーって思います。ぎゃー。
極端な話プロ作家さんだって大文豪だって自分と同じ人間なんですけどね頭ではわかっててもついついそう思えないよねって……
……話がずれてますね?(すみません)
非常に人間的なお話を書かれる方です。文学の香りがする……といっても高尚で難解なことを曖昧に書くブンガクではなくて、ありのままの人間を描き出そうとする文学です。運命に翻弄されながら、不器用にもがいて精一杯に生きる人々の苦しみをいとおしむ視線がそこにあります。未読の方はとりあえず読みましょう(二度目)
17.御回答ありがとうございました。次に回したい方のお名前をどうぞ。
ありがとうございました。未回答の方はお気が向かれましたら。
更新しました。
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10話に拍手頂戴しました。ありがとうございました!
年内に完結してまとめ読み派の方のお正月休みに間に合わせつつ、自分もすっきりした気分で年始を迎えようという計画は、眼前でがらがらと崩れ去りました。うん、まあ、自分で設定した締め切りを守れないのはいつものことなんですけどね!(だめな大人)
もしお待ちくださっていた方がいらっしゃったら申し訳ないです……間に合わせたかった 。・゚・(ノД`)・゚・。
2日くらいまで予定が埋まっているので、次の更新は3日か4日くらいになるかと思います。
まとめ読み派の方は、いましばしお待ちくださいませ。とりあえず一月上旬中、を目標にひきつづき推敲進めて参ります。
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